1つのキャンパス内に10学部を擁しさまざまな研究も行っている京都産業大学。
KEC近畿予備校の受講生の多くも京都産業大学を受験します。
今回は、京都産業大学の国語の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/23>
**講評**
公募推薦は現代文のみであるが、一般入試では原則古文が課される。公募推薦では時間が短く速読力が求められるが、一般入試では古文が短く易しいこともあり余裕がある。現代文は標準的な文章が多く、公募推薦と異なり知識問題はほぼ出題されず、選択肢が長めの読解問題が中心である。古文は有名な文章の出題が多く、内容・設問も易しい。
**傾向**
・制限時間=80分
・配点は原則 100点 現古配分は推定3:1
・大問3問 小問も各8問程度。古文は少なめ
・形式 すべてマーク形式
・構成 (1)現代文・評論
(2)現代文・随筆or小説
(3)古文
**問題レベルや難易度**
現代文は標準・古文は易しい。
80%以上を目指したい
**対策**
・ おすすめの問題集
古文
単語帳・文学史:学校で使っているものでOK
文法:(河合塾)古文文法ドリル
読解:(河合塾)中堅私大古文
現代文
漢字:学校で使っているものでOK
読解:(河合塾)入試現代文へのアクセス
語彙:(桐原)現代文単語⇒推薦対策に有効
過去問
現代文は10月頃から、古文は公募推薦終了頃から
標準的な学習で十分高得点が狙える。過去問・市販のテキストを利用して演習量を増やそう。
公募推薦と一般で形式・時間・設問内容が全く異なるので注意。
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