【傾向と対策】関西大学の化学

法、文、経済、商、社会、政策創造、外国語、人間健康、総合情報、社会安全、システム理工、環境都市工、化学生命工の13学部を擁する総合大学である関西大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも関西大学を受験します。

今回は、関西大学の化学の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/20>

**出題方式**

・制限時間=75分
・大問の数=3題
(1=マーク式および記述式、2=マーク式および記述式、3=マーク式および記述式)

75分3題が基本であるが、理科2科目型があり、理科2科目で4題選択100分、3題選択90分の日程がある。

例年、論述問題は出題されない。

また、有機(高分子含む)1題、理論1題、無機1題であることが多い。まんべんなく出題されるが、化学基礎範囲からの出題は少ない。

合格ラインは化学だけでみると、およそ70%前後になることが多い。

 

**勉強アドバイス**

論述問題の出題がないのは楽である。理論の計算問題や有機の構造決定の問題も出題されるが、比較的考えやすい問題が多い。また、基本的な問題も出題されるので、取りこぼさないように知識を固めることが重要である。

次に、今から夏にかけて取り組んで欲しいことであるが、高校で習ったところまで、学校で使っている教科書傍用問題集の発展問題までだいたい解けるレベルまでやりこむことである。ただ難しい問題に取り組むより、基本問題から比較的易しめの発展問題を確実に解けるようになることが重要である。

教科書傍用問題集の発展問題まで解いた後、重要問題集などの入試問題に取り組むようにしよう。その際も、難問に取り組むより標準的な問題を確実に解けるようになることが重要である。

過去問を解くのは、11月以降で十分。まずは、それに十分に取り組めるよう単元ごとに入試の基礎力を身につけよう。


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