アルファベット

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
高槻の中学2年生は,この時期,学校の理科で,元素記号や化学反応式を習っている生徒が多いです。
そのため,いつもよりアルファベットに敏感になっているようす。
授業中,こんな質問が飛び出しました。
「先生,KECってどういう意味?」

以前も,聞かれたことがある気がするこの質問。
ふつうに答えるのも癪なので,ちょっとボケてみました。
「Kは,“気合”のK」
「先生,じゃあ,Eは?」
「“えらい”のE」
「じゃあ,Cは?」

・・・

「・・・炭素♪」

最近,元素記号を習った生徒が多い中学2年生。
まあまあウケました。
なかには頭がまわる生徒もいて,さらに盛り上がります。
「先生,じゃあ,KECのKはカリウムじゃないの?」
「先生,Eは何なん?」

ウケて喜んでいた私は,この質問に困りました。
“E”という元素は,残念ながらありません。
Eから始まる2文字の元素記号はいくつかあるのですが,中学生にはマイナーな元素ばかり。
なかには,Esで表される「アインスタイニウム」という元素があります。
文字通り,アインシュタインにちなんだ元素なので中学生にも通じそうですが,sが無い方が,この流れでは望ましいところ。

そもそも,理科でボケたのが失敗だったかもしれません。
中2の理科では,Eってそんなに使われないような・・・
電流回路でEを使う可能性はあるけど,中学では起電力という単語が出てこないせいか,あんまり見かけないし・・・
と,1人,帰りの電車の中で反省会をするのでした。

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