AIの解答はバッチリ,なんだけど。

こんにちは。KEC茨木本校2230です。
授業時に小テストを実施なさったM先生から,
「最後のところで,因数分解ができなくて皆困ってたんですよ」
と見せてもらった問題がこちら。


△ABCにおいて次の式が成り立つとき,3辺a,b,cの関係を求めよ。
2cosA+cosB+cosC=2


いい機会なので,今どきのAIがどう解くのか試してみました。

まずはグーグルさんに直に聞いてみましたところ,,,

作業段階を追って記述してくれるのはわかりやすくていいですね。


待って,ここですねM先生が嘆いていたところ。
至る結果はこれですけれど,式変形の手続きについてもう少し詳しくお願いしたいですね。
なお,最後の答えは以下です。

選手交代しまして,次はAskMath,検索して出てきた無料AI数学解答ツールです。

おう,だめじゃなけれど,数Ⅱパワー,しかも和積はハードル高いっすよ。

加法定理は使わないで,と条件つけて再出力させて,,,

そうそう,数Ⅰで解くアプリーチが多数派です。辺の長さについての関係式にしちゃえば,,,

はい,できました。細かく作業方法を説明してくれていて,わかりやすいかも。
ただ,実際に答案を書く場合には,ここまで日本語を入れ込む必要はありません。

因数分解の奥義を再確認しておきましょう。
文字を多数含んだ数式では「いずれか1つの文字について整理する」ことが手筋です。
ただ,大抵の問題は,2次式の形になることが多く,その後はたすき掛けに入れました。
ですが,上記の問題では,3次式になっており。このためお手上げだったのでしょう。
こんなときは隠れた奥義「各項ごとに因数分解する」があったはず。そうすることで続けていけそうです。

それでもまだしっくりこない人もいるのでは。そんな人向けには合言葉「同じものは置き換える」があります。

式変形は上記以外にもできますよ。2230なら,,,とやってのけます。
AIがあれば大抵の問題は解いてくれますが,自分が理解できるアプローチをしてくれるか,個々の式変形について納得の行く説明が得られるかは未知です。そのあたり,生身の人間が相手でしたらとことん聞けますね。
KECはそこんところは大得意です。皆さんどしどし質問にいらしてくださいね。