KECで夏を迎える中学3年生へ

こんにちは。石山本校の梶山です。先日,中学3年生に夏の過ごし方についての案内をしましたので,アップします。

KECで夏を迎える中学3年生へ
201707
文責:前田 治

クラブ活動をやっている人は、あと10日ほどで大会を迎える時期となりました。最後まで全力で頑張ってほしいと思います。その後は、皆さんの将来に大きな影響を与える高校入試に向けて一直線に突き進む夏がやって来ます。
通知表が良かった人も、今ひとつだった人も勝負はこれからです。中学3年の夏休みの過ごし方次第で、合格する高校は何段階でもあげることができます。夏休みは、1日10時間 合計400時間の勉強時間を確保して、自信を持って2学期を迎えよう!!

《夏休みの一日の過ごし方》
『For Youの精神』と『協調の精神』で全員で頑張りぬく夏に!!

<KECの授業がある日>  自習室は9:00~23:00まで開放しています
朝10:00~14:00  自学自習+質問 授業 及び学校の宿題完成
昼14:20~17:50   授業/自習+質問 及び学校の宿題完成
夜19:30~22:30  KECの当日の宿題完成(KEC又は自宅で)

<KECの授業がない日>
勉強時間は、上記と同じ。4日間学習した内容の復習中心+学校の宿題消化

《毎日の目標》
1.毎日の宿題を完璧に!
2.小テストは100点取る!!
3.各タームごとの総合テストは全科目90点以上を狙う!!
4.弱点項目は質問して自分のものに!!
5.10時間の勉強時間を確保!!

受験はもう始まっている!
*夏休み明けテストから、内申書決定の材料にされる。
*1年2年の総復習を仕上げるラストチャンス。
*中3の2学期の学習内容は、難しくなる。入試にも必須。

★ この40日をどう過ごすかで、君の人生が決まる可能性がある。
★ 中学3年の夏は、人生で一番勉強に費やす時期。
★ 自己の可能性を広げるために、自分に厳しく、毎日を大切に。

8月31日に、自分に『よく頑張った』と言えるように!!

9月の勉強合宿に参加希望者は至急申し込んでください。
定員になりましたが、キャンセル待ちですが行ける可能性があります

リスニング強化トレーニング法

こんにちは。石山本校の梶山です。
さて,先日中学生の英語の授業でリスニングについての案内物を配布されていたのですが,その内容について担当の先生にお話をお聞きしたところ「なるほど~~」と思ったので皆さんにも紹介。

ご存じの方もいるかもしれませんが,滋賀県の公立高校入試において英語のリスニングの配点は32点前後と高く, 確実な対策が必要です。

今回紹介するリスニング力アップ方法は,生徒自身が学校で使用している英語の教科書のCDを用いることから,定期考査においても大きなメリットがありますので,是非実践して欲しいと思います。

《リスニング強化トレーニング法》

1.まずは何も見ないで音だけ聴いて内容をとる

2.次に,英文を見ながら聴く

3.日本文を声に出して読む
この時,感情を込めて読むことが大切です。以後,英語のリーディングに入りますが,どういった内容なのかをしっかりと頭に入れるためです。

4.英文を見ながら発音練習を3回繰り返す→(感情と英語をつなげる練習)ここがポイントです!

1回目:意味のかたまりで区切って読む練習
→例えば,「I want to play tennis in the park.」という文であれば,「I want / to play tennis / in the park.」 という具合に区切ります。この訓練によって,意味のかたまりが見えるようになるわけです。

2回目:小さな声で読む練習
これは試してみれば直ぐにわかりますが,子音が聞こえるようになります。
そもそも,大きな声を出す=母音を強める,ですから,当然なのですが確かに今まで聞こえなかった音が聞こえるようになります。

3回目:思い切り早く読んでみる。
例えば,I got up late.という文であれば,そのまま普通に読むと,「アイ ゴット アップ レイト」と発音しますが,思い切り早く読むことで,「アイ ゲッタプレィト」と言った風に,消える音があらわれます。

普通に聴いた場合,「I get a plate」(私は皿を取った)と聞こえてしまいますが,この訓練によって,実際に文を呼んだ時,どんな音になるのかを確認することができるのです。

この3パターンのリーディングによって,自分の耳に自分の声で,発音を焼き付けていくわけです。

5.CDを聴きながら英文を見て音読

6.何も見ないでCDだけ聴く
1の時とは明らかに違って,はっきりと聞こえるようになっているはずです。

何度も音読することで,英語の感覚が体に染みてきます。発音はCDの真似をしていくことが大切。
最大のポイントは,意味がわかって感情と英文をつなげることだそうです。

過ぎたるは・・・

こんにちは。茨木本校2230です。
授業では「やることやろう」,
「せんでもいいことはやらないで」
と申し上げております。

例えば,3次関数の最大値を求める問題。
微分して増減表までは基本作業で,
yの段の数値を見れば最大値はわかりますね。
ここで,グラフを描こうと思うことなかれ。
もしも描き損ねたら,減点です。
もっといえば,極小値も不要。
増加減少の矢印に注目すれば,
最大値候補は端か極大値に絞れるはずです。
極小値を計算し損なっても減点です。
 

目的意識を持って作業にあたれば,
余計なことをしなくて済みそうです。
そうすることが,余計な失点を防ぐことになり,
余計な作業でのロスタイムも防げることでしょう。

先日のF1アゼルバイジャンGP。
セーフティカー先導中にハミルトンとベッテルが接触。
「ハミルトンがブレーキテストをした」
とベッテル激怒まではいいとして,
自分の右フロントタイヤをハミルトンの左フロントタイヤに
ぶつけてまで怒りを爆発させたのは,やりすぎ。
このためペナルティを喰らい,順位を落とすことに。
これがなければ勝ててたレースでした。

皆さんも,やり過ぎにはご注意を。

嬉しいなぁ~

こんにちは。石山本校の梶山です。

昨年2月に赴任して、早いもので一年半近く経ちました。
どういうわけだか、私が赴任してからというもの、私の担当科目である数学が苦手な生徒がKECの門を叩いてくれるケースが増えているような気がします。

そんな数学苦手の一人、中学3年生のMさん。今年の春期講習から入学したのですが、他教科に関しては問題なし。寧ろ優秀と言ってもよいレベル。ところが、数学だけが極端に苦手。わからなすぎて、学校の提出物もままならない状況。

「その日の授業でわからないことがあれば、必ず「わからない」と言いなさい。家に持って帰らないこと」
これは、私の授業を受ける上での全員へ伝えている鉄則。

Mさんは、この鉄則を必ず守ってくれます。ですから、毎回授業後や日曜日に質問に来て、時には数時間頑張ることも。

先日、抜き打ちで月例テストを実施しました。
何と、見事100点!

これには驚きました。そしてとてもとても嬉しかったです。
私がその申告に驚いていると、クラス中から自然に拍手が……。
みんなMさんが頑張り続けていたことを知っていたのだと思います。
それを素直に賞賛するクラスの雰囲気。またまた感激。

私はMさんに確認をとってから、Mさんの質問の内容をクラス全員に伝えました。

「先生、今日の授業、前半から全く理解できていません」
「先生、この問題、一体何を聞いているのかわかりません」
間違いだらけのノートを持ってきて、1問ずつその間違いの原因を二人で確認。

点数が思わしくないにもかかわらず、質問に来てくれない生徒の中には、「こんなこと聞いたら、叱られるんじゃないかな」なんて思っている人はいませんか?
当たり前のことですが、叱ったって点数が上がるわけではありません。
わかるまで質問して下さい。

あと、いつもMさんのノートを見て、感心していたことは、「わかる」まで質問した後に、必ず「できる」まで練習を続けていることです。
間違いなく、このことが今回の100点に繋がったのだと思います。

拍手が鳴り止んだ後、
「Mさん、あと、関数と図形がわかるようになれば、数学が少しだけ好きになるかもしれないよ」
と言うと、Mさんは首を横に降る。

「だめか~?」と聞くと、
「もう嫌いじゃないし、寧ろ好き」と。

本当に本当に嬉しい出来事でした。

和歌山大学 野球部 全国大会 初勝利!

和歌山大学 野球部 全国大会 初勝利

皆さん、こんにちは。学院長の木村剛です。

お会いしたときに、教育のことや塾・予備校の運営に関して、いろいろとアドバイスをいただいている大原さんという方がいらっしゃいます。

その大原さんが監督を務めていらっしゃる和歌山大学 野球部が”近畿学生野球春季リーグ1部”で優勝し、創部以来初の全日本大学選手権に出場されました。

出場校の中で、国立大学は和歌山大学が唯一です。

そして、全日本大学選手権で初出場、初勝利をされました。全国ベスト8です!
セレクションなどがない国立大学で全国ベスト8は本当にスゴいです!

大原監督が2008年に監督に就任されたときは、和歌山大学野球部は3部。
“考える”野球に取り組まれ、そして、1部昇格、近畿学生野球リーグ優勝、全日本大学選手権出場!スゴい!

なぜ、和歌山大学 野球部のことをKECのブログで取り上げているか…

それは、”国立大学で、全日本大学選手権出場という快挙”が素晴らしいということと、
3年前からは、KECも導入している「速読”ビジョン”トレーニング」を野球部の練習メニューに取り入れていらっしゃるからです。

和歌山大学 野球部 全国大会 初勝利
(日刊スポーツWeb版より)

因みに、先日、2000本安打を達成された中日ドラゴンズの荒木選手も速読をトレーニングメニューに取り入れていらっしゃるそうです。

荒木 ドラゴンズ 速読
(中日スポーツweb版より)

話は、全日本大学選手権に戻って、
和歌山大学野球部の皆さん、そして、大原監督、おめでとうございます!
秋の大会でのご活躍も期待しています!

 

KEC近畿予備校・KEC近畿教育学院では、速読講座を開講しています。
先ずは、体験をしていただくのが良いと思いますので、KEC各校事務局に、「速読講座 体験希望」の旨をお気軽にお申し出ください。
(KEC各校問合せ先:https://www.prep.kec.ne.jp/school/index.html

受験戦略会議

こんにちは。茨木本校2230です。
昨日は受験生を対象に大学入試説明会。
関関同立向けと国公立向けの2つ。
 

大学のオープンキャンパスも大学説明の場で,
何が学べるか,どう楽しめるか,
ワクワク気分が味わえますね。

KECでの説明会は,そんな憧れの大学に,
合格するための戦略をお伝えする場です。

過去問は,いつどのように使う?
大学ごとの長文比率は?
パラフレーズ問題って?
なぜ国公立か?
受験方式や日程は?
合格事例は?
どれだけ頑張れば?

「学習計画シート」に決意表明。
教科ごとの目標得点を設定。
それを実現するために,各模試において
どのように得点を推移させたいか。
夏までと夏中に取り組む学習プランも。

漫然と勉強しているなんてもったいない。
いつにどこまでできるようになりたいか。
最終目標から逆に辿ってみることで,
時間をより有効に使いたいって気づきますね。

中間試験を終えて緩みそうなところでしたが,
引き締まりました。
この調子で受験勉強継続ですね。

自習室フル回転

こんにちは。茨木本校2230です。
この土日,自習室は大入りに。
 
定期試験が近くなり,
勉強環境を求めて中高生が積極利用中。
中学生には「定期テスト学習計画表」を準備,
▶目標点
▶本日の取り組み
▶本日の満足度
を記入するシートなのです。
 
50分机に向かって10分休憩,のセット。
あの子頑張ってるし,私もと,
共に励む姿がいいですね。
休憩時のお菓子タイムもお楽しみ。

6月には「KEC能力診断テスト」を実施。
こちらに向けても毎日の学習を大切に。

模試後行動指南

こんにちは。茨木本校2230です。
昨日は「第1回全統マーク模試」でした。

日常的なミニテストは,日々の学習深度の判断に有効です。
2230がテストを作るとき,
 クラスレベルにあっているか,
 時期相応の知識を確認できるか,
 正しく運用できているか,
 解く速度は適切か,
といったことを考えて作成します。

では,模試は。

マーク模試の出題レベルは,センター試験と同等です。
高3の5月でセンターレベルって,早いです?
数学は高2までの学習範囲からしか出ません。
でも,解けない。間に合わない。

いいんです。
解けなくっても,間に合わなくっても。
今は。

むしろ。
今気ついてほしいことは,
「このまんまだとマズイ」ってことです。

「あぁ,オレってヤバイやん(良くない意味で)」
と後悔するのは誰でもですが,
次の行動ができれば「さすが受験生」です。

それは。
反省としての「できない理由」とその「対策」です。

「まだ習っていない」なら,
教科書で予習したりネットで調べたりできます。
今後覚悟を決めて臨むことができるでしょう。

「知っているけどできなかった」のなら,
時間をかければできるのか。
それでもできないなら理解が甘いのでは。
適切な作業法を振り返ってみましょう。

「できたはずなのに」なら,
ミスした理由を考えましょう。
単なる計算ミスか,手法が下手なのか。
プロの技を盗むべく授業に臨みましょう。

 
勉強は,がむしゃらに突っ走るだけではありません。
歩み方にも工夫が必要なのです。
時には立ち止まって立ち位置を確認,ですね。

模試開幕

こんにちは。茨木本校2230です。
来る日曜は
「第1回全統マーク模試」開催日です。
 
KECで開催する模試,その第1回めです。

例年,1月のセンター試験の内容を踏まえた出題ですね。
高3生には,いい意味でギャップを感じるテスト。
高卒生には,仕切り直しの姿勢を正すテスト。

受験者の皆さんは,日曜に向けて準備中ですね。
といっても,できることは限られています。
それは,
「4月までの学習テーマでは失点しないこと」
です。
アレは必ず解ける!くらいの理解と練習をお願いします。

模試を受験することも大切ですが,
それ以上に重要なことがあります。
それは,次回に。

増刊

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。

いよいよGW。
学生の皆さんは,5月3日から連休,という方がほとんどではないでしょうか。
一足先に連休に入った私は,連休中,とりあえず英気を養って・・・
ということで,大学への数学の増刊号を買ってみました。
連休中,問題集を一冊仕上げてみようという算段です。

これと決めた1冊をきちんと仕上げるのが勉強では大事。
といいつつ,最近の私は,参考書や問題集を買っても,チラッと見て終わることが多いです。
特に,ネットで買った本だと,表紙だけ見て中身を見ていない本もあります。
「これではいかぬ・・・」と,GWで心を入れかえた次第です。

教育者として,子どもたちの模範とならないと,と心を入れかえたGW。
子どもたちの模範となるためには・・・
先日の天皇賞で,生まれて初めて買った馬券がたまたま当たって得たお金で問題集を買ったことは,秘密にしなければなりません。

運が良い(?)KEC高槻本校は,5月6日(土)より開校します。
5月無料体験も実施!