いざ!公立高入試

こんばんは。茨木本校2230です。
中学3年生の皆さんは,もうお休みでしょうか。

明日は大阪府公立高校入試日。
先月の私立高入試は,多くの受験生にとって
人生初!な体験だったかもしれません。
模試とは違う緊張感でしたよね。
明日の試験はどうだろう。
こっちこそ本命,余計にドキドキしちゃうかも?

茨木本校のみんなは,大丈夫。
私立高合格済だって自信もって。
英語A先生,数学K先生,,,先生みな応援してる。
背伸びせず,今日までやってきたことを,
素直に自分の力で挑戦してくださいね。

試験が済んだら,KECに寄ってください。
先生方は何があっても受け止めてくれます。
できた〜どうだった〜やってもた。。。
やりきった姿はきっと立派です。
あとは発表まで,またドキドキしましょう。

数字の見え方

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
いよいよ大阪府公立高校一般入試が近づいてきました。

入試といえば,受験生にとって気になるのが倍率。
KECのブログでも紹介されています。
高槻市内の公立高校に限ると以下の通りです。

定員 出願 倍率
三島 360 421 1.17
槻の木 240 305 1.27
高槻北 360 407 1.13
芥川 360 427 1.19
阿武野 240 270 1.13
大冠 320 377 1.18

 
次に,三島,槻の木,高槻北高校の過去3年の倍率の推移を見てみます。

2016 2017 2018 2019
三島 1.23 1.55 1.10 1.17
槻の木 1.42 1.03 1.33 1.27
高槻北 1.12 1.34 1.32 1.13

 
これらの表,表している事実は1つですが,感じ方は人それぞれです。
三島高校を例にすると,昨年よりは倍率が上がりましたが,2年前,3年前よりは低いです。
私としては,生徒に受かって欲しいので「倍率が高くならなくて良かった・・・」と思うのですが,当の受験する生徒は,そうも言ってられません。
倍率よりも,「定員を超えた人数」に目が行くようです。
「421-360=61人も落ちるやん!」と考えてビビる生徒もいます。
倍率よりも実数の方が数字が大きいので,インパクトがあるようです。
数字の表し方で印象が変わってしまうことは,いろんな実験でも確かめられているそうです。

次に,高槻北高校を見てみます。
昨年より倍率が0.19下がりました。
実数でいうと,昨年は定員360人に474人出願,今年は同じ定員に407人出願しています。
定員を超えた人数で比較すれば,114人から47人に,67人減りました。
約59%の減少です。
割合は,何を「もと」にするかで値が大きく変わります。
「倍率が0.19下がった」というより「不合格者が59%減る」という方が,ずいぶん少なくなった気がします。

こんな感じで,印象をいろいろと変えてみましたが,でも,実際には,公立高校に合格する数は決まっています。
表し方を変えても,気分は変わりますが,合格者数は変わりません。
倍率をいじって遊びましたが,結局は
「倍率は関係ありません。自分の力を発揮すれば受かります!」
と生徒を送り出すことが恒例になっています。
 
 
 
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