嬉しや合格報告’24(同志社大Mさん)

こんにちは。KEC茨木本校2230です。
このたび大学合格の報告に来てくれたのは,高3Mさん。
同志社大文学部に進学なさいます。
文系女子の代表って感じで,そっち系は冴えさえ切れまくりなのですが,こっちの数学になるとBクラスで堅実に積み上げるも及ばず。共通テスト後の切り替え,潔さがオトコマエでした。
そんなMさんがしたためてくれた体験談,ぜひ読んでください。
KEC塾予備校 くずは本校 2022大学入試合格体験談
同志社大文学部進学 O高卒 Mさん
「来るもんは来る。来た時に受けて立っちゃええ。」
 ホグワーツの森の番人、ハグリットの言葉です。この言葉をことあるごとに思い出す、そんな受験期でした。模試も、共通テストも、進路を決定しなければならない時も、自分の実力がどうであろうと来るもんは来ます。来ると分かっていても私は不安でした。ならどうするか。誰かに相談し対策を練るのです。それができるのがKECという塾です。先生方はいつも真摯に話を受け止め、共に最善を模索して下さいました。私は共通テストで少しコケたどころではなく、全力ヘッドスライディングするもタッチアウト、よって国公立はきっぱり諦めて私大1本釣りにシフトした人間です。それでも共通テストから私大入試までの3週間をなんとか頑張れたのは先生方が私の決断を受け止め、協力して下さったからです。本当に感謝しています。
 最後にアドバイスとしての私語りですが、私は受験のための勉強が本当に嫌いでした。テストで点を取るためだけにインプットとアウトプットを繰り返す作業のように思えたからです。私はできるようになりたいのではなく、ただ知識を得たいと思ったのです。ですが、それは受験において圧倒的に甘い考えなのだと今になって思います。知っていても、その知識を使えない人を大学は求めていません。私でも、例えばスポーツで誰よりも知識はあってもそれを実践する能力のない選手をスタメンには選ばないでしょう。学びと共に生きるにはそれを実践できるように反復する必要があります。これから受験を迎える皆さんは受験勉強を浅はかな作業と捉えず、自分の人生に奥行きを出すための過程と捉えてください。きっと国語を学べば言葉を、理科を学べば自然をもっと身近に感じるはずです。受験勉強は案外苦になるものではないと気付けば、受験の当日が来ても落ち着いて受けて立つことができるはずです。