下敷き

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
夏期講習の3タームが終了しました。
明日からは,1~3タームで収まりきらなかった一部科目の開講期間になります。

夏期集中講座は,短期集中で重要項目を押さえていきます。
短期間に一気にいろんな科目を開講するので,場合によっては,ふだん,担当していない科目を担当することもあります。
私の場合,今年は本科で物理を担当していないのですが,夏期では講座を持ちました。
講座を持つと,不思議と出会いがあります。
家の近所の本屋でたまたま見かけたので,こんなグッズを買ってみました。

「チャート式」で有名な数研出版が出している下敷きです。
両面に高校の物理の公式が網羅されています。
公式というのはとても簡潔です。
数式にすることで,高校物理の内容が下敷きの両面に収められてしまいました。

ただ,公式を覚えただけでは問題に手が出ないのは,皆さんもご存じの通りです。
その意義や使い方を指導していくのが授業ですが,夏期は,短期間に一気に授業をします。
授業中に下敷きを見せびらかそうと用意していたのですが,そんな余計なこと(?)をしている間もなく夏の終わりを迎えました。
ということで,授業で収まりきらなかった小ネタを,今,ブログで披露しています。

本科後期授業は9月7日(金)開講です。

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
世間では,三連休が終わって,いよいよ夏休み。
日焼けして真っ黒な生徒が数多くいます。

三連休の最後は,海の日でした。
塾講師をしていると,夏といえば,夏期集中講座。
海は,遊びに行くよりお勉強で利用する所です。
算数や数学で食塩水が出てきたときに使う小ネタでも,海水を取り上げています。
「海水の塩分濃度って,どれくらいだと思う?」

問題集に出てくる食塩水って,だいたい,濃度が5~20%くらいの設定になっています。
そのため,海水の濃度もそれくらいだと思う生徒が多いです。
海水はいかにもしょっぱそうなので,「30%!」など,かなり濃い目に答える生徒もいます。

ところが,海水の塩分濃度は,平均で約3.5%。
問題集で出てくる食塩水よりも薄いです。
ちなみに,塩分控えめでよく話題になる「みそ汁」の塩分濃度は,1%に満たないとのこと。
身の回りの塩分は,問題集よりもずいぶん控えめになっています。

「塩分濃度が0.8%のみそ汁Aを120g,0.6%のみそ汁Bを80g混ぜて~」なんて問題を出されると,小数があるせいで,ちょっと面倒な気がします。
そのため,問題集で濃度が5%や10%の食塩水の問題がよく出るのは,出題者のやさしさ,かも知れません。
ですが,あまり身の回りにない濃度10%の食塩水,作ってみたい気もします。

厚生労働省が定める,成人男性の1日当たりの食塩の摂取量の目標値は8g。
そこで,1日の摂取量の8gの食塩が溶けた,濃度10%の食塩水を作るとします。
そのとき,必要な水の量は・・・

この問題を解くのに不安がある小学6年生の皆様には,KECの夏期特別講座「算数道場」の受講をお勧めしています。

改めて確認

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
ブログ4日連続更新の2日目です。

今さらですが,ゴールデンウィーク休暇中,比叡山に行きました。
比叡山といえば,教科書にも載っている延暦寺。
その中でも有名な根本中堂を観に行ったら,なんと,現在,修復工事中。
「まあ,工事中というのも,ある意味,珍しいから写真に撮っておこう!」と,気を取り直して撮影です。

延暦寺には,根本中堂の他にもいろんなスポットがあります。
特に,塾・予備校講師として外せないのが文殊楼。
建物の中には,ことわざ「三人寄れば文殊の知恵」で有名な文殊菩薩がまつられています。
合格祈願でも人気のスポットだそうで,たくさんの絵馬が掛けられていました。
生徒が賢くなることを常に願っている私も,妻と一緒に参拝しました。

参拝に際しては,真言(マントラ)を唱えます。
般若心経の「ぎゃあてい ぎゃあてい はらぎゃあてい」的なものです。
文殊菩薩の傍らに書いてあった真言を必死に覚えて,無事,参拝を終了しました。
そして,今,ブログで参拝のようすを再現するため,真言を思い出そうとしたら・・・
なんと,まったく思い出せません!
1か月前は確かにまじめにお願いしたのですが,もう,忘れてしまいました。
「その時覚えたつもりになっても,復習しないと忘れてしまう」ということを改めて確認させてくれたのは,きっと,文殊菩薩の功徳に違いありません。

【お知らせ】
KECで行う年3回の実力テストの「能力診断テスト」。
高槻本校は,6月9日(土),10日(日)実施します。
今後の学習の指針を立てるのに最適なテストです。
小4から高3まで,一般の方も受験可能です。
詳しくは,KEC高槻本校までお問い合わせください(℡072-681-2233)。

ジェネレーションギャップ

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。

クリスマスに冬期講習が始まり,はや6日。
折り返し地点を迎えました。
数学と理科の両方を担当している私は,前半期間は,理科の授業を多く担当しました。

中学生の理科でのこと。
ヘモグロビンが出てきたところで,はたらきの説明になりました。
血液中の赤血球に含まれるもので,酸素の運搬にかかわります。
「酸素が多いところでは酸素と結びつき,酸素が少ないところでは酸素を放すんだよ。
さながら,お金持ちから盗んだ小判をばらまく,鼠小僧のようなはたらきで・・・」

・・・自分でも,例えが古すぎることは判っていました。
私がタイガーマスクをかぶっても「誰それ?」と反応する子供たちのこと。
「鼠小僧なんか通じるわけがない・・・」と思っていたのですが,意外に,生徒から笑いが漏れています。
「先生,ねずみ小僧って・・・アハハ・・・
で,何をした人?」
とりあえず,「ねずみ」の響きが面白くて笑っていただけのようです。

タイガーマスクや鼠小僧を知らない子供たちにジェネレーションギャップを感じますが,いずれは「センター試験」を知らない子供たちが登場するかもしれません。
大学入試の大変革を迎えるにあたり,KECでも,冬期講習明けから複数回,新中1生(現小6生)向けの説明会を行います
1月は,1/20(土)と28(日)の予定です。
皆さんの血肉となるような中身のある内容をご用意していますので,ご関心がおありでしたら,ぜひ,KECまでお問い合わせください。

尚,KEC高槻本校は,12/31~1/3の期間,休校します。
皆様,良いお年を!

本能寺

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。

先日,休みの日に用があって京都市役所の近くに行った時のこと。
地図を見ていると,ある事に気が付きました。
市役所のすぐそばに,本能寺があるようです。
歴史の教科書にも必ず載っている「本能寺の変」。
気になるので,さっそく,寄り道をしてみました。
教科書や歴史小説,ゲームでしか見た事が無い本能寺を目の当たりにして,ちょっとテンションが上がってしまいました。

境内には,「信長公御廟所」というのもありました。

歴史ゲームの「○○の野望」にハマった経験のある私としては,無視できない存在です。
「ああ,ここで,信長が・・・」と,しみじみしていました。

用が済んで帰宅した後,本能寺のことを調べてみました。
すると,驚愕の事実を知りました。
私が見た本能寺は,変があった本能寺とは別物なんだそうです。
なんでも,変があった10年後には,豊臣秀吉の命で現在地に移転したとのこと。
私がしみじみしていた本能寺は,移転後の本能寺なのでした。

「昔とは場所が変わっている」と知って少しがっかりしたのですが,調べておかなかったら,間違った知識のまま感慨にふけっていたかもしれません。
その間違った知識のままブログを書いて,思わぬ恥をかいたかもしれません。
ということで,「帰宅してからの復習が大事だな」と改めて知る,京の1日でした。

9月6日(水)より,受験本科後期開講!

ネタを仕入れる

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。

通勤の電車内で,ときどき読書をしています。
ふだんは歴史物が多いのですが,たまに(?)真面目に勉強物を読むことがあります。
授業を盛り上げるには,ときにネタも必要です。

先日,地学の本を読んだ時のこと。
その中に,「太平洋プレートが移動する速さは,年8cm。これは,爪が伸びる速さと同じくらい。」という話がありました。
その翌週,中学生のテスト対策で,さっそく出番がやってきます。
生徒から「先生,ハワイって日本に近づいて来てるんやんなー」という質問が出てきました。
「“近づく”って言っても,爪が伸びる速さと同じくらいのスピードらしいよ」
「えー,ほとんど動いてないやん。遅すぎー!」
と軽く盛り上がることができました。

先の大型連休中,お付き合いで買った天皇賞の馬券が当たったことがありました。
それまで競馬に興味がなかったのですが,当たるとちょっと気になります。
1着から3着を当てる,いわゆる「3連単」だと,荒れたときには高額の払戻もあるとのこと。
例えば,昨日(5/20)の京都の第9レースでも「1,492,620円」というのがありました。

ここで,数学担当として疑問に思ったのが,3連単は何通りの投票があるのかということ。
第9レースは18頭いたので,1位~3位の決め方は18×17×16=4896通り。
ということは,全て場合に100円ずつかけると,必要な賭け金は4896×100円=489,600円。
払戻で,それ以上の金額(およそ100万円!)が返ってくるとは驚きです。

という話,教育上良くないので,さすがに,生徒に紹介する予定はありません。
上の例だと一見儲かりそうですが,そもそも,ギャンブルなんて「胴元が儲かる」と相場が決まっています。
例えば,明治維新で活躍した「岩倉具視」は下級公家でしたが,貧乏していた若い頃,屋敷で賭場を開いて稼いでいたそうです。
公家屋敷にはあまり捜査の手が伸びないのを良いことに,賭場を開いていたそうですが・・・

私は数学・理科の担当なので,このネタも,発揮する機会に恵まれていません。

連続

こんにちは。高槻本校の数学・理科担当の川渕です。

今年度の本科授業が始まって2週間が経過しました。
高槻本校の私の担当科目は,毎年,微妙に変化します。
今年は,久しぶりに数IIIを担当しています。
高槻本校に赴任して6年目。
中1から教えてきた生徒が高3になるので,数IIIを担当することになりました。

数学では,定義が大事です。
学年が上がるにつれ,厳密さを増していきます。
例えば,数IIIでは「連続」という概念が出てきます。
それに関連し「連続関数」について,学生時代,こんな小咄を読みました。

連続関数は,おおざっぱにいえば,グラフがつながっている関数です。
中1で習うy=1/xのグラフ,図の青い線のようなグラフですが,これは,連続関数でしょうか?
x=0が不連続点のような気がするのですが・・・

実は,y=1/x,そもそも,x=0では定義されていない関数です。
定義域に含まれていないので,連続かどうか問題にするのもおかしい,とのこと。
x=0を除いた部分では,y=1/xのグラフはつながっています。
だから,この関数は定義域の各点で連続とのこと。
とはいえ,高校生に説明するとき,どうも気持ちが悪い筆者は,ベテランの先生から,こんな話を聞いたそうです。
「不連続点などにはふれない方がよい。あれは,ふれんどく点だよ。」(田島一郎著「解析入門」岩波全書)。

この小咄,いつか紹介しようと思っていたのですが,今年,久しぶりに数IIIを担当したのを幸いに,早速,披露してみました。
と,いい感じで話していたところで,生徒からひと言。
「その話,前にも聞いたことがある・・・」
中1から連続して通う生徒,なかなか侮れません!

合格祈願2017

こんにちは。高槻本校の数学・理科担当の川渕です。

先日,毎年恒例の合格祈願に行ってきました。
ここ3年で,北野天満宮,伊勢神宮,勝尾寺と巡ってきた合格祈願。
今年はどこに行こうかと考えた結果,再び,勝尾寺に行ってきました。

私が受験生の頃,問題集を集めるのが趣味でした。
数学だけでも,学校指定の「チャート式」の他に,「標準問題精講」や「大学への数学」を買い集めて喜んでいました。
そんな私にとって,参考書や問題集に囲まれた今の仕事は天職とも言えますが,ただ,受験生としては困ったもの。
あれこれいろんな問題集をちょっとずつやるより,1つの問題集を繰り返しやった方が,学習効果が大きいのは,塾・予備校講師をしていてよくわかりました。
ということで,今年のテーマは「復習」。
昨年に引き続き,勝尾寺に参拝した次第です。

KECでは,本日より,現小6生向けに,英数の先取り講座「新中1スタートダッシュ講座」を開講します。
進学塾の役割の1つが先取り学習。
中学校の学習内容は,小学校の頃より格段にレベルアップします。
1度聞いただけではなかなか身につきません。
塾での予習⇒学校での復習で,効率よく学力アップを目指しましょう!
新中1スタートダッシュ講座は,3月からスタートするクラスもあります。
ぜひ,KEC高槻本校までお問い合わせください。

ところで,今回の合格祈願,絵馬を書いたのですが,こんな感じです。

私を知っている人はお気づきだと思いますが,これは,私の字ではありません。
妻に代筆してもらいました。
「字が綺麗な方が,なんか,ご利益ありそう・・・」と思って妻にお願いしたのですが,やっぱり,自分で書いた方が良かった気もします。
(妻もKECで国語を担当しているので,合格祈願する気持ちは十分にあります!)
ということで,来年のテーマは,KECの理念にのっとり「自己解決能力の向上」に決まった合格祈願2017でした。