勉強の進め方

こんにちは!KEC枚方本校のアシスタント長谷川大和です!
今回は高校一,二,三年の間に受験に向けてやっておくべきことを紹介します!

初めに学年を問わず大切なのは数学英語です。大学受験では様々な方式がありますがこの2教科はほとんどの受験生が使うはずです。よって重要度は高く、英語であれば英単語の暗記や英文の速読、数学であれば学校や塾で習った問題の復習や今後授業で習うはずの範囲の予習など、毎日一回は触れることが大切になります。

高校一年生に向けて
勉強すべきは上述したように英語と数学です。稀に物理、化学などの理科科目を熱心に勉強する人がいるかもしれませんが、あまりお勧めできません。理科科目は学校の定期考査の対策だけで十分です。
高校一年生の間は数学にしろ英語にしろ基礎を固めることが重要になるので、数学は学校のワークやチャートなどの網羅系の参考書を完璧にすること、英語では英単語をできる限り覚え文法の参考書をある程度できるまで繰り返して勉強することが必要です。とにかく一年生の間はあまり難しいことには手を出さず基礎を徹底することで2年生、3年生で習う内容の理解につながるはずです。

高校二年生に向けて
高校二年生からは学校によって理科の授業が始まります。二年生からは理科社会の勉強も本格的に進めることが求められます。理科や社会は暗記量や求められる演習量がとても多いので2年間でしっかりと理解し問題が解けるようにならなければなりません。
理科であれば学校で配られる「セミナー」や「リードアルファ」など基礎的な問題集が全て解けるようになれば、最難関大学以外のほとんどの入試には対応できます。ただ英語に関しては長文への対策も2年生から始めるのがおすすめです。長文の参考書を使った演習よりは面白そうな英語の小説を読んで文章に触れることが有効です。

高校三年生に向けて
まずは受験に向けて勉強の量を一年生、二年生に比べて増やす必要があります。これまでの勉強量では足りないことを自覚したうえで勉強計画を立てましょう。数学はこれまで通り網羅系の参考書の標準、発展問題を解き方の発想や過程が説明できるくらいに仕上げ、夏か秋ごろに過去問を解き始めましょう。
あまり遅くなると2次試験に間に合わないことがあるので自分でどこまで終わらせるのかを決めて過去問には取り組みましょう。英語は大学によって文法問題が出題されるのか、長文の比率が高いのかなど様々な傾向があるのでそれを赤本や大学のホームページなどで確認してその傾向に沿った対策しましょう。文法問題が出るのに長文読解ばかりをしていても遠回りになってしまいます。学校のワークだけでなく新たな参考書を書店で購入したり学校や塾で借りたりして対策を進めることが求められます。
最後に理科や社会についてです。共通テストでは理科、社会はほとんど必須になります。大部分の受験生はどこか苦手な分野や演習しきれていない範囲がある状態で受験に臨むことになりますが、そうはならないように二年生に比べて理科、社会の勉強比率を増やして間に合わせることで大きなアドバンテージになるはずです。参考書は学校のワークもしくはそれより少し難しいくらいのもので勉強するのが良いでしょう。

学年別に勉強のアドバイスを少しさせていただきました。
一方で、学校は勉強するだけの場所ではないので友達と遊んだり部活したりして楽しく有意義な高校生活を過ごしてください!

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