こんにちは。KEC茨木本校2230です。
春期集中講座が始まって,はや第2期。
若葉マークのKEC生,慣れたかな。
大学進学が決まって,新人アシスタントとなった人も。
この方もそのひとり。
元高3Yくん,Y高から神戸薬大に進学する男子。
「こんにちは。新人アシスタントのYです」
―――おお,引き続きKECで頑張ってくれるんだあ。
しかし最後まで粘ってたひとりだったね。
「はい,一生分勉強しました」
―――それはないわ。これからもっとやるよ。
ついこの間までT先生に密着で化学きいてたね。
執念がすごかったよ。
「ええっそんな感じでした?」
―――なんか近づきがたいオーラも出てたし。
「一般前期で受かるつもりが,全落ちはキツかったっす。
今思うと受験を少し舐めてたのかも」
―――そうやったん。数学では真面目に取り組んでたし。
でも薬大は化学がバシッとできないとね,
そこのところが不安要素ではあったけれど。
ターニングポイントがあった感じ?
「はい,全落ちの報告をしたときに,先生から
『今まで頑張ってきたんだから最後まで諦めるな』
と。このときにふっ切れました」
―――だって見ていてそうだったもんなあ。
誰もが認めると思う。
「この受験で,諦めないことの大切さを学びました」
―――おお,いいセリフ。後輩諸君,よくお聞きください。
他にメッセージは。
「受験は自分ひとりのものでなく,色々な人の支えがあって
のものだと思います。受験生はその事を忘れず,諦めそう
になったら思い出して最後の最後まで頑張ってほしいです」
―――受験は孤独,独りぼっちじゃないんですね。
共に励む仲間もいるし,見守る我らも保護者様もいます。
だからこそ頑張れるんですね。
Yくんを見ていて,絶対合格する,という執念がすごかった。
粘り勝ちの合格切符を手に入れることができたのは,
何よりもYくんの気持ちが勝ったのだと実感しました。
後輩受験生の皆さん,受験は何となくやり過ごすと失敗します。
今の実力はどうあれ,あの大学に,あんな社会人に,といった
憧れをバネに,まっすぐ進むことが大切です。
KECはそんな皆さんを応援します。
共に頑張りましょう。