嬉しや合格報告19

こんにちは。KEC茨木本校2230です。
春期集中講座が始まって,はや第2期。
若葉マークのKEC生,慣れたかな。

大学進学が決まって,新人アシスタントとなった人も。
この方もそのひとり。
元高3Yくん,Y高から神戸薬大に進学する男子。

「こんにちは。新人アシスタントのYです」
―――おお,引き続きKECで頑張ってくれるんだあ。
しかし最後まで粘ってたひとりだったね。
「はい,一生分勉強しました」
―――それはないわ。これからもっとやるよ。
ついこの間までT先生に密着で化学きいてたね。
執念がすごかったよ。
「ええっそんな感じでした?」
―――なんか近づきがたいオーラも出てたし。
「一般前期で受かるつもりが,全落ちはキツかったっす。
今思うと受験を少し舐めてたのかも」
―――そうやったん。数学では真面目に取り組んでたし。
でも薬大は化学がバシッとできないとね,
そこのところが不安要素ではあったけれど。
ターニングポイントがあった感じ?
「はい,全落ちの報告をしたときに,先生から
『今まで頑張ってきたんだから最後まで諦めるな』
と。このときにふっ切れました」
―――だって見ていてそうだったもんなあ。
誰もが認めると思う。
「この受験で,諦めないことの大切さを学びました」
―――おお,いいセリフ。後輩諸君,よくお聞きください。
他にメッセージは。
「受験は自分ひとりのものでなく,色々な人の支えがあって
のものだと思います。受験生はその事を忘れず,諦めそう
になったら思い出して最後の最後まで頑張ってほしいです」
―――受験は孤独,独りぼっちじゃないんですね。
共に励む仲間もいるし,見守る我らも保護者様もいます。
だからこそ頑張れるんですね。

Yくんを見ていて,絶対合格する,という執念がすごかった。
粘り勝ちの合格切符を手に入れることができたのは,
何よりもYくんの気持ちが勝ったのだと実感しました。
後輩受験生の皆さん,受験は何となくやり過ごすと失敗します。
今の実力はどうあれ,あの大学に,あんな社会人に,といった
憧れをバネに,まっすぐ進むことが大切です。
KECはそんな皆さんを応援します。
共に頑張りましょう。