ドップラー効果

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
2020年11月16日のブログ「コーチング研修を受けています」では,KECを代表して研修の話題を取り上げました。
教育の効果を上げるためのコーチングの話でしたが,今回は,ドップラー効果の話です。
例えば,救急車が近づいてくるとき,サイレンの音「ピーポーピーポー」が高く聞こえますが,遠ざかっていくときは低く聞こえる,あの現象です。

空気中を伝わる音の速さは,空気の状態で決まります。
音源が動いても,空気の状態が変わらなければ,音速は変わりません。
そのため,音源がこちらに向かってくると,音波がつまって波長が短くなります。
波長と振動数は反比例するので,波長が短くなれば振動数が大きくなり,音が高くなります。
こんな風に言葉で書いてもわかりにくいので,このようすをスクラッチでコードを書いて表してみました。
下の動画,左からやってくる怪しいUFOが,赤い波をまき散らしていきます。


 
画面右手の波長が短くなり,左手の波長は長くなっています。

この動画,夜中に1人で作成したのですが,癖になって何度も見てしまいました。

・・・と,ここまでは私の趣味の話でしたが,実は,コーチング研修,今年も始まりました。
昨年よりもレベルアップした研修を受けています。
そして,その成果を生かすべく,高槻本校では中学部の塾生対象の個人面談を実施しています。
塾生の皆さんへ,だんだんと面談の予定がつまってきていますので,予約がまだの人はお早めにお申し込みください。