大阪青凌高等学校の国語〔傾向と対策〕

大阪青凌高等学校

▶アクセス

①JR京都線 島本から徒歩10分
②阪急京都線 水無瀬から徒歩15分

▶コースと偏差値 合格最低点(併願の目安)

コース 偏差値 合格最低点
(/500点)
特進S 64 369点
特進 57 328点
進学 52 265点

ただし、国語・数学・英語の3教科の5科換算点
〔3教科の合計点÷3×5〕が5教科の合計点より高い場合は、3教科の5科換算点を優先します。

各科50分 100点(英語のみ60分)

※外部試験加算
英検(得点換算) 1級・準1級:100点 2級:80点 準2級70点

▶主な公立受験校

春日丘 千里 箕面 槻の木 三島 北千里 吹田東 山田 など

▶大学進学実績

国公立大)大阪大(1)神戸大(2)大阪教育大(1)大阪公立大(2)和歌山大(15)滋賀大(1) など
私立大)同志社大(8)立命館大(50)関西大(33)関西学院大(19)近畿大(216)龍谷大(125)京都産業大(103)佛教大(65)摂南大(120)追手門大(107) など


今回は、大阪青凌高等学校国語の出題傾向と対策をご紹介します!

傾向と対策

**出題方式**

制限時間50分 100点

大問3題

出題形式

  • 第1問 論理的文章
  • 第2問 古文
  • 第3問 文学的文章

**難易度**

・現代文は、設問の難易度は標準的だが、本文が長いのと設問数が多いので時間的に苦しくなることがある。内容理解、心情把握、理由説明など出題が多方面にわたっている。また選択肢が紛らわしいので正解するときに迷うことになりそう。
・漢字の読み書きは、標準的。
・古文に関しては出題は教科書範囲が多い。口語訳や登場人物の心情を読み取ることが必要。仮名遣いや内容把握など幅広く出題されている。
・全体的には、設問の難易度は標準的。

**対策**

*文学的文章*

・出題文は長い目で設問数も多い。理由を述べる記述問題が出題されているので、本文を理解して速く解答できるようにしておきたい。設問数が多いので時間を図って一問15分で解く訓練をしておくこと。話の流れを段落ごとに整理しながら読むことが大切。記述問題は本文からの抜き出しもあるため、ポイントとなる文にはマークしておくことで早く正解を見つけることができる。
・心情把握や理由説明・要旨把握など設問は多岐にわたる。選択肢を先に読んでおくと時間短縮ができる可能性がある。
・理由を述べる記述練習を積んでおくことが大切。

*古文*

・題材は、有名な作品から出題されているので、教科書を確実の押さえたい。古文の知識を問うというよりも全体の内容把握ができるかがポイント。

*論理的文章*

・出題文はそう長くない設問が多岐にわたっているため、読むスピードが必要。
・選択肢の文が長い目で紛らわしいため、解答を探すのに時間がかかりそう。消去法で解く練習をすること。

*漢字*

・書き取りや読みがなが小問として5問から10問出題されている。ほかにも、同音異字や類義語・対義語、熟語の更生も出題されているため、漢検3級レベルを繰り返し演習しておくこと。

*総論*

・現代文も古文も選択肢も設問数が多いのでじっくりと考える時間が取れないことが予想される。本文を手を動かしながら読み進めるようにすること。
・心情理解や、理由を問われることが多いので、段落ごとの内容を理解すること必要
・古文も配点も高いので、教科書の古文は、全文訳ができるようにしておくこと。
・英俊社の「古文」を1冊やると良い。
・過去問は5年分丁寧に解ききること
・近畿の高校入試問題集の標準レベルを解き切ろう。

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