缶コーヒー

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
冬期講習が始まり,早くも,前半の4日間が終わろうとしています。
この4日間,授業が1日9コマあってバタバタしていました。
小5から高3まで,算数や数学,理科,物理・・・
ちょっと疲れてきたので,朝,通勤途中に缶コーヒーを飲むことになります。

家の近所で,100円で缶コーヒーを買える自動販売機を発見しました。
「おっ,お得やん!」と,早速,買いました。
ただ,缶を持つと,いつもと感覚が違います。
なんか,小さいような・・・
よく見ると,内容量が「170g」とのこと。
ふつうの缶コーヒーが「185g」なので,明らかに量が少なくなっています。

こうなると,算数担当として気になるのが「どちらがお得か」ということ。
大きさが違うものを比べるには,「単位量当たりの大きさ」を比べるに限ります。
100円で170gの缶コーヒーと,130円で185gの缶コーヒー。
1円当たりのg数を比べると・・・

このあたりの計算が苦手な小6のために,KEC高槻本校では,1月に「算数パワーアップ教室」を開講します。
2月から始まる「新中1スタートダッシュ講座」の前に,算数の苦手を克服しておきたい小学6年生にピッタリの講座です。
高槻本校オリジナルの講座なので,ご興味があれば,ぜひ,KEC高槻本校(℡072-681-2233)までお問い合わせください。

・・・と,いつもなら宣伝でブログを終えるところなのですが,実は,ここで告白しなければなりません。
どちらの缶コーヒーがお得か,実は,直感ですぐわかりました。
100円の缶コーヒーをもとにすると,値段が1.3倍なのに,内容量は170gから185gなので,とても1.3倍にはなってなさそうです。
よって,100円の缶コーヒーがお徳に違いありません。

・・・と,感覚的にわかるのですが,やっぱり,計算した方がきちんとわかります。
170g÷100円=1.7g/円,185g÷130円=1.42…g/円となるので,1円当たりの内容量が大きい100円の缶コーヒーがお得であることが,計算の結果,わかりました。
ただ,どちらが高いか予測がついていれば,計算のチェックに役立ちます。
計算も大事だし,感覚も大事です。
そんな感じで,「算数パワーアップ教室」を開講しています。

※12月31日~1月3日は休校します。