立命館守山高等学校の数学〔傾向と対策〕

立命館守山高等学校

▶アクセス

①JR琵琶湖線 守山から直通バス10分

▶コースと偏差値 合格最低点(併願の目安)

コース 偏差値 合格最低点
(/500点)
フロンティア 69 329点
グローバル 67 329点
アカデメイア 67 329点

公表が同じ点数
各科50分 100点

▶主な公立受験校

膳所・堀川・嵯峨野・西京・彦根東・守山 など

▶大学進学実績

国公立大) 京都大(1)・大阪大(1)・神戸大(5)・筑波大(1)・旭川医科大(1)・大阪公立大(2)・金沢大(2)・滋賀大(3)・滋賀医科大(2) など
私立大) 同志社大(10)・立命館大(22)・関西大(5)・関西学院大(7)・早稲田大(2)・内部進学(296 立命館大293 立命館アジア太平洋大3) など


今回は、立命館守山高等学校数学の出題傾向と対策をご紹介します!

傾向と対策

**出題方式**

制限時間50分 100点

大問5題

出題形式

  • 第1問 数と式
  • 第2問 文章題 平面図形の計量 空間図形の計量
  • 第3問 確率
  • 第4問 関数
  • 第5問 平面図形の計量

**難易度**

・標準的な問題から難易度の高い問題まで幅広く出題
・計算問題も丁寧にしないと間違えやすい。計算ミスをすると数学で得点が取れないことになる。
・2次関数や平面図形の計量の問題は、思考力を試される出題パターンなので、得点源にしておきたい。
・相似や三平方の定理や円の知識を組み合わせて解けるようにしておくこと。
・立体図形の計量問題はそれほど難易度は高くないので確実に正解を出しておきたい。確率問題が応用力も必要とされているので難易度が高い。
・全体的には、難易度の高い目である。

**対策**

*数と式*

・数の計算、平方根の計算、因数分解は確実に得点できるように、計算特訓をしておくこと。数や平方根の性質を利用した問題にも慣れておくこと。
・間違いやすい計算問題もあるので、丁寧に解く練習をすること。
・計算演習を正確にスピードを上げてできるトレーニングをする。

*方程式*

・方程式を利用した文章問題が出題されることが多い。また解と定数の問題がよく出題されているので慣れておくこと。

*関数*

・放物線と直線のグラフが毎年出題。
・標準的な問題から応用問題まで出題。標準的な問題は確実に解けるようにしておくこと。
・面積や二等分線、等積変形など標準的な典型的な問題が多いので、関数問題と解く量を増やしておくこと。

*図形*

・三角形の相似、円の性質、三平方の定理の利用が出題。平面図形は標準的な出題も見られる。良く出題されている問題形式なので、問題集でたくさんの標準問題を解くようにすること。
・空間図形も毎年出題されている。球や他の立体との組み合わせや点や図形の移動などが題材として出題。図形問題が合否の分かれ道になりうる。

*確率*

・カードやサイコロなどの典型的な出題パターンだが、数の性質やほかの要素を複合させた応用問題なので、確率問題はたくさん解いておきたい。

*総論*

・標準的な問題でミスをしないことがポイント。得意な生徒は高得点を狙えるが、数学が苦手な生徒にとっては、計算ミスが命取りになる。計算分野ではミスは許されない。
・近畿の高校入試問題集を1冊仕上げること。
・平面図形や関数問題はたくさん解いて問題に対する発想ができるようにしておくこと。
・特に確率問題は難易度の高い私立高校の過去問も解いておくこと。
・過去問5年分を2回解くこと。

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