2025年弦本海璃さんインタビュー対談 大阪公立大学文学部合格

中1から高3まで通い続け、
大阪大学医学部に合格!
合格できたのは
「KECが自分に合う塾」だったから。

先生
高田先生
KECに入塾した時期を教えてください。
生徒
弦本さん
中学1年生の頃に入塾しました。
先生
高田先生
そのタイミングで塾に入ろうと思った理由は何ですか?
生徒
弦本さん
小学校から中学校に上がるタイミングで、勉強の質がガラッと変わるだろうなと感じていたので、自然と「塾に入ろう」と考えていました。
きっかけとしてはそれだけだったんですが、友達がKECに通っていて「この塾いいよ」とおすすめしてくれたこともあって、入塾を決めました。
先生
高田先生
実際にKECの授業を受けてみて、どんな印象でしたか?
生徒
弦本さん
学校とは違って少人数制だったので、自分のレベルに合わせてもらえている感覚が強かったです。
内容自体は学校と同じでも、学校の授業はどうしても平均的な生徒に合わせる必要があるので、僕にとっては少し物足りなさを感じていて。早く問題を解き終えて、授業中に手持ち無沙汰になることがよくありました。
でもKECでは、早く解き終わったら「じゃあ次、これやってみようか」と、どんどん上のレベルの問題に取り組めるスタイルだったので、特に数学はそのやり方が自分にすごく合っていました。
結果的に、高校3年生までずっと続けて通っていました。
先生
高田先生
大学の志望校はいつ頃決めましたか?
生徒
弦本さん
大学名よりも先に、「医学部に行きたい」という学部の希望がありました。
最初のきっかけは小学生のときで、「医者ってかっこいいな」といった憧れに近いものでした。
でも、中学・高校と進むにつれて、少しずつ視野が広がっていって、医者という職業の表面的なイメージではなく、その本質的な意義にも目が向くようになっていきました。
最終的に、「医者という仕事に本気で就きたい」と思うようになって、医学部を目指すことを決めました。
先生
高田先生
志望校はどのように絞っていったのですか?
生徒
弦本さん
まず、金銭的な面で私立には進学したくなかったので、国公立を志望していました。
それに、あまりにも遠方の大学には正直行きたくなくて、できれば都市部がいいなという思いもありました。
家からの距離も考慮して医学部を探すと、そもそも選択肢がかなり限られていて、現実的には5〜6校くらいでした。
また、当時の自分は「将来どの専門医になりたいか」が明確ではなかったので、幅広い分野を経験できる環境、実践的な実習が豊富な大学を探していました。
そう考えると、京都大学・大阪大学・神戸大学・大阪公立大学あたりが候補に挙がってきました。
その中で、自分の学力と大学の難易度を比較して、「入試本番で大きく失敗しなければ合格できる」と思えたのが大阪大学だったので、志望校として決めました。
先生
高田先生
受験期を振り返って、一番しんどかった時期はいつですか?
生徒
弦本さん
正直、あまり「この時期が特別しんどかった」というのはなかったのですが、強いて言うなら高校3年生の共通テスト前ですね。
それまでは学校行事も充実していて、特に僕の高校は少し特殊で、夏明けくらいまで体育祭などがあって、学校生活自体がすごく楽しくて、息抜きになっていました。
でも、共通テストの2〜3ヶ月前になると学校行事もなくなり、受験モード一色になり、周囲の空気にも影響されて「やらなきゃ」という気持ちが強くなり、息抜きがないぶん少ししんどさを感じていました。
先生
高田先生
その時期、どのように気分転換していましたか?
生徒
弦本さん
僕は人と話すのが好きなので、放課後に友達と30分ほどしゃべる時間を取っていました。帰り道に駅まで軽く話すだけでも、気持ちが和らいでいたと思います。
模試の結果を話し合ったり、「あいつも頑張ってるな」と思えたり、そういう会話が息抜きになっていましたね。
中学から一緒にKECに通っている友達で、京大を目指していた子がいたのですが、その子と自習室で最後まで残って、帰り道に少し話したりするのも、良いリフレッシュになっていました。
先生
高田先生
中学から6年間通ってみて感じた、KECの良さはどこですか?
生徒
弦本さん
一番は、やっぱり先生との距離が近いところですね。
僕が通っていた校舎には、塾長と塾長の補佐のような方がいて、中学のときからずっと見てもらっていたので、「あの頃こうだったよね」と話ができる関係性がありました。
先生
高田先生
それは弦本さんが長く通っていたからこそ、という面もありますか?
生徒
弦本さん
確かに僕は長く通っていましたが、KECは誰にとっても先生との距離が近い塾だったと思います。
たとえば、自習室で勉強していて分からないことがあったら、誰でも気軽に質問しに行っていましたし、入塾したばかりの人も自然と先生と話していました。
先生のほうから挨拶してくれたり、気さくに声をかけてくれるんですよね。
たとえば、学校のテストが終わったタイミングで「テストどうだった?」と話しかけてくれたり、何もなくても「今日も頑張れよ」と声をかけてくれる。
そういう何気ないやりとりから、「ちゃんと見てくれてるんだな」と感じることができて、安心感がありました。
先生
高田先生
他に良かったと感じる点はありますか?
生徒
弦本さん
自習室がとても使いやすかったのも、KECの良さのひとつです。
僕は高校時代、授業は数学だけを週2回ほど受けていたんですが、実際には週6くらいの頻度で通っていて、授業がない日も自習室を使って勉強していました。
先生
高田先生
具体的に、自習室のどんな点が使いやすかったのですか?
生徒
弦本さん
一般的な塾の自習室って、席が埋まっていて隣にも人がいるというイメージがあるかもしれませんが、KECは席数が多くて、隣に人が座ることがほとんどないんです。
僕は、シャーペンの音などの小さな音で集中が切れてしまうタイプなので、隣の席との距離が取れているのはとてもありがたかったです。
「イヤホンを使えばいい」と言う人もいるかもしれませんが、本番の試験ではイヤホンを使えないので、できるだけ普段から同じ環境で集中したいと思って、あえて使わないようにしていました。
その点、KECの自習室はイヤホンなしでも集中できる、落ち着いた環境が整っていて、本当に助かりました。
先生
高田先生
大阪大学 医学部に合格できた要因は何だと思いますか?
生徒
弦本さん
いくつかあるとは思いますが、真っ先に思いつくのは「受験勉強を始めた時期」です。
多くの人が高3になってから受験を意識し始めますし、KECでも高3の5月くらいから急に自習室に人が増え始める印象がありました。
でも僕は、高1の冬くらいから少しずつ受験を意識して勉強を始めていたんです。
だから、高3の春にはすでに基礎がある程度固まっていて、周りが基礎をやっている時期に、僕は演習問題に取り組むことができました。
この「スタートの早さ」が、合格に一番大きく影響したと思っています。
先生
高田先生
具体的にはどんな考えで勉強を進めていたのですか?
生徒
弦本さん
受験勉強って、本番から逆算して計画するものですが、僕の考えでは「基礎の積み重ね」が何より大事だと思っていて。
高3から勉強を始めた多くの人たちも、「夏以降に応用問題に取り組もう」と思いますが、その期間での基礎固めだと、どうしても疎かになる部分が出てくるはずで、基礎が固まっていないまま応用に手を出しても、正直、力はつかないと思うんです。
だからこそ、高1・高2のときに、周りがまだ本格的に受験勉強をしていない中で、地道に基礎を繰り返していたのが良かったなと思います。
先生
高田先生
最後に、どんな人にKECをおすすめしたいですか?
生徒
弦本さん
先生と近い距離で勉強したい人にはおすすめです。
模試やテストの結果とかを共有しながら「この結果なら次はこうしてみよう」と一緒に相談して進めていきたいようなタイプの人ですね。
逆に、「全部自分で考えて進められる」「授業だけ受けて、あとは自分で勉強するから、解説だけしてくれればいい」というスタンスの人にとっては、KECでなくてもいいかもしれません。
KECの良さは、やっぱり先生に気軽に相談や質問ができるところだと思うので。
特に、塾長とその補佐の先生はおそらく英語と数学が専門で、その2教科って大学受験でも最も重要だと思っているんですが、基礎的な公式の証明から、難関大学の入試レベルの問題まで、丁寧に幅広く教えてくれました。それがすごくありがたかったですね。
ただ、塾選びで大事なのは、やっぱり「自分に合うかどうか」だと思います。
ネットの口コミや合格実績を見るのももちろん参考になりますが、正直、それだけでは分からないことも多いです。
たとえば、大手塾の中には大阪大学医学部に毎年何十人も合格させているところもありますが、自分がそこに通ったからといって、同じように結果が出るとは限りません。
大事なのは、自分がその塾の雰囲気を好きになれるかどうか。塾の雰囲気が好きだと思えたら、自然と通いやすくなるし、結果的に勉強時間も増えていくと思うんです。
だからこそ、KECに興味がある人は、まず一度体験授業を受けてみて、自分自身で雰囲気を感じてみてほしいです。
「ここなら頑張れそう」と思えたら、きっと合っているんだと思います。

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