計算力、大切です!

KEC_塾_予備校_楠葉本校_計算力

みなさん、こんにちは。KEC楠葉本校の松田です。

本日は”当たり前のこと”かもしれませんが、「計算力、大切です!」というお話です。

先日、塾生の11月度の五ツ木模試が返却され、担当教科の数学の分析をかけました。そうすると計算力に課題があることが分かりました。急遽、冬期課題の計算練習プリントを配布し、12月10日までに解くことを伝えました。

大阪府の数学の問題では、過去、高難度の問題が出題されてきました。高難度ゆえに、せっかく問題を突破する道筋が見えてにもかかわらず、肝心の計算で間違う。このような場合、とても悔しいですよね。

KECでは塾の対策として、毎季節講習で「計算特訓」を実施して、受講生の計算力を上げています。ポイントは、①「ミスった。」で片付けず、②ノートに間違い直しを行い、③どうすれば次回に間違いを防げるかを確認する。(間違いポイントの発見)です。

されど計算です。ぜひ試してみてください。

KEC_塾_予備校_楠葉本校_計算特訓

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千羽鶴を折ってきました

枚方本校の佐々木です。

 

みなさんは授業だと思いますが、私は今日は休日でした。

というわけで、娘と二人で京阪宇治駅前でやっている京都アニメーションさん追悼の千羽鶴を折るイベントに行ってきました。

 

宇治市在住であること、犠牲者にお若い方が多いと聞き勝手に心が痛むことに加え、

20年くらい前は京アニさんに年賀状印刷をお願いしていたこと、

娘が高1の頃、軽音部で「けいおん!」のDon’t say lazyをコピーしていたこと、

「響け!ユーフォニアム」では我が家から徒歩1分くらいの公園が出てきて家族で盛り上がったこと、

などから、なんとなく馴染みがあります。

 

行くと、折り紙おじさんのような人がいて、苦労しない鶴の折り方を教わりました。

まず、説明を聞き、

実践するとわからなくなるので質問し、

再度トライすると、1回目よりはずいぶん習得できた感じです。

 

鶴を折りながら、逆の立場で塾と一緒やん、と思ってしまいました。

初めて聞いて実践する側は、教える側とは異なり、意外とわかっていないと改めて気付いたので、

明日からの授業で心がけていきます。

 

私の授業では、定義や普通知っているやろっていう数学の常識から説明することも多いので、みなさん自身で何故そうなるかを復習してくれると、応用力もあがってきます。

その分、細かい計算は答えを渡して解説を省略することが多いので、自分で確認してくださいね。

 

それでは、また明日。

ドキドキしながら

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
いよいよ明日は,公立高校の合格発表です。
我らが高槻本校の生徒も,ドキドキしながら発表を待っている・・・
のですが,今日も,みんな元気に授業に来ました。
「高校準備講座」です。
今日は,atama+の体験です。

atama+とは,AIを活用した受講システムです。
KECでは,昨年から導入しました
タブレットを使った授業で,各自のペースで学習を進めることができます。
KECでは,「集団の授業」と「AIによるオーダーメイドの学習」を並行して行い,効果を上げています。

大学入試は,高校入試とは勉強量が大違いです。
高1からきちんと頑張ろう・・・
という意識の生徒が多いのが,小中高一貫教育のKECの特徴です。
今日もほとんどの中3生が授業に来ていました。
もうすぐ,春期講座の開講です。
KECに興味のある方は,ぜひ,お問い合わせください。
ドキドキしながら待ってます!

高3・高卒 秋の数学特訓講座

秋の数学特訓講座_高3・高卒

こんにちは。
8月が終わりますね。食べ物の秋、読書の秋、そして、受験の秋が到来です。

これを読んでいらっしゃる高3・高卒生の中に「ああ、受験シーズンが来てしまった…」と思っている方も少なくないと思います。

特に、理系なのに数学の成績がなかなか上がっていない...
国公立文系志望なのだが、数学が足を引っ張っている...
という方は多いと思います。

そこで、KECでは、そのような人のための「秋の数学特訓講座」を開講します。

下の「秋の数学特訓講座_案内物」をクリック(タップ)するとPDFファイルが開きます。
KEC秋の数学特訓講座_案内物

1カ月で数学ⅠAを20レッスン、1カ月で数学ⅡBを28レッスン、受講する超集中特訓講座です。
(数学ⅠAと数学ⅡBは別々の月に受講していただきます。)

数学ⅠAのみや、数学Ⅱのみの受講もできます。

問題演習を行った結果から習得できていない項目を分析し、苦手項目を克服するためのオーダーメイドカリキュラムを瞬時に作成するatama+を用いて行います。

(下の動画は、atama+のプロモーション動画です。)

 

先ずは、センター試験の過去問を解き、未習得項目の確認を行います。
そして、カリキュラムが決まり、受講開始です。
全レッスン終了後、センター試験の過去問を解き、受講成果の確認を行います。

受講成果の確認時には、大幅成績アップ間違いなし!です。

数学なんとかしたい皆さん、今すぐ、KEC各校事務局へお問合せください。

この秋、数学、なんとかしましょう!






能力診断テスト

枚方本校の佐々木です。

 

1回全統マーク模試、第1回全統記述模試が終わりましたね。

みなさんどうだったでしょうか。

 

先日、昨年のデータを取ってみたんですが、国公立、関関同立の合格者の半数以上の人は、第1回全統マーク模試の結果がE判定でした。

まだまだこれからだと分かりますが、E判定というのは客観的には5回に1回合格というレベルです。

現実を直視して目標に向かいましょう。

 

さて、610日は能力診断テストです。

内部模試なので、KEC生は全員受験です。

都合の悪い人は、526日~610日で振替受験が出来ます。

振替受験の日程はもうスタートしていますので、いつでも申し出て下さい。

 

いつも、高3の数学の問題作成に携わっていますが、今回は新傾向問題を導入しました。

理由は、今年実施されたセンター試験で、将来を見据えた新傾向問題が出題されたからです。

現高1から新入試になるのは、知っている人が多いと思いますが、おそらく新入試と同じ方針です。

 

昨年末に公開されたプレテストの問題や今年のセンター試験の問題から、推測すると、

大学入試の数学では、今後ますます

①定義や数学の基本ルールに基づいて正しく解く、

②問題文の内容を読み取って解く、

ことが重要になると思われます。

 

能力診断テストで作成した新傾向問題は、今年のセンター試験とは全く違う感じの問題ですが、上記2点を重要視しているという点では同じです。

 

どんな問題か楽しみにしていて下さい。

私も、みんながどれくらい出来るか、採点するのを楽しみにしています。

atama+体験会

みなさん、こんにちは!楠葉本校の後藤です。

しばらくブログの更新が滞っていましたが、今日から復活します!

 

さて、KECでは来年度から高校1年生・2年生の数学の授業が大きく変わります。

今まで通りの黒板を使った講義授業とともに、iPadを用いた演習授業が始まります。

AI(人工知能)を用いた「atama+」というアプリを使って行うのがその演習授業です。

高校の数学は中学と違って、学校ごとに進度や単元にバラつきが出てきます。講義授業でも極力進度は合わせるのですが、それでもカバーしきれない部分も出てきます。

そこで、「atama+」を用いて学校の進度に沿った学習をしてもらいます。

 

昨日、現高校1年生に実際に体験してもらいました!

AIによって一人ひとりのカリキュラムが自動的に作成され、目標達成に向けた演習問題と解説動画を繰り返してもらいました。

自動作成されるカリキュラムでは、学校で高2内容(数Ⅱ)を学習している生徒も高1内容(数Ⅰ)の基礎が不十分な場合はそこから学習することが出来ます。

数学が苦手な人は基礎からしっかり学習し、数学が得意な人はドンドン先の単元に進んでいくのが「atama+」の特徴です。数学科担当としても、高校数学の基礎学力向上に非常に役に立つアプリだと思います。

 

興味を持たれた方は随時体験していただくことも出来ますので、校舎(℡072-850-8888)までお問い合わせいただけると幸いです。

 

KEC近畿教育学院・予備校

楠葉本校

後藤晋佑

 

 

連続

こんにちは。高槻本校の数学・理科担当の川渕です。

今年度の本科授業が始まって2週間が経過しました。
高槻本校の私の担当科目は,毎年,微妙に変化します。
今年は,久しぶりに数IIIを担当しています。
高槻本校に赴任して6年目。
中1から教えてきた生徒が高3になるので,数IIIを担当することになりました。

数学では,定義が大事です。
学年が上がるにつれ,厳密さを増していきます。
例えば,数IIIでは「連続」という概念が出てきます。
それに関連し「連続関数」について,学生時代,こんな小咄を読みました。

連続関数は,おおざっぱにいえば,グラフがつながっている関数です。
中1で習うy=1/xのグラフ,図の青い線のようなグラフですが,これは,連続関数でしょうか?
x=0が不連続点のような気がするのですが・・・

実は,y=1/x,そもそも,x=0では定義されていない関数です。
定義域に含まれていないので,連続かどうか問題にするのもおかしい,とのこと。
x=0を除いた部分では,y=1/xのグラフはつながっています。
だから,この関数は定義域の各点で連続とのこと。
とはいえ,高校生に説明するとき,どうも気持ちが悪い筆者は,ベテランの先生から,こんな話を聞いたそうです。
「不連続点などにはふれない方がよい。あれは,ふれんどく点だよ。」(田島一郎著「解析入門」岩波全書)。

この小咄,いつか紹介しようと思っていたのですが,今年,久しぶりに数IIIを担当したのを幸いに,早速,披露してみました。
と,いい感じで話していたところで,生徒からひと言。
「その話,前にも聞いたことがある・・・」
中1から連続して通う生徒,なかなか侮れません!