怒る(おこる)と叱る

私は、現在、2児の父をさせてもらっています。

休みの日には、できるだけ息子と話すように心がけていますが、なかなか思うようにはいきません。

特に、生活態度の話になるとつい『怒って』しまいます。

 

いつものように、岩波辞典からの引用です

怒る

興奮して気を荒立てる

叱る

咎め責める

どちらも同じような意味ですが、私は使い分けるように心がけています。

 

『怒る』と自分の気持だけを相手にぶつけてしまい、相手をつい負かそうとしてしまいます。最後には、ケンカになることも多いです。

『叱る』とは、相手ときちんと向き合って、相手が納得する内容を論理だてて説明することだと思っています。

 

『怒って』も子供はこころを閉ざすだけだとおもいます。『叱って』『褒めて』、個人を尊重しながら成長させていきたいと考えながら指導にあたっています。

 

家では、やっぱり『怒って』いると息子に言われる父でした。

 

KEC近畿教育学院 小学部責任者 しんぼう

 

 

合格祈願2017

こんにちは。高槻本校の数学・理科担当の川渕です。

先日,毎年恒例の合格祈願に行ってきました。
ここ3年で,北野天満宮,伊勢神宮,勝尾寺と巡ってきた合格祈願。
今年はどこに行こうかと考えた結果,再び,勝尾寺に行ってきました。

私が受験生の頃,問題集を集めるのが趣味でした。
数学だけでも,学校指定の「チャート式」の他に,「標準問題精講」や「大学への数学」を買い集めて喜んでいました。
そんな私にとって,参考書や問題集に囲まれた今の仕事は天職とも言えますが,ただ,受験生としては困ったもの。
あれこれいろんな問題集をちょっとずつやるより,1つの問題集を繰り返しやった方が,学習効果が大きいのは,塾・予備校講師をしていてよくわかりました。
ということで,今年のテーマは「復習」。
昨年に引き続き,勝尾寺に参拝した次第です。

KECでは,本日より,現小6生向けに,英数の先取り講座「新中1スタートダッシュ講座」を開講します。
進学塾の役割の1つが先取り学習。
中学校の学習内容は,小学校の頃より格段にレベルアップします。
1度聞いただけではなかなか身につきません。
塾での予習⇒学校での復習で,効率よく学力アップを目指しましょう!
新中1スタートダッシュ講座は,3月からスタートするクラスもあります。
ぜひ,KEC高槻本校までお問い合わせください。

ところで,今回の合格祈願,絵馬を書いたのですが,こんな感じです。

私を知っている人はお気づきだと思いますが,これは,私の字ではありません。
妻に代筆してもらいました。
「字が綺麗な方が,なんか,ご利益ありそう・・・」と思って妻にお願いしたのですが,やっぱり,自分で書いた方が良かった気もします。
(妻もKECで国語を担当しているので,合格祈願する気持ちは十分にあります!)
ということで,来年のテーマは,KECの理念にのっとり「自己解決能力の向上」に決まった合格祈願2017でした。

第4回 「学習習慣」

KEC動画チャンネル

枚方本校の佐々木です。

今回のYouTubeチャンネルは、学習習慣をつける方法についてです。

というのも、学年によらずKECに新しく来る高校生の約半数が、定期テスト前以外はほぼ勉強していないという現実があります。
大学入試は質・量とも高校入試とは比較にならないので、「毎日の勉強」が不可欠です。

その方法ですが、以下3点に注意。
得意科目優先。
60分を1セットとして、毎日2セット行う。
③「ちょっと疲れているから今日はパス。」と言わずに、病気で発熱などの場合を除き、必ず毎日勉強する。

補足します。

①苦手科目克服も大事ですが、勉強習慣をつけるのが目的なので、苦手科目ばかりだと疲れてしまいます。

②は1日何時間勉強しなければ・・と思うと気持ちが疲れます。

1時間を1セットにして考えると、気持ちがかなり楽なようです。
60分持続するのがしんどい人は50分でもOK。
1日2セットがしんどい人は1日1セットから始めるとよいでしょう。

③持続が大事。

1ヶ月継続できるともう大丈夫。
高2の人は、もうすぐ受験学年になることから、セット数を増やしていきましょう。
中3時にしっかり受験勉強した人は、高校に入って部活ばかりの生活を送っていたとしても、受験学年になると、勉強モードに入ることができるようです。

勉強習慣のついていない人は、まずは1週間持続できるかがポイント。
2~3週間目がちょうど毎日持続するのがしんどくなる頃です。

また、時間の関係で映像では言っていませんが、習慣づけが大事なので、「1日2セットと決めたら、3セット以上はしない」ようにしましょう。
セット数を増やすのは、1ヶ月持続できてからにしましょう。

こんな感じで頑張ってみて下さい。