あみだくじの仕組み方

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
まだまだ暑い日が続きますが,夜になると涼しい今日この頃。
秋の気配を感じるようになりました。
秋といえば,読書の秋。
最近,とある本※1で「あみだくじの仕組み方」を知りました。

ここはKEC高槻本校。
学生アシスタントの「梅干し職人」,「親分」,「ごんざぶろう」,「スパルタン」,「星人」,「とっきー」,「にせもの」の7人※2が,どの曜日に入るか,シフトを決めようとしています。
あみだくじで決めようとしたのですが・・・

実は,この7人の希望はこの通りです。

そこで,希望通りになるよう「あみだくじを仕組む」のが,今回のテーマです。
まず,希望を結んだ線の交点(赤い点)に注目します。

赤い点をH字型に置き換え,4つの端に線をつなぎます。

H字型をそれっぽく変形していきます。

さらに全体の形を整えると,出来上がりました。

このあみだくじをすると,みんなの希望通り,梅干し職人は月曜日,親分は木曜日,ごんざぶろうは水曜日,スパルタンは日曜日,星人は土曜日,とっきーは火曜日,にせものは金曜日になります。
ぜひ,あみだくじを仕組みたい方(?)は,試してみてください。
なぜこれであみだくじができるのか,気になる方は参考文献※1をご覧ください。

ところで,皆さんの希望をかなえたいKEC高槻本校では,集団授業がメインなのですが,その他,さまざまなコースをご用意しています。
高校生対象のatama+,小学生対象の計算特訓FLENS,全学年対象の速読を始め,2022年度からは学研とコラボした中学生対象の「自立型個別指導」を開講しています。
いずれのコンテンツも体験可能ですので,ご興味がある方は,ぜひ,お問い合わせください。

もちろん,通常授業・秋の2週間無料体験も受付中です!

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※1 芹沢光雄.離散数学入門,講談社ブルーバックス,2019,213p
※2 すべて実在のアシスタントの異名です。塾生やミルク先生,川渕が考えました。