法、文、経済、商、社会、政策創造、外国語、人間健康、総合情報、社会安全、システム理工、環境都市工、化学生命工の13学部を擁する総合大学である関西大学。
KEC近畿予備校の受講生の多くも関西大学を受験します。
今回は、関西大学の物理の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/17>
**出題方式**
・制限時間=75分(理科1科目選択方式)
・大問の数=3題
(1=空所補充形式・空所選択形式、2=空所補充形式・空所選択形式、3=空所補充形式・空所選択形式・作図1問)
本文の流れに沿って読み解き,空所を埋めていく形式は,多くの大学で採用されており,関西大でも同様である。状況を説明するために文章は長くなるが,扱う現象は一般的な物理現象であり,今までもこれからも練習していく中で出くわすものである。本質の理解が乏しいと得点できないのは当然として,各問後半には経験の少ない現象や条件を付加されることがある。
出題分野としては,運動力学系,電磁気,波動が頻出である。
易~定番の設問で取りこぼさず,難問は無理しない姿勢で取り組み,70%程度の得点を目指したい。
**勉強アドバイス**
基本となる現象の理解と,それらに伴う公式などは必須事項である。教科書傍用問題集で,それらの扱い方を習得した後に,入試で頻出といわれる問題を演習し,こう来たらこうだなと考え方の流れも覚えてしまいたい。
今から夏にかけて取り組んで欲しいことは以下のとおり。
①既習範囲について,傍用問題集A問題レベルを取り組むことで,基礎知識の穴がないかを確認する。
②次に,B問題レベルの演習を通じて,定番問題を習得する。
過去問は夏明けから挑戦したい。そのために今は入試の基礎力を身につけよう。
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