【傾向と対策】同志社大学の国語

京都府内に複数のキャンパスを構え、大阪府、兵庫県、奈良県からの受験生も増やしている同志社大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも同志社大学を受験します。

今回は、同志社大学の国語の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/20>

**講評**

同志社大学の国語は非常にオーソドックスな出題が中心。、時折難度の高い文章が出題されることもあるが、標準的な文章が多い。現代文は長い文章が出題されるが、古文が比較的短めで時間的には余裕がある。ただ現代文の記述と古文に1題ずつ論述問題があり、配点の1/3を占めるといわれている。合格者の大半が記述以外を80%以上得点していると考えられており、この記述部分が合否の分かれ目となる。

 

**傾向**

 ・制限時間=75分
・ 配点は原則150点 現古配分は推定3:2
・ 大問2問 小問は少なめで、内容一致と記述の配点が高い。
 ・形式 全学部・学部個別とも記述式併用
   記述は現代文1題、古文1題。古文は口語訳ではなく心情や論旨。
   漢文は範囲に含まれるが、単独の出題はないと思われる。
 ・構成(1)現代文・評論
    (2)古文

**問題レベルや難易度**

関関同立の中では標準的な部類と言える。合否の分かれ目となる記述は文字数が少ないため、まとめるのが難しい。古文は平安文学や物語が多いが同志社は近世の出題も見受けられる。古文文法は出題される場合があるが文学史等の知識問題はほぼ出題されない。

 

**対策**

・おすすめの問題集

古文

単語帳・文学史:学校で使っているものでOK
文法:(河合塾)古文文法ドリル
読解:(河合塾)中堅私大古文・有名私大古文・関関同立大古文

現代文

漢字・語彙:学校で使っているものでOK
読解:(河合塾)入試現代文へのアクセス

共通

記述対策として、過去問や短めの記述を課す国公立・関東の私立の過去問を利用
して、添削してもらうのが有効

過去問

現代文は10月頃から、古文は公募推薦終了頃から。記述部分の添削は必須。
関大・関学・立命と同じ古文が出題されることがあるので、他大学の問題もやるべき。

 


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