2025年「久保薗栄太さん」大学受験・合格体験インタビュー(テキスト版) 立命館大学理工学部合格

あと4点で落ちた立命館に、逆転の追加合格。
仲間と先生に支えられてたどり着いた、
第一志望合格。

先生
宇野先生
KECに入塾した時期を教えてください。
生徒
久保薗さん
高校2年生の夏休みが終わった頃に入塾しました。
先生
宇野先生
そのタイミングで入ろうと思ったのは、どんな理由からですか?
生徒
久保薗さん
オープンキャンパスに参加したことで、「やっぱり勉強しないといけないな」と思うようになったのがきっかけです。
それに、高校1年生の間はけっこう遊んでいたので、「そろそろ気持ちを切り替えよう」と思って、夏の終わりに塾に通い始めました。
先生
宇野先生
KECを選んだ決め手は何でしたか?
生徒
久保薗さん
友達にKECに通っている人が多くて、「みんなが通ってるなら、きっと良い塾なんだろうな」と思ったのが最初のきっかけでした。
実際に入塾前の面談で先生と話したときに、「自分のレベルに合った授業を受けられるよ」と教えてもらって、特に苦手な英語のクラスが細かく分かれていたので、自分に合ったレベルの勉強ができるというのが魅力に感じました。
「ここなら自分に合った学び方ができそう」と思って、入塾を決めました。
先生
宇野先生
入塾したときの志望校はどこでしたか?
生徒
久保薗さん
京都工芸繊維大学を目指していました。
もともと工学系やものづくりに興味があって、どうせ目指すなら高いところに挑戦しようという気持ちで目指していました。
先生
宇野先生
当時の成績はどのくらいでしたか?
生徒
久保薗さん
偏差値で言えば、科目によってばらつきがあって、平均より少し上くらいでした。
ただ、得意科目と苦手科目の差が大きくて、それがなかなか埋まりませんでした。
それで、高校3年生の夏前には国公立志望を諦めて、最終的には立命館大学を第一志望にしました。
先生
宇野先生
受験期を振り返って、一番大変だったのはいつでしたか?
生徒
久保薗さん
やっぱり高校3年生の夏休みです。
夏に立命館大学の「高大連携」という入試に挑戦しました。それに合格すれば、夏の段階で受験が終わる、というような試験だったので、かなり気合いを入れていました。
先生
宇野先生
高大連携というのは、どんな試験なんですか?
生徒
久保薗さん
一学期から課題を提出したり、大学の講義を受けてその場で感想文を書いたりする内容でした。そして最後に、夏休み中に大学でテストを受けて、その結果で合否が決まるという形式です。
通常の一般入試とは違った内容だったこともあって、準備も大変でしたし、結果的に不合格だったことでかなり落ち込みました。
夏休み中も精神的にきつかったですが、夏が終わってその試験に落ちたことで、余計にショックが大きくて。
「こんなに頑張ったのに、意味があったのかな…」と考えてしまって、そこから気持ちを切り替えるのが本当に大変でした。
先生
宇野先生
どのように気持ちを切り替えたのですか?
生徒
久保薗さん
志望校のレベルを下げたくないという気持ちが強かったです。
今通っている立命館大学のロボティクス学科には、ずっと興味があったんです。京都工芸繊維大学から志望校を変えるときも、「ロボティクスいいな、やっぱりここを目指そう」と思って決めました。
ロボティクス学科は他の大学にはあまりないこともあり、高大連携の結果が不合格だったときは本当に落ち込みましたが、その悔しさをバネに「もう一度立命館を目指そう」と気持ちを切り替えることができました。
それからは、立命館を第一志望として、あらためて受験勉強をやり直しました。
友達の存在もすごく大きかったです。
気を遣わずに接してくれて、落ちたときも笑って接してくれたんですよね。
「どんまい、どんまい!一緒に頑張ろう!」って声をかけてくれたことが、本当に励みになりました。
先生
宇野先生
夏休み中は高大連携の準備をされていたとのことですが、夏休み明けから一般入試の勉強に切り替えたのですか?
生徒
久保薗さん
はい、そうです。
高大連携の勉強も無駄だったとは思っていません。理解が深まったこともあって、それが役に立った場面もありました。
ただ、高大連携では物理と数学しか勉強していなかったので、英語はまったく手をつけていなくて、そこから単語を覚えるところから始めたのは、かなりしんどかったですね。
先生
宇野先生
KECの先生にはどのようなサポートを受けましたか?
生徒
久保薗さん
英語の成績を上げるために、まずはおすすめの参考書を先生に相談しました。
参考書ってすごくたくさんありますし、値段も高いものが多いので、何冊も買うわけにはいかないし、途中でコロコロ変えるのも良くないと聞いていたので。
最初の1冊をどう選ぶかから、先生にアドバイスをもらいました。
先生
宇野先生
英語の成績は順調に伸びましたか?
生徒
久保薗さん
英語は特に苦手で、暗記が得意ではなかったこともあり、単語がなかなか覚えられずに苦労しました。
夏の段階ではまったくできなかったのですが、最終的には共通テストで50点前後まで取れるようになって、「なんとかいけるかも」というところまで持っていけました。
実は、立命館大学には追加合格だったので、本当にギリギリでした。
でも、最後まで諦めずに取り組んだからこそ得られた結果だったと思います。
先生
宇野先生
他の科目についてはどうでしたか?
生徒
久保薗さん
数学はめちゃくちゃ得意で、数学のおかげで合格できたと言ってもいいくらいです。
数学の先生がとても良い方で、その先生のおかげで数学は伸びたと思っています。
授業の終わりにコメントシートを配ってくれて、「来週どんな問題をやりたい?」「今日の授業どうだった?」といった項目があって、生徒の意見をたくさん聞いてくれました。
日常的な話や個人的な相談も聞いてくれて、勉強以外でも気軽に話しかけてくれるような距離感が嬉しかったですね。
高大連携の勉強の質問にも親身になって答えてくださいました。
先生
宇野先生
KECの一番良いところはどこだと思いますか?
生徒
久保薗さん
やっぱり、先生との距離が近いところですね。
気軽に相談できて、自分に合ったアドバイスをもらえるのはすごくありがたかったです。
それに、授業もレベル別に分かれていて、自分の得意・苦手に応じて選べるのがすごく良かったです。
例えば、「英文法はできるけど、英文解釈は苦手」みたいな人でも、それぞれ別のレベルで受講できます。
大学ごとの対策授業もあって、関関同立の入試問題に特化したクラスなどもありました。大学別の傾向に合わせた解き方を教えてもらえたのも心強かったです。
あとは、同じ志望校を目指す仲間ができたのも大きかったですね。
私の周りには立命館を目指す友達が多くて、刺激をもらいながら一緒に頑張ることができました。
先生
宇野先生
立命館大学に合格できた要因は何だったと思いますか?
生徒
久保薗さん
やっぱり、最後まで諦めなかったことです。
実は、ずっとE判定だったんです。
しかも、ロボティクス学科は本番で「4点差で不合格」という結果でした。
機械工学の方は「1点差で不合格」だったのですが、そちらは追加合格にならず、逆に4点差で落ちたロボティクス学科に追加合格できたんです。
結果だけ見れば「運が良かった」と言えるのかもしれませんが、そこまで諦めずに取り組み続けたからこそ、そのチャンスをつかめたと思っています。
先生
宇野先生
最後に、どんな人にKECをおすすめしたいですか?
生徒
久保薗さん
「勉強しないといけないのは分かってるけど、どうやったらいいか分からない」っていう人や、「1人だと勉強が続かない」っていう人には、ぜひおすすめしたいです。
KECは先生との距離が近くて、すごく親身になってくれる方ばかりなので、勉強方法の相談にも本当にしっかり乗ってくれます。
それに、自習室に行くと仲間がいて、「よし、自分も頑張ろう」と自然に思えるんです。
同じ目標に向かって頑張っている仲間だからこそ、一緒にオン・オフの切り替えもできました。
たとえば、「お昼の12時に一緒にコンビニに行ってご飯を買って、1時間だけ休憩しよう」とか、夏休みのめちゃくちゃきつい時期に「近くで夏祭りがあるから、時間を決めて祭りを楽しんで、他の時間は集中して勉強しよう」とか。
そういう風に、楽しむときは一緒に楽しんで、勉強するときはしっかり集中する、そんな仲間ができる環境が良かったです。
KECに入るかどうか迷っている人は一度体験授業を受けてみて、KECの良さを感じてもらえればと思います。

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