見えないはずの時計【高槻本校】

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の理科担当の川渕です。
3月は新規生がたくさん来る季節。
新しい出会いがたくさんあって,楽しい時期です。
ふだんより掃除や消毒にも気合が入ります。

さて,先日,とある駅の洗面所で手を洗っていた時のこと。
ふと見上げると,鏡に時計が写っていました。
暗いところで薄っすら時計が見えるのって,なんというか,不気味ですね。
ちょっとビビりました。

そこで,振り返ってみると,なんと,さっき見えたはずの時計が見えなくなっています。

※誰もいないときに撮影しています。

「見えないはずの時計が鏡に映っているなんて・・・」と余計に恐怖を掻き立てられるところですが,そこは,理科担当,慌ててはいけません。
ざっくり,次のように考えました。

上の図で,オレンジ色の線は時計から出て光に反射して目に届く光,赤い線は振り返ったときの人の目から時計へ向かう視線を表しています。
オレンジ色の線は遮るものが無いので,鏡ごしに時計を見ることはできます。
ところが,赤い線の方はドアにさえぎられて時計まで届かないので,時計を直接見ることはできないのでした。
中1の理科で習う光の反射ですね。
理屈がわかると,不気味な気分は無くなりました。

こんな感じで,日々,小ネタの収集に余念がない高槻本校では,3月の無料体験生を絶賛募集中です。
ぜひ,この機会にKECの授業を体験してください。
問題に対する見方とか,いろんなことが学べます。

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