こんにちは。滋賀県の大津京にある塾、KEC西大津本校の梶山です。
さて、12/25(中学3年生は12/23)より、冬期講習が始まります。
私は算数、数学担当なのですが、中学生の数学の受講には、ルールがあります。
冬期講習に限らず、短期講習の数学のテキストは、「標準問題」と「応用(発展)問題」で構成されています。
そのうちの「標準問題」を冬期初日に全て予習しておくことがルールです。
これが結構な量で、毎回生徒は一生懸命頑張ってやってきてくれます。
ただ、これには目的があります。
一言で「標準問題」といっても、「基本問題」に近いものから少し特殊な問題もあるのです。
生徒それぞれできる問題とむつかしく感じる問題は違います。
そこで、全部予習をすることで、授業に来る目的を決めてきて欲しいのです。
授業が始めれば、順番に分からなかった問題を聞きます。
ここで、全員が解けた問題は、授業では扱いません。(別解がある問題であれば、紹介はしますが)
そして、自分が目的としていた問題の解説を分かるまで聞いて欲しいのです。
初日まで全て予習をしてもらうのは、その日の授業が終わってから、その問題の復習に時間を使って欲しいからです。
このことを繰り返すことで、確実に解ける問題は増えていきます。
数学の実力養成は、まさにこれの繰り返しです。
厳しい予習量ですが、ぜひ頑張って冬期のあとに、いっぱいできる問題が増えている状態にしてください。

現在、まだまだ冬期集中講座の申込受付中です!
ご検討の方はお早めにKEC西大津本校までお問い合わせ下さい!
KEC近畿教育学院・予備校
西大津本校
TEL077-526-0226