【傾向と対策】同志社大学の化学

京都府内に複数のキャンパスを構え、大阪府、兵庫県、奈良県からの受験生も増やしている同志社大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも同志社大学を受験します。

今回は、同志社大学の化学の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/20>

**出題方式**

・制限時間=75分
・大問の数=3題
(1=記述式、2=記述式、3=記述式)

論述問題は出題される年と出題されない年がある。

また、有機(高分子含む)1題、理論または無機2題になる年と、有機(高分子含む)2題、理論または無機1題になる年がある。有機(高分子含む)2題になった年は有機(高分子含む)が理論分野との融合問題になることが多い。

まんべんなく出題されるが、化学基礎範囲からの出題は少ない。

合格ラインは化学だけでみると、およそ70%前後になることが多い。

 

**勉強アドバイス**

論述問題が出題されることがあるが、多く出題されるわけではないので、過剰に意識する必要はない。論述問題に対する取り組み方だが、満点を取ろうとするのではなく、キーワードを外さないように、という意識で取り組むのがよい。設問によって何がポイントになるかを把握するような日頃の習慣が重要である。

また、理論の計算問題や有機の構造決定の問題など、少し考えないと解けない問題も少なからず出題される。日頃の問題演習の中で解けなかった問題を、答を見て理解するだけでなく自力で解けるまで再度取り組むことがオススメである。

次に、今から夏にかけて取り組んで欲しいことであるが、高校で習ったところまで、学校で使っている教科書傍用問題集の発展問題までだいたい解けるレベルまでやりこむことである。

教科書傍用問題集の発展問題まで解いた後、重要問題集などの入試問題に取り組むようにしよう。

過去問を解くのは、11月以降で十分。まずは、それに十分に取り組めるよう単元ごとに入試の基礎力を身につけよう。


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