大阪国際高等学校の社会〔傾向と対策〕

大阪国際高等学校

▶アクセス

京阪本線 守口市から徒歩10分  土居から徒歩7分

▶コースと偏差値 合格最低点(併願の目安)

コース 偏差値 合格最低点
Ⅰ類スーパー文探α 67 329点/500点
Ⅰ類国際バカロレア 66 ※139点/250点
Ⅰ類スーパー文探β 63 275点/500点
総合探求 53 ※130点/300点
幼児保育進学 45 ※106点/300点

※国際バカロレア:小論文(英100点)・数学(50点)・個人面接(英日50点)・グループディスカッション(英50点)
※総合探求・幼児保育進学は英数国3科目
※外部試験活用 加点方式
英検) 3級 5点 準2級 10点 2級 15点
漢検) 3級 5点 準2級 10点 2級 15点
数検) 3級 5点 準2級 10点 2級15点

▶主な公立受験校

四條畷・大手前・高津・寝屋川・八尾・旭・清水谷・いちりつ など

▶大学進学実績

国公立大:大阪大(5) 神戸大(4) 大阪公立大(20)大阪教育大(5)など

私立大:同志社大(50)立命館大(58)関西大(108)関西学院大(43)近畿大(271)など


今回は、大阪国際高等学校社会の出題傾向と対策をご紹介します!

傾向と対策

**出題方式**

制限時間50分 100点

大問  4題

出題形式・内容

  • 地理中心の歴史公民融合問題
  • 歴史中心の地理公民の融合問題
  • 地理中心の歴史公民融合問題
  • 歴史中心の地理公民の融合問題

**難易度**

出題数が4題だが、地理歴史公民という分類された設問ではなく、各設問では全ての分野が融合問題として出題
出題数は80問前後と多く、読む分量も多い
またグラフや地図や写真もたくさん出てくるので、時間的管理が必要

読解力とグラフや表や資料、地図から読み取る力が必要なので、何難易度は高い

・幅広い知識を問われるが、設問の難易度は高いので、解ける問題がらどんどん解いていくことが必要で、記述は漢字指定もあるため正確性が問われる

 

**対策**

*地理分野*

日本地理、世界地理全体から出題されている
グラフや表、地図、地形図、統計表や雨温図などが必ず出題されていて、問題文と併せてそれらを読み解く力が必要

・地図や統計から自然や産業を整理しておくこと
・ワークレベルの問題集や新研究問題集をノート代わりに整理していくことは有効

*歴史分野*

日本史と世界史両方の知識が必要。写真やグラフを読み取る力も試される
古代から現代まで幅広く出題されているので、特に日本と関連がある世界史は抑えておきたい

・新研究問題集を整理するために使用するのが有効

*公民分野*

政治分野経済分野だけでなく、国際分野も多く出題されているため、国際的な問題に取り組むときは、地図帳を必ず見ておきたい
特に憲法や三権分立などは海外の事柄と融合されて地図も必要になる
また経済や国際問題などの時事問題も出題されているため、近現代の社会問題についての知識を入れておくこと

・公民に関しては、用語の意味をしっかりと理解しておくことが大切
・社会全体に出題されている地図やグラフを用いた問題になれておくことが必須

*総論*

設問の難易度は高い
設問数多いため、解ける問題と解けない問題を分けて、解ける問題を確実に解答すること

・1冊のワークを教科書を読みながら整理し、暗記に努めていくこと
・近畿の高校入試問題を最後まではやりきること
・過去問は5年分丁寧に解ききること
・間違えた問題はその場で書いて覚えること。漢字指定がある

を徹底することをお勧めします!

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