どうせ学ぶなら「意識を高く」持つこと!

皆さんこんにちは!
KECの神田です!!

本日は、「中学校1年生」の皆様を対象に、
「定期テスト勉強講座」
を実施しました!

 

ゴールデンウィーク明けには初めての中間テストを迎える皆さんに、
定期テストの勉強法を、お話しさせていただきました。

いろいろなお話をさせていただきましたが、中でも私が最も皆さんに受け取っていただきたかったことは、「勉強に対する”意識”です。

どうせ勉強をするのなら、親や先生から言われたから「嫌々やる」のではもったいない!
意識を少し高く持ち、「自分の人生ために」「自分がもっと賢くなるために」やろうではありませんか。

ならば、せっかくだから、少しでも良い点を取ってやろうではありませんか。
まずは、○○点を必ず取ってやる!!という「高い目標」を設定し、そこに向けて頑張りましょう!

ならばならば、せっかくだから、テストが終わったら忘れてしまうのではもったいない、
2年後、高校入試のときにも思い出せるくらい、深く理解してしっかりと覚えようではありませんか。

いやいや、それならば、せっかくだから、自分の人生を豊かにする「知識」「知恵」となるまで、しっかりと身に着けようではありませんか。

そうです!!どうせ学ぶのなら、もっと賢く、もっと楽しく、もっと深く!!
ぜひぜひ皆さん、「意識を高く」持って、学んでください!!

少し前になりますが、春期講座期間を利用して、
「高校3年生」を対象に、先輩の「合格者」の皆さんを招いての、
「パネルディスカッションを実施しました。
現役高3生の皆さんからは、様々な質問が飛び出し、それに対して先輩たちが自分の経験に基づいて様々なアドバイスをする、とてもとても良い時間となりました。

中でも私がうれしかったのは、
出席してくれた高3生たちが、「意識を高く持っている」人が多かったことです。

「どうすれば勉強時間を少しでも多く確保できるか?」
という主旨の質問が多かったことに、それが表れていました。
それに対し、OBの皆さんの答えも結構明確で、
スマホアプリで時間の割り振りをきっちりやることで
1日6時間以上の学習時間を確保
していた、
という先輩のアドバイスもあり、現役生の皆さんも参考にしていたようです。

また、多かったのは
「どのような参考書を使って勉強していたか?」
という質問。
これに対しても、パネラー(先輩OB)たちは、とても的確に答えていたのが印象的でした。
しっかりと合格している人は、意識が高い!!
やはり、しっかりと計画し、良い参考書を選んで勉強していた
のだな、
という当たり前のことを、あらためて実感させてもらいました。

皆さん、どうせ学ぶのならは、「意識を高く!!」もって、頑張りましょう!!

退屈なとき・・・

こんにちは。KECの塾・予備校部門,数学・理科担当の川渕です。
素数といえば,「2以上の整数で,正の約数が1と自分自身しかない数」。
2,3,5,7,11,13,17,19,…と続いていきますが,どういう規則で素数が現れるのか,はっきりとは判っていないそうです。
そんな素数ですが,あるルールに沿って並べると,傾向が現れたりします。
そのうちの1つが,ウラムの螺旋(らせん)です。
まず,こんな感じで正の整数を並べます。

そして,素数以外を消します。

図では数が少ないのですが,なんとなく対角線上に並びそうではないでしょうか。
ここからは手計算では大変なので,パソコンに頑張ってもらいましょう。
久しぶりにスクラッチを使って,コードを書いて計算してみました。
正の整数を並べながら,それが素数がどうかを関数で判定しています。

このコードを使って,謎のUFOが素数の分布のようすを図示しました。


 
約13万個の正の整数を上記のルールで並べ,素数がある場所に青色をつけました。
※数字そのものは表記していません。
左回りのはずなのですが,動きが速すぎて右回しているような・・・
それはさておき,なんとなく,45度の斜線に並んでいるようすが見てとれるでしょうか。

これにより,いくつかの2次多項式が非常に多くの素数を生成する傾向にあることがわかるそうです。
1963年,数学者のスタニスワフ・ウラムによって発見されたとのこと。
学会中,「長くて非常に退屈な論文」の発表の際に,落書きをしていて発見したというエピソードがあるそうです。
退屈なときでも,手を使って考えれば何か発見があるかもしれませんね。
KEC高槻本校では,授業が休みのGW中にも高3生対象の公開講座を実施します。

*************************************

■合格体験談・総集編はこちら

■KEC高槻本校公式サイトはこちら

■各種イベントのお申し込みはこちら