高槻本校アシスタントの体験談【アリッサ・後編】

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
今回は,体験談の特別編。
前回前々回に引き続き,新中1スタートダッシュ講座からKEC高槻本校に入学し,大学入学後,アシスタントとして4年間勤め上げ,ついに卒業の時を迎えた,松田さん(アリッサ)の体験談です。
長編なので,3回に分けて掲載しています。
今回は後編[アシスタント編]です。
こんな感じで頑張ってくれました。

ぜひ,ご一読ください。

*********************************
〇アシスタントとしての4年間
大学の進学先が決まった時期に、先生や生徒の授業や勉強を支える大学生の「アシスタント」として働かせていただけるお話をいただきました。生徒時代から先生方だけではなく、いろんな大学生のアシスタントさんたちにもお世話になってきたからこそとても嬉しく、少しでも憧れのアシスタントさんのようになれるよう頑張ろうと思い働き始めたことを今でも覚えています。

働き始めたばかりの時は、生徒と関わることにとても緊張していました。しかし、すぐに小学生から「アメリカ人のアリッサ」とニックネームで呼んでもらえるようになり、生徒から手書きでアリッサと書いた名札の紙をプレゼントしてもらえたのがとても嬉しかったです。そしてそのアリッサの名札は今でも宝物で、名札ケースに入っています。

アシスタントとして働く中で最初に感じたことは、生徒側からは見えなかったKECの先生方とアシスタントの役割や責任、そして生徒への思いやりの大きさでした。アシスタントは先生方のサポートをしていますが、何より生徒第一の気持ちを大切にしています。4回生まで働いてきて、アシスタントの生徒思いの文化は毎年先輩から後輩へと受け継がれていっているなと、しみじみと感じています。

生徒の皆さんはぜひアシスタントのことを遠慮なく頼っていただけたらと思います。勉強の方法や分からない問題の質問といった内容だけではなく、ときにはたわいもない話題でも構いませんのでどんどん話しかけてください!(笑)

4年間アシスタントとして働く中で、書類作成や電話対応などの実務的なことから、たくさんの生徒さんと関わらせていただいたり、教職をとっていたことから講師として授業をさせていただけたりと、多種多様な経験をさせていただきました。そうした経験を通してコミュニケーション力や、仲間と協力して物事を成し遂げていく力、誰かから言われる前にやるべきことに気づいて行動する力などの社会に出るために必要な力も幅広く学ぶことができました。このような貴重な経験をさせていただけて、先生方をはじめとしてKECでお世話になった方々に心から感謝と同時にアシスタントとして働けて良かったと感じています。

また、これも余談ですが社会に出るために必要な力に加えて、なぜか「笑い」についても斉藤先生と川渕先生や先輩・後輩のアシスタントから学んだ4年間でした。KEC高槻本校には、ユーモアのある先生やノリのいいアシスタントがたくさんいます。「毎回の定期テストで欠点は8個まで」という決まりや、「斉藤先生の髪はカツラだということ」、「真夏の掲示物には雪だるまのイラストを付け、真冬の掲示物にはヒマワリのイラストを付ける」といった常識?も高槻本校ならではの文化です(笑)

〇おわりに
大学生として、またアシスタントとしての充実した4年間は本当にあっという間に過ぎていき、気がつけば生徒時代から合わせるとKECに約10年間お世話になっていました。毎年KECでアシスタントとしてテストや受験に向けて勉強を頑張る生徒さんを見守っていると、しばしば自分自身の生徒時代を思い返すことや、大学生の自分も勉強を頑張らないといけないな、と良い刺激をたくさん受けることが多々ありました。

正直なところKECでアシスタントとしてまだ働きたい気持ちはあるのですが、私が大学1回生だった時に中学3年生だったKECの生徒たちが今年の春から新大学1回生として新たにアシスタントとして入ってくれる上に、後輩のアシスタントたちも代々立派に成長してくれているので、私はおとなしくKECを卒業しようと思います(笑)そして卒業後はKECで学んだ知識や経験を糧に、社会人として日々切磋琢磨して精進していきたいと思います!

最後に、ここまで少々余談をはさみながら書いてきましたが、KECの良さを簡潔に一言で表すと、「クラスメイトやユーモアあふれる先生と一緒に、一つのチームのように勉強を頑張れるアットホームなところ」だと思います。このような良さを持つKECでお世話になった先生方やアシスタントの方々に心から感謝しています。そして KECに関わられている方々と、KECに通われている生徒さんたちの今後より一層のご活躍を祈念して、この文章の結びの言葉とさせていただきます。

生徒時代からアシスタントまでの約10年間、本当にありがとうございました!!

■合格体験談・総集編はこちら

■KEC高槻本校公式サイトはこちら

高槻本校 大学入試の合格体験談2022 その7

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
昨日は小学校の卒業式でした。
春は卒業とともに新しい出会いの季節です。
最近,高槻本校では体験生がたくさん来ており,斉藤ミルク先生は毎日複数の面談をしています。

さて,今回は,金光大阪高校から神戸大学に合格したM君の体験談です。
ミルク先生のアドバイスを生かし,英語力を向上させました。
後輩の皆さんへのアドバイスもあります。

ぜひ,ご一読ください。

*********************************

私は高校2年生の秋ごろにKECに入塾しました。私はその頃から受験を意識し始め、自分の学力をあげたいと思い通い始めました。

KECの授業はわかりやすく、またジョークも交えてあって面白かったです。間違えやすい点も授業中に教えてくれて非常にためになりました。質問にも真摯に対応して下さってとても頼りになりました。

また、KECでは問題の解き方を教えてくれるだけでなく、勉強の仕方のアドバイスもしてくれました。例えば、英語の先生からは「英文を文法や日本語訳を意識して10回音読するといい」というアドバイスをいただきました。このアドバイスのおかげで英文の型をつかむ力が付き、また音読した単語を音から覚えることができ英語力が各段に向上しました。英文を速く読めるようになり国公立大の文章でも読解できるようになったので先生にはとても感謝しています。

他にも、色々と相談にのって受験勉強を支えて下さって非常に心強かったです。自習室も毎日開いているので、勉強しやすい環境が整っているKECはぜひおすすめしたいです。

最後にこれから受験に向けて頑張る後輩に私からアドバイスを送りたいと思います。それは「勉強する習慣をつける」ことです。1日1時間でも30分でも構わないので机に向かって勉強する時間を設けて、それを習慣づけてください。習慣化すれば、あまり勉強を苦に感じなくなります。少しの時間でも毎日繰り返し行う事が大切なのでぜひ勉強の習慣づけをやってみて下さい。

そして、もう1つ、「予習」です。復習をしている人はよくいますが予習をしっかりとできている人はいない気がします。予習をすれば学校の授業で理解しやすくなります。そして、他の人よりも先に進んでいる感じがして自信がつきます。その自信が勉強のやる気につながっていくと思います。

つらいこともあるかもしれませんが諦めずに合格に向けてみなさん頑張ってください。

 

■高槻本校の合格体験談・総集編はこちら
■KEC高槻本校公式サイトはこちら
■KEC近畿予備校の公式サイトはこちら

高槻本校アシスタントの体験談【アリッサ・中編】

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
今回は,体験談の特別編。
前回に引き続き,新中1スタートダッシュ講座からKEC高槻本校に入学し,大学入学後,アシスタントとして4年間勤め上げ,ついに卒業の時を迎えた,松田さん(アリッサ)の体験談です。
長編なので,3回に分けて掲載しています。
今回は,中編[高校生編]です。
高校合格後、継続して高1からKECで学習をしました。
ぜひ,ご一読ください。

*********************************
〇高校時代
高校に入学してからは部活動や行事などの高校生活を全力で過ごしつつ、大学受験に向けて基礎を固めるために、引き続き高校1年生からKECで英語と数学の授業を受講していました。高校生活を楽しむあまり本格的に大学受験に向けて準備を始めたのは2年生の冬頃からでしたが、高校1年生から英単語を毎週決まった数を覚えることや、放課後に勉強する習慣を少しずつ身につけることができて良かったです。

本格的に受験勉強を開始してからは学校帰りに直接KECに寄って先生に分からない問題の質問や進路の相談するようになり、今まで以上にKECの先生方にたくさんお世話になりました。いつもKECに入ると冗談を言って笑わせてくれる数学科の川渕先生や、ジョークや興味深い話をまじえながら英語の長文を分かりやすく解説してくれる英語科の斉藤(ミルク)先生、常に生徒が授業内容についてこられているかを確認してくれる数学科の米田先生や、古文の助動詞の覚えやすい歌を歌って教えてくれる国語科の須田(川渕)先生など、KECの先生はどの先生も分かりやすく教えてくれる優しい方ばかりです。

受験勉強はとても大変でしたが、いつも先生やアシスタントの方々が励まして応援してくださいました。そして、何よりKECで一緒に勉強する友達がいたからこそ、さらに頑張ることができました。その結果、自分が勉強したいことを学べる大学に無事に合格することができました。合格した大学で4年間過ごし、いろんなことを学んで良い経験がたくさんできて卒業を迎えた今、改めてこのような充実した大学生活を送るきっかけとなったKECに本当に感謝しています。

後編に続く

■合格体験談・総集編はこちら

■KEC高槻本校公式サイトはこちら

高槻本校アシスタントの体験談【アリッサ・前編】

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
今日は,大阪府公立高校の合格発表の日。
ドキドキしながら結果を待っています。

さて,今回は体験談の特別編。
じゅにたん(前編後編)に続くアシスタントの体験談,第2弾です。
新中1スタートダッシュ講座からKEC高槻本校に入学し,大学入学後,アシスタントとして4年間勤め上げ,ついに卒業の時を迎えた,松田さん(アリッサ)の体験談です。
長編なので,3回に分けて掲載します。
今回は,前編[中学生編]です。
春日丘高校に無事合格するまでの体験談です。
ぜひ,ご一読ください。

*********************************

〇はじめに
私はKECに小学6年生の2月から大学受験まで生徒として、さらに大学時代をアシスタントという形でKECに 10年間お世話になりました。入塾当初はまさか現時点の人生の約半分をKECにお世話になるとは思っていなかったので、自分でもその長さに驚いています。今回は長年KECにお世話になったこともあり、この文章を書くことになりました。少々長い文章にはなりますが、生徒時代の経験と大学生でアシスタントとして働いてきたからこそ、さらに見えてきたKECの良いところや学んだことを余談で冗談もまじえてお話させていただけたらと思います。

〇KECに入ったきっかけ
私がKECに入塾したのは、小学6年生の2月の「スタートダッシュ講座」(中学校の入学に向けて準備をしていく期間)からでした。中学校の授業の内容は小学校で勉強する内容と比べると難しくなるという噂を聞いたり、塾に通い始める友達も増えてきたので私も親と一緒に塾を探し始めました。塾を探すにあたって大切にしていたことは、実際に先生が目の前で授業をしてくれる授業形式であることと、質問をしやすいアットホームな少人数クラスであることでした。実際KECではどちらの条件もそろっており、さらに先生方も優しい方だったのでKECに入塾することに決めました。余談ですが、実は私の母もKECの卒業生です。母自身KECに通って良かったと感じていたことも、大きな決め手の一つでした。

〇小学生
スタートダッシュ講座の良かったところは、中学校で習う範囲の勉強をするだけではなく、さらに勉強する方法も教えてもらえたことです。間違えた問題はどこでつまずいたのかを確認してもう一度解き直してみることや、効果的なノートの取り方など、今思えば大学受験まで通用する方法であり、とても良い習慣になりました。

〇中学時代
中学生になると私はソフトボール部に入り、朝から夕方まで毎日部活動があり、日焼けで真っ黒になるくらい打ち込んでいました。そのような忙しい日々でも、毎週の授業を楽しく受けていたので、学校の授業にも対応できていたのだと思います。

数学はあまり得意ではなかったのですが、毎週数学科の川渕先生が冗談を言ったり、公式の面白い覚え方を紹介してくれたので楽しく受講することができました。余談ですが今では「川渕先生」とお呼びしていますが、生徒時代は友達と一緒に「ジェームズ」と呼び、勝手にフランスのパリ在住と設定して川渕先生とやり取りしていました(笑)また、私が消しゴムを忘れたときに、ジェームズからどこで買えるのか謎の通常サイズの約120倍の巨大消しゴムを貸してもらったのも良い思い出です(笑)

英語の授業では入学前は英語の点があまりとれなかったのですが、木村先生(学院長)の分かりやすい例えや解説のおかげで得意科目になりました。そして今では「木村先生」や「学院長」とお呼びしていますが、当時は「キム兄」や「御曹司」というニックネームでお呼びしていました。学院長にまでニックネームで呼んでいたことを思い返すと、我ながら中学生というのは怖いものなしだな、と今さらですが大変恐縮しています(汗)

他にも、定期テストが近づいてくると開かれる「テスト対策」もあったことで、中学生の早い段階から長時間勉強することに慣れることができました。その際にテスト範囲の対策プリントを準備していただいたり、質問をいくらでも受け付けてくれたりする先生やアシスタントの方のおかげで、しっかりと対策をしてテストに挑むことができていたのだと思います。

高校受験が近づいてくると、さらに塾で勉強する時間も増えました。この時にありがたかったのが一緒にKECで勉強する友達の存在です。いろんな中学校から通う子がいたのですが、その友達と一緒に授業を受けて勉強したり、休み時間にお話をしたりできたことで楽しくお互いに切磋琢磨して受験勉強を頑張ることができました。その結果、晴れて志望校に合格することができ、憧れの高校生活を迎えることができました。

中編に続く

■合格体験談・総集編はこちら

■KEC高槻本校公式サイトはこちら

高槻本校 大学入試の合格体験談2022 その6

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
最近,ブログの更新を頻繁に行っています。
今日で10日連続のアップになるのですが、これは、体験談がたくさんあるからです。
まだしばらく続きます。

さて,今回は,三島高校から神戸市外国語大学に合格したYさんの体験談です。
得意の英語をミルク先生の指導でさらに伸ばし,志望校合格を果たしました。
毎日,自習室で頑張っている姿が印象的でした。

ぜひ,ご一読ください。

*********************************

私は高2が始まる前にとりあえず、塾には入っておこうという気持ちで友達の通っていたKECへの入塾を決めました。英語は元から少し得意ではありましたが、感覚で解いていました。KECの授業では英語の構文や法則を丁寧に教えてもらい、高度な英語にも触れることができたので、自分の英語力を最大限に伸ばすことができました。苦手だった世界史も少人数授業のおかげで楽しく学ぶことができました。国語は実践練習をしながら、政経は難しい所を整理しながら、それぞれベストな方法で教えていただきました。先生方は質問がしやすく、志望校別の問題も作ってくれるとてもいい方々でした。

私自身は、部活が終わった5月から毎日22時まで自習室で勉強し、夜ご飯も塾で食べました。少し恥ずかしかったですが、メリハリをつけ、塾にいる時間は、周りの皆に負けじと頑張りました。最後の模試もCかD判定でしたが、進学先を迷うほど合格できました。模試の結果で志望校を変更する必要はありません。迷ったら進路の相談にも親身になって答えてくれる先生に聞いてください。

志望校すべてに受かった今思う大事なことは、自分を信じることと、継続することです。周りに流されず、自分ならできると思い、淡々とこなしていってください。計画を週間、月間ごとに立てることと、口に出して覚えることをお勧めします。英語の単語は絶対に発音できるようにした方が良いです。また構文が分からなかった長文は、前からスラスラと読めるようになるまで読み直しましょう。

正直あまりよく考えずに入った塾でしたが、優しく温かい先生方、アシスタントの方々、仲間たちと接し、見送られた今、この塾に入って良かったと心から思います。皆さんこれからもKECを存分に頼って頑張っていってください!!!

■合格体験談・総集編はこちら

■KEC高槻本校公式サイトはこちら

新高1準備講座 【高槻本校】

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校のお祭り担当の???です。
昨日(3/14)は中3の数学の授業がありました。
入試が終わったばかりの中3の授業です。
この時期の中3の授業の別名は「新高1準備講座」。
高1数学の授業を担当しました。

※ファイティングポーズをとってみたのですが,塾生は淡々と問題を解いています。
※ドアが開いているのは換気のためです。

小中高一貫教育のKECでは,高校受験が終わったからといって生徒を放ってはおきません。
大学受験に向けての学習を始めています。
KECオリジナルの受験ガイダンスも配布しています。

そして,ちらっと左に見えている「新高1フレッシュ講座」。
これは一般生の方も受講できる英語と数学の無料講座です。
この機会に,ぜひ,受講をご検討ください。

■合格体験談・総集編はこちら

■KEC高槻本校公式サイトはこちら

■プロクラ体験会のお知らせはこちら

■新高3生向け公開講座のお知らせはこちら

■新中1スタートダッシュ講座のお知らせはこちら

■中学から高校に継続してKECに通って志望校に合格した体験談はこちら

高槻本校 大学入試の合格体験談2022 その5

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
受験がほぼ終わり,今は,新学年を迎える準備で大わらわです。
新規生の入塾テスト授業体験,プロクラの体験会など,いろいろ行っています。

さて,今回は,高槻北高校から近畿大学に合格したO君の体験談です。
前回に引き続き,学年で最下位だった生徒の逆転合格の体験談・第2弾です。
彼もほぼ毎日,自習室に来て頑張り,受験直前になってついに成果が出ました。

ぜひ,ご一読ください。

*********************************

私は高校2年生の期末テストでほぼ学年最下位の結果を出してしまったことがKECに入学するきっかけとなりました。高校1年生の頃は、上位をキープできていたのですか2年生なり急に学習難易度が上がり、焦ってしまったのです。私が2年生の頃は主に定期テストで順位をあげる目的でKECの授業、自習室を活用していました。高校受験の様にあんな辛い思いはしたくないと考えていたので3年生になるまでは自動車が好きだったので自動車専門学校に通うつもりでした。なので大学受験をするなんて思ってもいませんでした。

私が3年生に進級する頃に、KECのリスタート講座を活用しました。講座を受けていると、自分の基礎学力の無さに気が付きました。その頃私は大学のことについて本当に何も知らなかったので、せっかく講座も受けていたので塾の先生方や友達に大学のことについて聞いてみたり、自分で調べたりしてみました。大学のことを知るにつれて、どれだけ大学が就職などに影響するか知れた上、自分の本当にしたいことは大学に行かなければできないということに気づくことができました。リスタート講座は自分の学力を確認できるだけでなく、大学への関心を持たしてくれ、大学受験をするきっかけを作ってくれました。

私はリスタート講座を終えてから受験勉強をはじめました。しかし、自分は受験勉強は辛いものだと感じていたので夏休みに入るまで中々スイッチを入れることができませんでした。時間だけが経過していき、焦りを感じた私は先生に受験勉強の方法について相談しました。先生には色んな問題集には手を出さずにKECで配られたものだけを完璧にこなせるようになればいいと言われたので、色々な事を試す時間もなかったので、その言葉を信じて問題集もほとんど変わらずに授業などで使ったものをひたすら復習しました。しかし11月ぐらいになっても自分は模試でも結果があまり出ず、少し受験勉強に諦めを感じたのですが、それでも先生を信じてひたすら復習をしていると冬休み前ぐらいに急に伸び始めたのです。

そして受験に近づくにつれて成績も伸び、無事に志望校に合格することができました。KECでは大学への関心、忍耐力、合格、それとともに切磋琢磨してきた友達との絆まで私にもたらしてくれました。KECは高校生活の中でも大きな思い出のひとつとなりました。本当にありがとうございました!!

■合格体験談・総集編はこちら

■KEC高槻本校公式サイトはこちら

Love Formula

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
先日,2月15日のこと。
アシスタントとこんな会話をしました。
「先生,奥様からチョコレートを貰ったんですか?」
「貰ったで」
「やっぱりハート形ですか?」
「いや,ふつうの形やで」

個人的には,あまりハート形が好きではありません。
食い意地が張っている私としては,ハート型のあのへこんだ部分が苦手です。
へこんだ部分があると,なんとなく損をした気分になるのです。
そんなハート形のことが気になったので,3月14日を前にして調べてみました。

調べてみると,ハート形を表す式があるそうです。

という式で,海外では「The Love Formula」と呼ばれているとのこと。
せっかくなので,恒例のスクラッチでコードを書いて描いてみました。
 


 
このハート形,面積について,面白い性質があります。
なんと,単位円と面積が同じです。
つまり,この式でできるハート形の面積は,半径1の円の面積と同じπになります。


 
ただ,ハート形の方が原点から遠い点を通過するので,例えば,四角形の箱に入れるとしたら,ハート形の方が大きい箱が必要になります。
 

Scratch 3.21.0

【面積についての補足】
The Love Formulaの式をyについて解くと,ハート形の向かって右上(心臓でいうと左心房)の部分を表す式はy=x^(2/3)+√(1-x^2)…(1),右下(左心室)の部分はy=x^(2/3)-√(1-x^2)…(2)になります。
ハート形の右半分の面積を求めるためには上の式(1)から下の式(2)を引いてから積分しますが,この場合,(1)と(2)の差が2√(1-x^2)になります。
これは,円の面積を求めるときの式と同じなので,ハート形と円の面積は同じになることがわかります。

Scratch 3.21.0

ということで,ハート形はかさ張るわりには面積が大きくないことがわかりました。
ただ,本当にハート形のチョコレートを貰った時は,文句を言ってはいけません。
感謝の気持ちを忘れないことが,なにかと円満になる秘訣です。

■合格体験談・総集編はこちら

■KEC高槻本校公式サイトはこちら

■春期集中講座(小学生・中学生・高校生)受講生募集中!

高槻本校 大学入試の合格体験談2022 その4

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
最近,中学生の個別面談を始めました。
だんだん学習内容が難しくなるにつれ,簡単に点数が取れなくなってきます。
そういうときは,同じ問題を繰り返してやってみるのがお勧めです。
ということ,繰り返し伝えています。

さて,今回は,槻の木高校から関西大学に合格したYさんの体験談です。
高2のリスタート講座からKECに入学した彼女は,はじめは学校でも成績が低迷していましたが,最後は関西大学に逆転合格を果たしました。
ほぼ毎日,自習室に来て頑張っていました。

ぜひ,ご一読ください。

*********************************

私がKECに入塾したのは高2のリスタートからです。周りが受験勉強を本格的に始めだし、それまで定期テストはいつも学年最下位で、高校生活2年間全く勉強してこなかった私も流石に焦りを感じだしました。そして、良い塾がある!と友達に勧めてもらったのが入塾のきっかけです。

先生方はいつも相談に乗って下さりました。なんでも話しやすい雰囲気、そこが私はKECの一番の魅力だと思います。進路のこと、不安に思っていること、どんなに小さなことでも親身に寄り添い聞いてもらえたことが私の受験勉強の心の支えとなりました。悩みを吹き飛ばすような答えを下さる度、KECに入って良かったと思いました。大学生のアシスタントの方々のアドバイスや応援の言葉でもたくさん元気がもらえました。

受験勉強をしていく中で重要だと気づいたのは、同じものを何度も繰り返してやるということです。最初のうちは、何をしていいのかわからず、たくさんの参考書を買い、少しずつしていましたがそれでは身になっていませんでした。そこで少ない数に絞り、一冊を3周も4周もすると効率が上がり自分の苦手なところもはっきりわかるようになりました。特に、英語の10回読みは長文の読み方がわからなかった私を助けてくれました。同じ文を何回も読み、文構造を確認することで長文に慣れることができます。

しかし、結局一番重要なことは最後まで諦めないことだと思います。たとえ、模試の結果がずっとE判定でも関係ありません。勉強した分だけついてくる力を信じて皆さんも頑張ってください。

■合格体験談・総集編はこちら

■KEC高槻本校公式サイトはこちら

高槻本校アシスタントの体験談【じゅにたん・後編】

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
今回は,前回に引き続き体験談の特別編。
小4でKEC高槻本校に入学し,大学入学後,アシスタントとして4年間勤め上げ,ついに卒業の時を迎えた,尾崎さん(じゅにたん)の体験談です。
今回は,後編[アシスタント編]です。
こんな感じで活躍してくれています。

ぜひ,ご一読ください。

*********************************

 大学生になってからアシスタントとして採用していただき、私は生徒をサポートする立場になりました。アシスタントになり一番感じたことは、先生方は生徒一人一人のことを本当によく考えているということです。生徒の個性に合わせた指導で、勉強以外にも習い事や部活を頑張っている子へのサポートは徹底されていて、塾は勉強を学ぶ場所ですがKECは勉強以外にも学べるところがたくさんあります。アシスタントの業務は主に事務ですが、高槻本校のアシスタントは他の校舎とは違い積極的に生徒に声をかけることが特徴です。生徒の勉強以外での相談事や日常会話など私たちも生徒と話す時間はとても楽しいですし、生徒に名前を憶えてもらって話しかけてくれるのもとても嬉しかったです。それは、斉藤ミルク先生や川渕先生などを見て生徒をいろんな方面からサポートしたいという気持ちから生まれているものではないかと思います。

 また、先生方は生徒だけでなくアシスタントの私たちにもたくさんのサポートをしていただけます。大学の勉強や別のアルバイト、留学、サークルを頑張っているアシスタントに対してもいつも味方でいてくれたくさん助言をしてくれます。アシスタントのこともよく理解してくれ働きやすい環境を作ってくださる先生方の力になれるよう、アシスタントもリーダーを筆頭に会議を開きノートで情報を常に共有することを徹底しています。アシスタント全員が元高槻本校の生徒だからこそ、生徒側の目線に立つことができ先生方との情報共有することができ、高槻本校は常にベストな状態で生徒が学びやすい環境を保てていると思います。

 私は生徒として9年間、アシスタントとして4年間高槻本校でお世話になりました。ランドセルを背負っていたころから制服を脱ぎ社会人になるまで通っていたKECは、私の中では学校よりも学校と感じる場所でした。勉強が特別できるわけではなかった私からして塾に通うことは成績を下げないように強制的に勉強をする環境をつくる存在でしたが、それを苦に感じることはありませんでした。むしろ塾で勉強することが一番集中でき、塾で学んだ勉強法が一番身につき、気付けば成績は少しずつですが伸びていきました。それは高槻本校の設備(5階まで上がれるエレベーター、最新の電子黒板、パリに繋がる扉、自習室の癒される熱帯魚…というのは高槻本校お決まりのジョークです)が整っているからこそKECで学んだ勉強法や知識は大学生になった今も活きていますし、アシスタントとして働いてからは仕事への責任や社会性・社交性を学ぶことができました。

 この春から13年いたKECを離れ社会人になることは正直不安でいっぱいですが、KECで学んだことやKECで出会った素晴らしい先生方、尊敬してやまない先輩方、私を先輩として成長させてくれた後輩たちと出会えたことは私の人生の財産です。社会人として頑張っていることをKECの皆さんにご報告できるよう春から学んだことを活かして精一杯努力をしていこうと思います。今生徒として通われている皆さんと、アシスタントとして働いている後輩たちがKECに入ってよかったと思えるよう残りわずかのKEC生活全力を尽くしてKECを盛り上げられるよう頑張ります!

■合格体験談・総集編はこちら

■KEC高槻本校公式サイトはこちら