ラーフルってなに?③

こんにちは。KEC茨木本校2230です。
夏期講座も終盤戦へ入る頃。中高生の姿を真っ昼間の自習室で見ることが少なくなってきました。
先週から夏休みも終わり学校も再開。今回は「学校用語方言ネタ」最終回です。

放課後,はわかりますよね。

学校の授業がすべて終わった後の開放的な時間ですね。
この言葉,「放課」+「後」でできていますが,さて,放課とは?

放課を調べますと,その日の所定の時間の課業が終わること,だそうです。
先の「放課後」だと,所定の時間=すべての授業等の時間,になってしまうような。
実はこのあたりを厳密に扱っているのが愛知県近隣のようで,第1放課(1限目終了後の休み時間),第2放課(2限目終了後の休み時間),昼放課などと呼ぶそうです。

もひとつ。
〇回生。

学年の数え方の大学版です。
小中高は1年生2年生と学年を数えるところ,関西の大学では1回生2回生と数えます。
この訳は,関西VS関東というか,東大と京大の進級制度の違いが元とか。
東大では学年ごとに決められた科目に合格しなければ進級できなかったため,学年重視。つまり,2年生が留年したら次も2年生に。
京大では所定の単位を取得したら卒業できるため,大学の在籍年重視。そのため1回生2回生という呼び方が定着したそうです。

以上,「学校用語方言ネタ」最終回でした。