向きが逆なので

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
夏期講習が終わり,本日,9月6日(月)から通常授業を再開します。
そこで,昨日は,9月5日は通常授業やWeb配信の準備・・・も含め,なかなか忙しい1日でした。
さらに,大学受験生向けに全統記述模試や近大Vもしを実施。
また,高槻市内の一部の中学校が定期考査期間になるため,テスト対策勉強会も実施しました。

そんな忙しい日々を前に,私は,歯科医院に行きました。
3カ月に一度の定期検診のためです。
歯科衛生士さんが,歯の具合を下のような紙に記録してくれます。
中央に書いてある小さい数字は前歯,左右に数字が大きくなっていくほど奥の歯を表します。
それを私も見せてもらったのですが,一瞬,とまどいました。
というのも,図の左に書いているのが右,右に書いているのが左の歯だからです。

しかし,中学理科も担当している私。
ここで慌ててはいけません。
中2の理科の人体では,心臓の4つの部屋,左心房や右心室などを学習しますが,これらも,左右をとまどいやすいです。
そういうときは,心臓を適当な人型で覆います。
「この人が挙げているのはどっちの手?」と聞くと,みんな「右手!」と答えます。

左右が逆になのは,我々と人型の向きが逆だからですが,顔があると覚えやすいです。
向きをわかりやすくするため,歯のチェック表も顔をつければどうでしょう。
例えば,こんな感じで・・・
と考えているうちに,定期検診は終わりました。

今回の定期検診では「よく歯を磨けています」と褒められました。
定期検診が近づくと,歯磨きにも気合が入る私。
前回はイマイチだったので,念入りに対策をした結果,今回,お褒めにあずかりました。
ということで,「なんでテストがあるの?」という塾生に対しては「テストが無いと勉強に気合が入らないだろう・・・」と体験(?)を交えながら,お話しています。