【傾向と対策】関西大学の英語

法、文、経済、商、社会、政策創造、外国語、人間健康、総合情報、社会安全、システム理工、環境都市工、化学生命工の13学部を擁する総合大学である関西大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも関西大学を受験します。

今回は、関西大学の国語の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/07/04>

**出題方式**

・制限時間=90分

・大問の数=3題

【Ⅰ】会話文と段落整序

【Ⅱ】長文(空所補充問題と内容一問題)

【Ⅲ】長文(同意表現と内容一致問題)

・方式=完全オールマーク(記述なし)

・配点=200点 (1問4点で50問) 目標点数140点(7割)以上

大問 問題 出題内容 問題数 配点 各問
合計点
大問
合計点
解答時間
目安

会話文
段落整序
A 会話問題 5 4 20点 44点 約20分
B 段落整序 6 4 24点

長文
A 空所補充問題 15 4 60点 88点 約30分
B 内容一致問題 7 4 28点

長文
A 下線部同意問題 10 4 40点 68点 約40分
B 内容一致問題・主題 7 4 28点

 

**出題傾向と大問別学習アドバイス**

ⅠA 会話文

会話文の問題は容易な問題が多い。
空所補充形式で会話の流れに合った選択肢を選ぶものがほとんどで、「会話定型表現」を入れる問題は少ない。満点を目指してほしい。

ⅠB 段落整序

関西大学特有の問題。
一つのまとまりのある文が6つの段落(A~F)に分けられていて、最初はA段落から始まることが決められているので、B~Fの段落を前後のつながりを読み取り、意味の通る英文に並べかえる問題。
段落ごとの論理的関係の理解と把握力が問われる。
論理関係を表す接続語句、指示語、代名詞、時の流れなどに注意しながら解くのがポイント。
一か所間違えると自動的に複数間違えることになるので慎重に解くこと。

 長文

設問はAとBの2つに分かれており、Aが空所補充15問、Bが本文内容一致7問で合計22問

A空所補充問題

関西大学の英語の問題の中で、受験生がもっとも苦手とする問題。比較的読み易い英文だが、空所前後の文脈を、意味・文法の両面からしっかりと捉えながら読んでいかないと、正解にならない。意味の上で文脈にあった語句を入れる問題が多く出題されるが、英文法・語法に関する知識を問う問題が出題されることもあるので、英文法・語法の勉強をないがしろにせず、早めに問題集を仕上げておくとよい。

B内容説明問題

選択肢は三択なので解きやすいといえるが、英文量が多いので速読力が求められる。事前に質問文をしっかりと読み、何が問われているのかの把握、または内容を予測してから本文を読み進め解いていくといった練習を日頃から積んでおくことが必要である。

長文

設問はAとBの2つに分かれており、Aが下線部に関する問題10問、Bが本文内容一致7問、の、合計17問。すべて選択肢が3つ。文章レベルは、[Ⅱ]の長文読解問題よりも難しく、専門的な論説文が出題される。

A下線部説明問題

本文に出てくる下線部の内容を変えずに別の表現で言い換える問題である。前後の文脈から解くことができるものと、下線部に文法や構文・語法の知識を必要とするものとがある。

自分で選んだ選択肢を元の下線部分に入れて文意が同じかどうかの確認をしていくとよい。

B内容説明問題

[Ⅱ]長文問題Bを参照。

 


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