みなさんこんにちは。小学生、中学生、高校生みんなの塾予備校、高槻芝生校の小林です。
今日は「塾の日」ですね。以前にも「塾の日」でこのブログを更新しました。熱烈な小林ファンはきっと覚えてくれていることでしょう笑。
前回は読書の効用についてお話しましたね。例えばショーペンハウエル(ショーペンハウアー)の『読書について』なんていう古典的名著もあります。
さて、せっかく読書についてお話したのですから読書から国語のお勉強方法について少しお話したいと思います。
みなさん国語が出来る人っていうとどんなイメージですか。たくさん言葉を知っている人というイメージがありませんか。じゃあどうやって言葉を鍛えるのか。
現代文の単語帳などを使ってもいいのですが、気軽に「読書」しましょう。読書は何でもいいです。小林は大学で研究されているような専門書や新書などのカタイもの、それから詩集(『〈チョコレート語訳〉みだれ髪』などおすすめ)を好みますが、そこでであった言葉を調べる。この際、「紙辞書を使え」と言われるのですが、
①ググる!
例えば、「滔々と(とうとうと)」ということば。「と」と「う」ばっかり並んでなんだ?となったとします。そしたらググる。そうすると「水や、人の話などが、淀みなくどんどん流れている様子のこと」とすぐ出てきます。ここで終わらない!簡単な例文を自分で作ってみるのです。
「小林先生は授業中とうとうと話す」
この程度でいいので自分で使うことでアクティブワードに変換することが出来ます。
②画像検索をしてみる
たとえば色彩語彙なんかが代表的ですね。上記チョコレート語訳に臙脂色(えんじいろ)という色が出てきます。覚えておいて下さい。言葉で説明されてもイメージがつかない言葉は画像検索!
みなさんが豊穣な言葉の世界に触れられることを祈っています。