嬉しや合格報告’24(一橋大Kくん)

こんにちは。KEC茨木本校2230です。
3月2週め。真冬の寒さがぶり返し,雹が顔面に痛い日も。
国公立大の合否が判明する先週末からは,ソワソワ落ち着かない毎日です。

2次対策講座・数学ではマンツーマン指導だった,高3Kくん。
発表の翌日に友人と連れ立って来校。
「こんちはー。先生,合格しましたー」(相変わらずテンション低め)
――お~,待ってたよ,昨日連絡なかったから心配してたよ。いや~よかった,おめでとう!
「ありがとうございます」(熱量低め)
――あの問題なら,Kくんならとれるでしょ,数学で逃げれたと思ったよ
「うーん,,,2問は完答できて,あとちょっとやらかしたかもしらんけど」(声低いなあ)
――微積と高次式のやつかな。第5問が東大文系と同テーマだったのはビックリだったよ
「そやったんですか」
――(ほんま驚いてるんかい)

Kくんの勝因を振り返ると,
①部活多忙でも中1から6年間欠かさずKECに通い続けた
②共通テスト系を高2のうちに着手し済ませている
③2次レベルを高3初期から意識して取り組んだ
④できないことを決して遠ざけない
といったことが思い当たります。

高校ではバレー部で忙しく,勉強時間は学校とKECだけだった時期もありました。部活を減らし,苦手な数学を克服するために,青チャートなどを基礎からやりこんだそうです。
継続的な学習姿勢と,KEC的自主性を重んじる学習環境がマッチしていました。
Kくん自身は,熱くなってがっつくようなことはなかったですが,できなかったことに対しては悔しさを内に秘めつつ,いずれ克服してくるタイプですね。

新受験生の皆さんも,Kくんのように学習習慣を身につけ,弱点から目をそらさずに1つずつクリアしていきたいですね。この3月は,真の受験生として歩み出すチャンスの月です。共に志望校合格を目指しましょう。