スカラー【高槻本校】

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の理科担当の川渕です。
高校生にはおなじみの,数学や物理で出てくるベクトル。
高校では,速度や力のように「大きさ」と「向き」を持つ量をベクトルとよび,それに対し,温度やエネルギーのように「大きさ」だけを持つ量をスカラーとよびます。

ところで、ベクトル(vector)とスカラー(scalar)のカタカナ表記。
これはドイツ語風の発音で,英語ではヴェクター,スケイラーという感じで発音します。
スカラーは,もとはラテン語で「はしご」を意味する言葉が由来とのこと。
英語のスケール(scale)と同じ語源だそうです。
スケールといえば,規模や目盛りなど,大きさの程度を表す意味がありますね。
たしかに、ベクトルに正のスカラーを掛けると,大きさが変わります。
例えば,あるベクトルに3を掛ければ,ベクトルの長さが3倍になります。

個人的には,スカラーとスケールが同じ語源だと知ったとき,とても面白く感じました。
※ちなみに,ベクトルの語源はラテン語で「運ぶ」だそうです。

日常の会話では,ベクトルを方向性のような意味で使うことがあるようです。
受験勉強も努力の方向性が大事・・・
そのためには,まず,受験の情報からということで,KECでは,新高2(現高1)新高3(現高2)の保護者様向けに「大学入試オンライン説明会」を実施します。

詳しいご案内・お申込みは,特設サイトから。

ぜひ,この機会にご参加をご検討ください。
もちろん,本科授業の体験も大歓迎しています。
KECで,志望校合格へのはしごをどんどん上っていきましょう!

*************************************

■合格体験談・総集編はこちら

■KEC高槻本校公式サイトはこちら

■各種イベントのお申し込みはこちら