期待と不安の入試改革2020⑩

こんばんは。茨木本校2230です。
新入試で迎える「大学入学共通テスト」。
初回日程が
■2021年1月16,17日■
と発表になりました。
これを受験する現高2生の皆さん,
まだまだ先って?
あと600日切っちゃってますよ。

試行調査問題の数学と国語については
以前にチェック済でしたが,英語については
実施日がずれてたためか気にしておらずで。
改めて確認しますと,
旧来のセンター英語筆記の発音アクセント問題は消滅。
これ幸いと感じる受験生は今の高3までかも。
むしろ,2230が気になったのは,
リーディング(旧来の筆記試験)とリスニングの割合。
試験時間はそれぞれ80分と30分で以前と同様ですが,
配点が均等になるそうです。
元々は200点と50点だったのです,それが均等。。。

5月実施マーク模試の成績結果を見ると,
概ね筆記の方がリスニングよりも得点率は高めです。
たまにリスニングの方がいい人がいますが,
それは筆記がよくなさすぎるせいですね。
やっぱり,現高3生にとっては均等は困りものですね。

新入試初年度となる高2生の皆さんは,
リスニングもぬかりなく準備なさることをお願いします。

誰も経験したことのない新入試,先取りしたいって人に
お勧めしているイベントも。
KECでは随時「新入試説明会」を開催しています。
公開講座でもご案内がありますね。
また,他塾ではありますが
「大学入試共通テストトライアル」
を6/9(日)に実施です。

的確な情報と,学力の調整,共に準備してまいりましょう。

アルファベット

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
高槻の中学2年生は,この時期,学校の理科で,元素記号や化学反応式を習っている生徒が多いです。
そのため,いつもよりアルファベットに敏感になっているようす。
授業中,こんな質問が飛び出しました。
「先生,KECってどういう意味?」

以前も,聞かれたことがある気がするこの質問。
ふつうに答えるのも癪なので,ちょっとボケてみました。
「Kは,“気合”のK」
「先生,じゃあ,Eは?」
「“えらい”のE」
「じゃあ,Cは?」

・・・

「・・・炭素♪」

最近,元素記号を習った生徒が多い中学2年生。
まあまあウケました。
なかには頭がまわる生徒もいて,さらに盛り上がります。
「先生,じゃあ,KECのKはカリウムじゃないの?」
「先生,Eは何なん?」

ウケて喜んでいた私は,この質問に困りました。
“E”という元素は,残念ながらありません。
Eから始まる2文字の元素記号はいくつかあるのですが,中学生にはマイナーな元素ばかり。
なかには,Esで表される「アインスタイニウム」という元素があります。
文字通り,アインシュタインにちなんだ元素なので中学生にも通じそうですが,sが無い方が,この流れでは望ましいところ。

そもそも,理科でボケたのが失敗だったかもしれません。
中2の理科では,Eってそんなに使われないような・・・
電流回路でEを使う可能性はあるけど,中学では起電力という単語が出てこないせいか,あんまり見かけないし・・・
と,1人,帰りの電車の中で反省会をするのでした。

※ちなみに,KECの本当の意味は,このページの上の方のバナーに載っています。

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