嬉しや合格報告20

こんにちは。KEC茨木本校2230です。
弥生3月。KECで春一番と言えば,大学合格報告ですね。
当校からも大学合格者をきっちり輩出しておりまして,
今回報告に来てくれたのは高3のUくん。
T高から同志社大を射止めてくれました。
AI画伯に描かせるとこんな感じの彼 ↓

「先生,合格しましたー!」
−−−わざわざ今日も来てくれたんだ,ありがと。
「ええ,昨日は先生お休みでしたから」
−−−律儀なええヤツっすね。
−−−やっぱり英語できる人は強いよな,,,よっ,準1保持者!
「もう,やめてくださいよ,,,」
−−−さてと,Uくんに合格の秘訣を伺わなくちゃね。
「そうですね,受験生として意識していたこととして,まずは」
−−−まずは?
「恥ずかしいんですけど,『絶対同志社に行く!』と言い続けました」
−−−おお,まさに言霊パワーで有言実行。
「実は,僕は学校の先生からの評価が良くなくて」
−−−なんかやらかしよん?ナイスガイな見かけに2230もだまされちょる?
「見返してやろうって気持ちで,去年は合格者がいなかった同志社を志望したんです」
−−−なにくそ根性ね。でも合格実績の途切れた同志社大,かなりの努力が必要。
「だから口に出すことでモチベーションを維持させようとしたわけです」
−−−行きたいという気持ち,一番の励みですよね。
「宣言することで,自分の行動も変わって来る,と」
−−−言うからには相応のことしなくちゃね。
「もう1つあって,『まだ頑張れるよな?』と自分に問いかけてました」
−−−この問いには『いえ,もう限界っす』なんて答えはないんでしょ。
「はい。受験を終えた時に,もうこれ以上できないと思えるくらい日々頑張ろうと。
 不安なんて受験生ならあたりまえなんだし,グズグズ思う暇があるなら勉強すべき。
 食事時でも授業動画を見たり,入浴時でも暗記できるように
 プリントをクリアファイルに入れて浴室の壁に貼ってました」
−−−ストイックなまでの取り組み。工夫して勉強時間を確保することも大切ですね。

こんなUくんでも,最後の模試でE判定を食らっていました。
それでもめげず「判定は気にしすぎなくて良い」とのこと。
模試では弱点を発見できたとして前向きに捉える。
決してただの楽観主義ではなく,日常の取り組みが正しいのだから,
2230はじめ各先生方も「GO!」というのみでした。

そんなUくん,義理堅くも「KECではお世話になったので
次はアシスタントとして恩返しします」とのこと。
さあみんな,会いにいらっしゃい。