参考書,参考になるとこならぬとこ

こんにちは。KEC茨木本校2230です。
春期集中講座も気づけばもう終盤戦。
KECでは授業も売りですが,個々の質問受付対応もいけてます。

先日のこと。
高3のNさんが質問に持ってきたのが参考書。
ここの説明とこっちの式が矛盾している感じって。
「●●●を正とすると」と書いておいて「□□□<0」って,イヤですよね。
これ,参考書あるある,です。
紙面に限界があるせいで丁寧に書いていられない。端折られちゃってるんですね。
行間で何が起こっているのか,自分で補わないといけないのです。

他にも。
数式が1行にいくつも連結するやつ。

スペースの有効利用のようですが,答案としては見苦しや。
数式の連結は2両を限界にしたいものです。

高卒Tくんの場合。
例題の解説を理解した上で,練習問題をやってもらったつもりでしたが,どうも怪しい。
答えはあっているのですが,過程に難癖あり。
例題のとおりにやれてませんやん。学びの最初は真似するところからです。
「同様にする」を真っ当に取り組みましょうよ。

参考書でも授業でも,伝わりきれないこと多々あります。
質問してくれることで,曖昧さをクリアできます。
2230の授業では,皆の手元も観察してイケてないポイントもチェックします。
KECの少人数制の良さですね。

4/8,受験本科コース(小学生〜高3)いよいよ開講。
「わかる」から「できる」に。始めてまいりましょう。