こんにちは。滋賀県の大津京にある塾、KEC西大津本校の梶山です。
先日、授業中にこんなお話をしました。生徒君たちが結構喜んでくれたので紹介。
ある日、長男、次男、三男を残して父親が亡くなりました。
遺産として17匹のロバがいました。
遺言には、「長男には1/2のロバを与える。」また、「次男には1/3、三男には1/9を与える」とありました。
兄弟三人は、ロバの牧場でどうやって分ければよいか悩んでいました。
そこに、1匹のロバを引いたお坊さんが通りがかりました。
何やら困っていそうな三人に、お坊さんは話しかけ、事情を聞きました。
話を聞いたお坊さんは、その牧場に自分の連れてきたロバを入れました。
そして、長男に1/2にあたる9匹、次男に1/3の6匹、三男に1/9の2匹を与えました。
息子たちに与えられたロバは、9+6+2=17匹。
お坊さんは、元々連れてきた自分のロバを1匹連れて去って行きました。
三兄弟は、「さすがお坊さん、えらいなぁ」と感心しました。(終わり)
話を聞いただけでは少し不思議な感じがしますが、1/2+1/3+1/9=17/18ですから、当たり前といえば当たり前なんですよね。
こんな話が好きな人は、是非KECへ。
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