ハイブリッド浸透中

みなさん、こんにちは!

KEC近畿教育学院・予備校 石山本校の小原です。

 

9月も早くも下旬ですね。

大津市の中学校では、すでに終わっているところもありますが、

多くは10月に入ってから中間テストを行うところが多いようですね。

2学期は期間も長く、また1学期に比べて難しい単元を習っていきます。

1学期の点数が良かったからと言って気を抜かないようにしましょうね。

 

さて、過去の記事【総復習テストにて】にも書いた”ハイブリッド”が浸透してきています。

KEC石山本校の個別指導では夏期講習を経て、2学期は更ににぎやかになりました。

夏期講習から継続して通塾してくれている生徒、

そして9月に入ってから通ってくれている生徒もいます。

その中の中学3年生の生徒は集団授業の方にも通っております。

数学が苦手なので、数学は個別指導に通い自分のペースで基本を固めている最中です。

他の科目は得意なので集団授業で更に伸ばし、入試に向けての応用力を養っています。

このように、苦手な科目は個別指導で、得意な科目は集団授業で力を伸ばすことができます。

 

ハイブリッドというと、

【ハイブリッドカー】【ハイブリッドシステム】などかっこいい言葉がありますね。

KEC石山本校は、【ハイブリッド教育】です。

前述の中学3年生の生徒のように、

個別指導と集団授業を組み合わせて、上手にKEC石山本校を使っていただけたらと思います。

 

 

 

KEC近畿教育学院・予備校

石山本校

TEL077-537-5861

定期テスト対策_古典_無名抄_口語訳&品詞分解

こんにちは。塾予備校部門枚方本校の福山です。
無名抄の口語訳&品詞分解です。

ぜひテスト対策にお役立てください。

✿ 本文:太字、現代語訳:赤字 

無名抄「関路の落葉」

建春門院の殿上の歌合に、
建春門院の殿上の歌合に、

「関路の落葉」といふ題に、頼政偕の歌に、
「関路の落葉」という題に対して、頼政偕の歌に、

都には まだ青葉にて 見しかども 紅葉散り敷く 白河の関
京の都(を立つとき)にはまだ青葉で見たが、
(長い旅の末に到着すると、)紅葉が散り敷く白河の関だよ。

とよまれ侍りしを、そのたび、この題の歌あまたよみて、
とおよみになりましたが、そのときは、この題の歌を多数よんで、

当日まで思ひわづらひて、俊恵を呼びて見せられければ、
当日まで(この歌を出すか)思い悩んで、俊恵を呼んでお見せになったところ、

「この歌は、かの能因が
(俊恵は)「この歌は、あの能因の

『秋風ぞ吹く白河の関』といふ歌に似て侍り。
『(都をば霞とともに立ちしかど)秋風ぞ吹く白河の関』という歌に似ています。

されども、これは出で映えすべき歌なり。
けれども、この歌は歌合に出して見映えがするはずの歌です。

かの歌ならねど、かくも取りなしてんと、
あの歌(ほどの出来映え)ではないが、このように(素材を)うまく取り扱うこともできるのだろうと、

いしげによめるとこそ見えたれ。
巧みによんだと見える。

似たりとて難ずべきさまにはあらず。」
似ているといって非難しなければならない歌のさまではない。」

とはからひければ、車さし寄せて乗られけるとき、
と判断したので、(頼政は)車を近づけてお乗りになったとき、

「貴房のはからひを信じて、さらば、
「あなたの判断を信じて、それでは、

これを出だすべきにこそ。のちの咎をばかけ申すべし。」
この歌を出すのがよいであろう。歌合で負けた場合の責任を負っていただこう。」

と言ひかけて、出でられにけり。
と言いかけて、お出になった。

そのたび、思ひのごとく出で映えして勝ちにければ、
その歌合で、思ったとおり見映えがして勝ったので、

帰りて、すなはちよろこび言ひつかはしたりける返事に、
(頼政は)帰って、すぐにお礼を言って送った(。その頼政への俊恵の)返事に、

「見るところありてしか申したりしかど、
「見どころがあるからこう申し上げたが、

勝負聞かざりしほどは、あいなくこそ胸つぶれ侍りしに、
勝負(の結果)を聞かなかった間は、わけもなくはらはらしましたが、

いみじき高名したりとなん、心ばかりはおぼえ侍りし。」
(勝ったと伺って)たいそうな手柄を立てたと、心の内では思われました。」

とぞ、俊恵は語りて侍りし。
と、俊恵は語っていました。

※ 品詞分解はこちら
無名抄「関路の落葉」

 

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定期テスト対策_古典_俊頼髄脳_口語訳&品詞分解

こんにちは。塾予備校部門枚方本校の福山です。
俊頼髄脳の口語訳&品詞分解です。

ここで紹介されている沓冠折句は本文にもある通り、それぞれの句の1文字目をまず読んで、次に句の最後の文字を読むと丁度10字のメッセージが現れるという手法です。
これを踏まえて紹介されている和歌を読んでみてください!

ぜひテスト対策にお役立てください。

✿ 本文:太字、現代語訳:赤字 

俊頼髄脳「沓冠折句の歌」

沓冠折句の歌といへるものあり。
沓冠折句の歌といったよみかたがある。

十文字あることを、句の上下に置きてよめるなり。
十文字ある事物の名前を、(歌の五)句の上と下に(それぞれ一字ずつ)置いてよんだ歌である。

「合はせ薫き物少し。」といへることを据ゑたる歌、
     (たきもの)
「合わせ薫き物少し(ください)。」といった内容を(各句の上下に)置いてよんだ歌、

逢坂も 果ては行き来の 関もゐず 訪ねて来ば来 来なば帰さじ
逢坂の関も夜更けになれば、往来を取り締まる関守もいなくなる。
(同じように、ここも夜更けになれば人目がなくなるので、)
訪ねて来るなら来なさい。もし来たなら、帰さないで愛してあげよう。

これは、仁和の帝の、方々に奉らせ給ひたりけるに、
この歌は、光孝天皇が、後宮の女御・更衣たちに差し上げなさったのだが、

みな心も得ず、返しどもを奉らせ給ひたりけるに、
だれも意味がわからず、それぞれ返歌を差し上げなさったのだが、

広幡の御息所と申しける人の、御返しはなくて、
(その中に)広幡の御息所と申した方(だけ)が、ご返歌はなくて、

薫き物を奉らせたりければ、
練り香を差し上げたので、

心あることにぞおぼしめしたりけると、語り伝へたる。
(天皇は)和歌のたしなみの深いことだと感心なさっていたと、語り伝えている。

「をみなへし・花薄」といへることを、据ゑてよめる歌、
         (はなすすき)
「をみなへし・花薄」といったことを、(各句の上下に)置いてよんだ歌、

小野の萩 見し秋に似ず 成りぞ増す 経しだにあやな しるしけしきは
小野の萩は、(去年の)秋に見たときとすっかり変わって、たくさん増えている。
あなたを長い間訪れなかったのは失敗だったなあ。
萩でさえ一年の間にこんなに変化しているのだから。
(あなたがこんなに美しく成長したと知っていたら、放っておきはしなかったよ。)

これは、下の花薄をば、逆さまに読むべきなり。
この歌は、各句の下に置いた「花薄」を、逆から読まなければならないのである。

これも一つの姿なり。
これも一つのよみ方である。

※ 品詞分解はこちら
俊頼髄脳「沓冠折句の歌」

 

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定期テスト対策_古典_俊頼髄脳_口語訳&品詞分解

こんにちは。塾予備校部門枚方本校の福山です。
俊頼髄脳の口語訳&品詞分解です。

俊頼髄脳は、平安後期に源俊頼によって書かれた歌学書です。
のちに鳥羽院の皇后になる、藤原勲子のために作られた指南書と言われています。

ぜひテスト対策にお役立てください。

✿ 本文:太字、現代語訳:赤字 

俊頼髄脳「歌のよしあし」

歌のよしあしをも知らむことは、ことのほかのためしなめり。
歌のよしあしをも判別するようなことは、格別たいへんな試みであるようだ。

四条大納言に、子の中納言の、
四条大納言〔藤原公任〕に、子の中納言〔定頼〕が、

「式部と赤染と、いづれかまされるぞ。」
「和泉式部と赤染衛門と、どちらが歌人としてすぐれているか。」

と尋ね申されければ、
とお尋ね申し上げたところ、(公任はこう答えた。)

「一口に言ふべき歌よみにあらず。
「一言で(優劣を)決めることのできる歌人ではない。

式部は、『ひまこそなけれ葦の八重ぶき』とよめる者なり。
和泉式部は、『ひまこそなけれ葦の八重ぶき』と(いう秀歌を)よんだ女性だ。

いとやむごとなき歌よみなり。」とありければ、
とても立派な歌人だ。」という返事であったので、

中納言はあやしげに思ひて、「式部が歌をば、
中納言は不思議に思って、「和泉式部の歌の中では、

『はるかに照らせ山の端の月』と申す歌をこそ、
『はるかに照らせ山の端の月』という歌をこそ、名歌だとは、

よき歌とは、世の人申すめれ。」と申されければ、
世間の人が申しているようですが。」とお尋ね申し上げたところ、

「それぞ、人のえ知らぬことを言ふよ。
(公任は)「それは、世間の人がわかりもしないことを言うのだよ。

『暗きより暗き道にぞ』といへる句は、
『暗きより暗き道にぞ』といった(初)二句は、

法華経の文にはあらずや。されば、
『法華経』の文言ではないか。だから、

いかに思ひよりけむともおぼえず。
どうやって思いついたのだろうとも思われない(、苦心のあとが表れていない)。

末の『はるかに照らせ』といへる句は、
下の『はるかに照らせ』といった句は、

本にひかされて、やすくよまれにけむ。
上の句にひきつけられて、自然と容易によまれたのだろう。

『こやとも人を』といひて、
(私のあげた歌の)『来やとも人を』とよみだして、

『ひまこそなけれ』といへる言葉は、
(「小屋」の連想から)『ひまこそなけれ』と続けた言葉(の使い方)は、

凡夫の思ひよるべきにあらず。
凡人が考えつくことのできるものではない。

いみじきことなり。」とぞ申されける。
すばらしい表現である。」と(定頼に)申し上げなさった。

※歌の口語訳

津の国の こやとも人を いふべきに ひまこそなけれ 葦の八重ぶき
摂津の国の昆陽ではありませんが、あなたに「来や。」(来てくださいよ)と言いたいのですが、
人の見る目の隙がなくて、その機会がありません。小屋の葦の八重ぶきの隙がないように。

暗きより 暗き道にぞ 入りぬべき はるかに照らせ 山の端の月
私は煩悩の闇からいっそう深い闇へと迷いこんでしまいそうだ。
はるか彼方まで照らしてほしい、山の端に出た真如の月よ。
(上の句は『法華経』の「化城喩品」の一節をふまえる。また、「山の端の月」に仏教の真理と、その体現者の性空上人をたとえる。四・五句が倒置。体言止め。三句切れ。)

※ 品詞分解はこちら
俊頼髄脳「歌のよしあし」

 

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9月の今だから、できること

こんにちは。
塾予備校 KEC近畿予備校 KEC近畿教育学院 山田本校 のタカダです。

大阪府吹田市にあるKEC山田本校でも
9月からの本科授業が始まって1週間が経過しました。
対面のクラス授業と配信のオンライン授業とのハイブリッドで
安心して受講してもらっています。
また、高3生から「指定校推薦」の合格報告があったり、
共通テスト出願やいわゆる「公募推薦」に関係する進路相談があったりと
大学受験がすでに始まっていることを実感する時期になってきています。
高3生対象に受験直結の講座も開講します。
 9月19日~=高3 秋期講座

中学校でも10月に入ると2学期の中間テストがあります。
早い中学校ではすでに1か月を切っています。
また、10月には五ツ木模試大阪進研Vもしといった模試だけではなく
英検漢字検定もあり、まさに「テスト月間」といえます。
こんなときこそ、しっかりした目標と計画が必要です。
KEC山田本校では生徒一人一人がつくる「目標設定学習シート」をもとにコーチングしていきます。
目標達成にむけてみんなで頑張りましょう!

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お問い合わせは、大阪府吹田市のKEC山田本校 06-6816-7666 まで。
お気軽にどうぞ。

受験校選定に向けて

こんにちは。KEC茨木本校2230です。
新学期も始まり,だいぶ落ち着いた頃です。

大学受験生の皆さんの,現時点での野望を知るべく,
当校では「学習状況調査9月号」を配布&回収します。
もう過去問はじめなくちゃってことも書かせてもらってます。

夏の頑張りから秋の穂へ。
受験生にはとっては,模試での成果,赤本での成果。
獲れるぞ,という自信ですね。

当初は憧れだけだった大学が,本当の志望校となるために,まずやって欲しいことは「過去問」です。
実際の問題を解いてみることで,相手を知りましょう。
まだ解けない問題があってもかまいません。
時間は?難易度は?形式は?
相手の程度を推し量るのです。

次に,自分自身の実力を冷静に見つめましょう。
まだ解けないとして,それは時間の問題?それとも知識?能力?
理社では,知識不足と演習不足のために,まだ低空飛行かも。
逆に言えば,足りないものが明確なので,さっさと補うべし。
英数国では,時間不足はこれからの練習でカバー。
能力不足は要相談。解説読めばわかるって,ほんと?実力に変換できそう?
いつまでに,何をどの程度やっていくの?

KECでは個々に相談にのっています。
各自の志望校奪取に向けて,共に頑張りましょう。

定期テスト対策_古典_源氏物語_口語訳&品詞分解

こんにちは。塾予備校部門枚方本校の福山です。
源氏物語の口語訳&品詞分解です。

昨日の続きからです。
ぜひテスト対策にお役立てください。

✿ 本文:太字、現代語訳:赤字 

源氏物語「薫と宇治の姫君」(後半)

あなたに通ふべかめる透垣の戸を、
向こうの姫君たちのお部屋に通じているのだろうと見える透垣の戸を、

少し押し開けて見給へば、
(薫は)少し押し開けて御覧になると、

月をかしきほどに霧りわたれるをながめて、
月が趣深く見える程度にあたり一面に霧が立っているのを眺めて、

蘗を短く巻き上げて、人々ゐたり。
簾を少し巻き上げて、女房たちが座っている。

簀子に、いと寒げに、身細く、萎えばめる童一人、
簀子に、とても寒そうに、体が細く、着慣らした衣をまとっている女童が一人、

同じさまなる大人などゐたり。
同じような格好をした年配の女房などが座っている。

内なる人、一人は柱に少しゐ隠れて、琵琶を前に置きて、
廂の間にいる人は、一人は柱に少し隠れて座って、琵琶を前に置いて、

撥を手まさぐりにしつつゐたるに、
撥を手でもてあそびながら座っているが、

雲隠れたりつる月の、にはかにいと明かくさし出でたれば、
雲間に隠れてしまっていた月が、急にとても明るく輝いて出てきたので、

「扇ならで、これしても、月は招きつべかりけり。」
「扇でなくて、この撥によっても、月は招くことができたのね。」

とて、さしのぞきたる顔、いみじくらうたげに、
と言って、(月を仰いで)少しのぞいている顔は、とてもかわいらしい感じで、

にほひやかなるべし。添ひ臥したる人は、
つややかで美しいようだ。隣で横になっている人は、

琴の上に傾きかかりて、「入る日を返す撥こそありけれ、
琴の上にかぶさりかかって、「夕陽を呼び返す撥はあるそうだけれど、

さま異にも思ひ及び給ふ御心かな。」とて、
(撥で月を招くとは)風変わりなことを思いつきなさるお心ね。」と言って、

うち笑ひたるけはひ、いま少し重りかによしづきたり。
ほほえんでいる感じは、(先ほどの姫君よりも)もう少し落ち着きがあって風情がある。

「及ばずとも、これも月に離るるものかは。」など、
「(扇には)及ばなくても、撥も月と縁がないものではない。」などと、

はかなきことを、うちとけのたまひかはしたるけはひども、
たわいもないことを、くつろいで言い交わしなさっている様子などは、

さらによそに思ひやりしには似ず、
全くよそながら想像したのとは似つかず、

いとあはれになつかしうをかし。
たいそうしみじみと親しみを覚えて興をそそられる。

昔物語などに語り伝へて、若き女房などの読むをも聞くに、
昔物語などに語り伝えて、若い女房などが読むのをも聞くと、

必ずかやうのことを言ひたる、
必ずこのような(思いがけない所で美しい姫君を見いだす)話が書いてあるのは、

さしもあらざりけむと、憎く推し量らるるを、
そんなことはなかっただろうと、反感をもって想像してしまうのに、

げにあはれなるもののくまありぬべき
(今このように体験してみると)本当に趣深い人目につかない所があるにちがいない

世なりけりと、心移りぬべし。
世の中なのだなあと、(薫は姫君に)心を奪われるにちがいない。

霧の深ければ、さやかに見ゆべくもあらず。
霧が深いので、(姫君たちの姿は)はっきりと見ることもできない。

また月さし出でなむとおぼすほどに、奥の方より、
また月が出てほしいと(薫が)お思いになるうちに、奥のほうから、

「人おはす。」と告げ聞こゆる人やあらむ、
「人がおいでです。」とお告げ申し上げる人がいたのであろうか、

蘗下ろしてみな入りぬ。
簾を下ろしてみな(部屋の中に)入ってしまった。

おどろき顔にはあらず、なごやかにもてなして、
(二人の姫君は)驚いた顔ではなく、穏やかに振る舞って、

やをら隠れぬるけはひども、衣の音もせず、
そっと隠れた様子などは、衣ずれの音もせず、

いとなよよかに心苦しうて、
たいそうものやわらかでいじらしい様子で、

いみじうあてにみやびかなるを、あはれと思ひ給ふ。
とても気品があって優雅なのを、(薫は)しみじみと感動していらっしゃる。

※ 品詞分解はこちら
源氏物語「薫と宇治の姫君」(後半)

 

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書き順

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
感染症がなかなか収まらない今日この頃。
最近「デルタ株」とよく聞きますが,デルタといえばギリシャ文字。
アルファ,ベータ,ガンマ,デルタ・・・と続きます。

小学生の算数の授業で,ギリシャ文字を紹介しました。
中学校ではπ(パイ),高校ではλ(ラムダ)やθ(シータ),ρ(ロー)などを使うようになるよ・・・
というと,塾生には新鮮だったようです。
さらに,ギリシャ文字で意表をつかれるのがその書き順。
γは右から書くし,δは下の丸から書きます。

γは,英語のrとは似て非なる文字です。
ネットで調べると,γは左から書く説の方が多そうなのですが,右から書くとrとの違いがはっきりします。
ギリシャ文字同士でも,φ(ファイ)とψ(プサイ)のように似ている文字もあるし,はっきりわかるように書くことが大事ですね。
※φは縦線を後に書きますが,ψは縦線を先に書きます。

書き順といえば,小学生は漢字の学習でよくやります。
国語担当(妻)に聞いて,なるほどと感心したことがあります。
例えば,被服の「被」の部首,「ころもへん」の書き順です。

カタカナの「ネ」に似ているころもへん。
そのため,最後の2画はネを書いてから点をつけたくなりますが,それは間違いとのこと。
ころもへんのもとの「衣」と同じ順番で書くのだそうです。

漢字といえば,KECの小学部の塾生は10月の漢字検定を受験します。
そのため,例年,9月から漢検の対策プリントも用意しています。
今年の対策プリントのタイトルは,「対策プリントα」~「対策プリントδ」に決めました。

定期テスト対策_古典_源氏物語_口語訳&品詞分解

こんにちは。塾予備校部門枚方本校の福山です。
源氏物語の口語訳&品詞分解です。

前後半に分けています。
ぜひテスト対策にお役立てください。

✿ 本文:太字、現代語訳:赤字 

源氏物語「薫と宇治の姫君」(前半)

近くなるほどに、
(八の宮の山荘が)近くなるにつれ、

その琴とも聞き分かれぬものの音ども、
何の弦楽器とも聞き分けることのできない楽の音が、

いとすごげに聞こゆ。
たいそう身に寒々としみるように聞こえる。

常にかく遊び給ふと聞くを、
「(八の宮は姫君たちと)いつもこのように合奏していらっしゃると聞いているが、

ついでなくて、親王の御琴の音の名高きも、
機会がなくて、八の宮の琴の琴のご演奏が名高いのも、

え聞かぬぞかし、よき折なるべしと、
聞くこともできないでいるよ。よい折にちがいない。」と、

思ひつつ入り給へば、
(薫は)思いながら(八の宮の山荘に)お入りになると、

琵琶の声の響きなりけり。
(それは琴の琴ではなくて)琵琶の音の響きであったよ。

黄鐘調に調べて、世の常のかきあはせなれど、
黄鐘調に調律して、普通の「かきあわせ」の曲であるが、

所からにや、耳慣れぬ心地して、
場所柄なのであろうか、聞き慣れない気がして、

かき返す撥の音も、もの清げにおもしろし。
かき返す撥の音も、なんとなく澄み透った感じで趣深い。

箏の琴、あはれになまめいたる声して、
箏の琴が、(琵琶の音に交じって)しみじみと優雅な音色で、

絶え絶え聞こゆ。しばし聞かまほしきに、
とぎれとぎれに聞こえる。(薫は)しばらく聞きたく思ったので、

忍び給へど、御けはひしるく聞きつけて、
じっと隠れていらっしゃったのだが、(来訪者の)ご気配をはっきりと聞きつけて、

宿直人めく男、なまかたくなしき、出で来たり。
宿直人めく男で、どことなくものわかりの悪そうなのが、出て来た。

「しかしかなむ、籠りおはします。
「これこれしかじかで、(八の宮様は山寺に)籠っていらっしゃいます。

御消息をこそ聞こえさせめ。」と申す。
お取り次ぎを申し上げさせましょう。」と申し上げる。

「何か。しか限りある御行ひのほどを紛らはし聞こえさせむに、
「いやなに。そのように日数を限った御勤行の間にお心を他に向けさせ申し上げたら、

あいなし。かく濡れ濡れ参りて、
不都合なことだ。このように(露に)濡れながら参上したのに、

いたづらに帰らむ憂へを、姫君の御方に聞こえて、
むなしく帰るというつらさを、姫君の御方に申し上げて、

あはれとのたまはせばなむ、慰むべき。」
『お気の毒に。』と言ってくださったら、慰めとなるだろう。」

とのたまへば、みにくき顔うち笑みて、
とおっしゃるので、(宿直人は)醜い顔に笑みを浮かべて、

「申させ侍らむ。」とて立つを、
「申し上げさせましょう。」と言って立つのを、

「しばしや。」と召し寄せて、
(薫は)「しばらく(待て)よ。」とお呼び寄せなさって、

「年ごろ人づてにのみ聞きて、ゆかしく思ふ
「この数年来人づてに聞くばかりで、聞きたいと思っていた

御琴の音どもを、うれしき折かな、しばし、
(姫君たちの)お琴の合奏を、うれしい機会であることよ、しばらく、

少し立ち隠れて聞くべき、もののくまありや。
ちょっと立ち隠れて聞くことのできる、物陰はあるか。

つきなくさし過ぎて参り寄らむほど、
(私が)時と場をわきまえず出しゃばって近くに参るうちに、

みなことやめ給ひては、いと本意なからむ。」
すっかり琴の演奏をおやめになったら、全く不本意なことだろう。」

とのたまふ。御けはひ、顔かたちの、
とおっしゃる。(薫の)ご様子やご容貌が、

さるなほなほしき心地にも、いとめでたくかたじけなくおぼゆれば、
宿直人のような身分の低い者の気持ちにも、とてもすばらしく恐れ多く思われるので、

「人聞かぬときは、明け暮れかくなむ遊ばせど、
「人が聞いていない折は、朝に夕にこのように演奏なさっているけれど、

下人にても、都の方より参り、
身分の低い者であっても、都のほうから(この邸に)参上し、

立ち交じる人侍るときは、音もせさせ給はず。
入り交じる人がありますときは、音もお立てにならない。

おほかた、かくて女たちおはしますことをば、
おおよそ、このように姫君たちがいらっしゃることを、

隠させ給ひ、なべての人に知らせ奉らじと、
(八の宮は)お隠しになり、世間の人にお知らせ申すまいと、

おぼしのたまはするなり。」と申せば、うち笑ひて、
お考えになっておっしゃるのです。」と申すので、(薫は)少しお笑いになって、

「あぢきなき御もの隠しなり。しか忍び給ふなれど、
「つまらないお隠し事だ。そのようにお隠しになるようだが、

みな人、ありがたき世のためしに、聞き出づべかめるを。」
人々はみな、めったにない世の中の例として、当然聞き知っているようなのに。」

とのたまひて、「なほしるべせよ。
とおっしゃって、「やはり案内しろ。

我はすきずきしき心などなき人ぞ。
私は好色な心などはない者だよ。

かくておはしますらむ御ありさまの、
このようにして(姫君たちが)お過ごしになっていらっしゃるご様子が、

あやしく、げになべてにおぼえ給はぬなり。」と、
不思議で、いかにも世間にありふれたこととはお見受けされないのだ。」と、

こまやかにのたまへば、「あなかしこ。
親しみをこめておっしゃるので、「ああ恐れ多いことです。

心なきやうに、のちの聞こえや侍らむ。」とて、
(ご案内しなければ、私は)無粋な者のように、のちのち世間で評判が立つでしょうか。」と言って、

あなたの御前は、竹の透垣しこめて、
あちらの姫君たちのお部屋の前の庭は、竹で編んだ透垣で囲って、

みな隔て異なるを、教へ寄せ奉れり。
すっかり(こちらとは)囲いが別になっているのを、(薫に)教えて近くにお連れ申し上げた。

御供の人は西の廊に呼び据ゑて、この宿直人あひしらふ。
(薫の)お供の人は西の廊に呼び入れて、この宿直人が接待する。

※ 品詞分解はこちら
源氏物語「薫と宇治の姫君」

 

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新学期の授業始まりました。

みなさん、こんにちは!

KEC近畿教育学院・予備校 石山本校の小原です。

 

去る6日より新学期の集団の本科授業、個別指導の通常授業が始まりました。

集団授業では新しい生徒が増えたり、クラス変更があったりと、

また新たな気持ちで生徒たちは授業に臨んでいましたね。

もちろん、個別指導でも新しい生徒が増えています。

みんな夏期講習から継続の生徒なので、スムーズに授業に入っていくことができました。

 

そして、今日小学4年生の算数の本科授業を行ったのですが、

私が前に書いたことを1文字に漏らさず書いていたことが印象的でした。

夏休み明けも向上心を持って取り組んでいることが分かりますね。

怠けず、横着しない姿勢はきっと小学校高学年、中学生になっても大きな武器になるはずです。

2学期も頑張りましょうね!

 

 

KEC近畿教育学院・予備校

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