2025年加藤楓さんインタビュー対談 大阪教育大学教育学部合格

E判定、英語26点からの逆転合格!
仲間と歩んだ大阪教育大合格までの道のり。

先生
瀬川先生
KECに入塾した時期を教えてください。
生徒
加藤さん
高校2年生の7月です。夏休みに入る少し前に入塾しました。
先生
瀬川先生
そのタイミングで塾に入ろうと思われたのはなぜですか?
生徒
加藤さん
高校2年生になって、周りの友達が少しずつ受験勉強を意識し始めて、塾に通い始めるようになり「そろそろ自分も本格的に勉強しないといけないな」と思ったからです。
私は吹奏楽部に入っていて、夏休みはコンクールなどでかなり忙しくなるので、自分だけで勉強時間を確保するのが難しいと感じていました。
なので、夏休みに入る前に塾に通い始めて、勉強の習慣を身につけておきたいと思ったんです。 勉強と部活を両立するための準備として、夏前のタイミングで入塾することにしました。
先生
瀬川先生
塾に入る時点では、勉強の習慣はあまりなかったのですか?
生徒
加藤さん
そうですね……正直、勉強があまり好きじゃなくて。
先生から課題が出てもギリギリまでやらなかったり、テスト勉強もテスト期間に入ってから焦って始めたりしていました。
高校1年生のときは、ほとんど勉強していなくて、テストの点数も平均に届かないことが多く、学年でも下の方だったと思います。
でも高校2年生になってから、周りの友達に少しずつ影響されて、テスト期間中に一緒に図書館で勉強するようになって、やっと平均点ぐらいまでは取れるようになったかな、という感じでした。
だからこそ、「塾に入ってしっかり勉強する習慣をつけたほうがいいな」と思いました。
先生
瀬川先生
KECに入塾しようと思ったのはなぜですか?
生徒
加藤さん
家から近くて通いやすそうだったので、「一度体験してみようかな」と思って、体験授業を受けました。
実際に授業を受けてみて、「ここ、自分に合ってるな」と感じたので、そのままKECに入塾することを決めました。
先生
瀬川先生
どういうところが「自分に合っている」と感じましたか?
生徒
加藤さん
中学生のときにも塾には通っていたんですが、そこは1クラス20人くらいで先生が1人だったこともあって、自分が「ここ分からないな」と思っても、なかなか授業中に質問できない雰囲気がありました。
KECは最初から少人数で、私が入ったときは6人くらいでした。先生が一人ひとりのレベルに合わせて見てくださって、「分からんかったら、どんどん聞いてな」って、質問しやすい空気を作ってくれていたんです。
周りの生徒も「ここが分からない」と遠慮なく言っていたので、私も自然と「ここが分かりません」と言えるようになって、ちゃんと疑問を解消できました。
一人ひとりのことを丁寧に見てくれるところが、自分には合っているなと感じましたね。
先生
瀬川先生
入塾当時の志望校はどこでしたか?
生徒
加藤さん
高校に入ってからずっと、大阪教育大学を志望していました。
私は幼稚園の先生になりたくて、教育学部で幼児教育を学べる大学を探していました。
関西圏なら、京都や奈良、兵庫などにも選択肢はありましたが、今は「幼稚園と小学校の連携(幼少連携)」がとても重要だと言われており、大阪教育大学には「幼少教育専攻」というコースがあります。
そこに魅力を感じて、大阪教育大学を志望していました。
先生
瀬川先生
当時の模試の判定はどうでしたか?
生徒
立仙さん
判定が出る模試を初めて受けたのは、高校2年生の冬でした。
そのときの大阪教育大学の判定は、E判定でした。
先生
瀬川先生
結果的に大阪教育大学に合格されていますが、その後は順調に成績が伸びていったのでしょうか?
生徒
加藤さん
いえ、高校3年生の夏まではずっとE判定で、なかなか成績も上がらず、かなり焦っていました。
でも、高3の夏に部活を引退してからは、勉強にしっかり集中できるようになって、塾にも頻繁に通うようになりました。それから、成績が伸び始めました。
10月か11月ごろの模試では、一気に点数が100点くらい上がって、判定もC判定まで上がったんです。
そこでようやく、「ちゃんと積み重ねてきた勉強が結果に繋がったな」と感じることができました。
先生
瀬川先生
一番しんどかった時期は、高校3年生の夏までの期間でしたか?
生徒
加藤さん
そうですね。あの時期が一番きつかったと思います。
部活と勉強の両立が大変だったこともあり、全然成績が上がらないのが本当にしんどかったです。
早めに部活を引退した友達は、夏休み前から本格的に受験勉強に取り組んでいて、成績も伸びてきてるって話をよく聞いていました。
でも自分は引退の時期が遅くて、なかなか思うように勉強時間が取れず、「このやり方で合ってるのかな」とか、「時間が足りてないのかな」とか、いろんな不安でいっぱいでした。
部活が終わって家に帰っても、疲れてすぐ寝ちゃって、やりたいことはあるのに全然勉強が進まない……。そんな状態でした。
先生
瀬川先生
その時期はどのように乗り越えましたか?
生徒
加藤さん
「成績を上げるぞ!」というよりも、「みんなに置いていかれないように必死についていく」という感覚でできる限りのことをやっていました。
あとは、KECで担当してくださった英語の先生によく相談していました。
生徒一人ひとりの成績をよく見てくださる方で、英語以外の教科についても親身になって相談に乗ってくれていました。
「夏休み中にどうしても成績を上げたいけれど、なかなか伸びなくて…」と相談をして、英語の勉強法だけでなく、国語のおすすめの参考書を教えてくださったり、他の科目を含めた学習計画を一緒に立てていただきました。
先生
瀬川先生
10〜11月頃の模試で成績が上がった後も、順調に伸び続けたのですか?
生徒
加藤さん
英語以外の科目については、先生に教えてもらった勉強法で取り組むようになってから、一気に成績が上がりました。
ただ、英語は苦手意識が強くて、最後までなかなか伸びませんでした。
本格的に点数が伸び始めたのは、共通テストの1ヶ月前くらいでした。
先生
瀬川先生
共通テスト本番では、苦手だった英語はどのくらい取れましたか?
生徒
加藤さん
模試のときは、リーディングが26点、リスニングも30点くらいと、本当にボロボロだったんです。でも、本番ではリーディングが74点、リスニングも70点近く取れました。
全教科の中で、一番良い点数が英語でしたね。
KECの先生が、リーディングもリスニングも具体的な対策方法を丁寧に教えてくださったおかげだと思います。
先生
瀬川先生
KECに入って一番「良かったな」と感じることは何ですか?
生徒
加藤さん
一番はやっぱり、「先生」と「一緒に授業を受けていた仲間」の存在ですね。
1人で勉強していたら、不安や焦りを抱え込んでしまって、きっともっと辛かったと思います。
でもKECでは、先生が気軽に生徒の話を聞いてくれるし、受験に関係のない他愛もない会話もできて、すごくコミュニケーションが取りやすい環境でした。
友達ともお互いに励まし合ったり、「ここ分からんよな」って言いながら一緒に先生に質問しに行ったりして、皆で頑張ることができていました。
授業も本当に楽しくて、それは先生と友達がいてくれたからこそだと思っています。
特に苦手だった英語については大嫌いだったんですが、授業中には「ミスをしても恥ずかしくない」っていう空気があって、「俺も分からんかった」「私もそこ間違えた」と周りの友達が言っていたりするので、「間違えることは悪いことじゃないんだ」と気づけて、自分も遠慮せずに授業中に答えられるようになりました。
先生
瀬川先生
振り返ってみて、大阪教育大学に合格できた要因はなんだと思いますか?
生徒
加藤さん
やっぱり、共通テストに向けて最後まで諦めずに取り組めたことだと思います。
共通テストの配点が高いこともあって、「共通テストで失敗したらもう終わりかもしれない」といった不安もありました。
でも、大阪教育大学を目指していた塾の仲間が、私を含めて3人いたこともあって、その不安を1人で抱えるんじゃなくて、同じ目標に向かって頑張っている仲間と励まし合いながら、「一緒に頑張ろう」という気持ちで最後まで取り組むことができました。
もちろん、先生の支えもすごく大きくて、先生と仲間、両方の存在があったから、私も最後まで諦めずに勉強を続けることができました。 それが、第一志望に合格できた一番の理由かなと思います。
先生
瀬川先生
最後に、KECはどんな人におすすめですか?
生徒
加藤さん
「1人じゃなかなか勉強できない」という人におすすめです。
私自身、1人で家にいたらついだらけてしまったり、「今日は少しだけにしよう」って妥協してしまうこともあって。
でも、塾に行けば、いつも一緒に授業を受けている友達が、朝から晩まで自習室で頑張っている姿を見るので、それがすごく良い刺激になっていました。
悩みがあるときも、先生や友達に話すだけで「意外と大したことなかったな」って気持ちが軽くなることも多かったです。
自分で抱え込みがちな人でも、KECなら自然と頼れる環境があるし、遠慮せずに話せる雰囲気があります。
なので、ちょっとでも気になっているなら、まずは体験授業を受けてみてほしいです。 体験授業が終わる頃には「自分に合ってるかも」と思えるし、受験が終わる頃には「本当に入って良かったな」と思えるはずです。
KECのアットホームな雰囲気を一度体感してもらえればと思います。

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