みなさん、こんにちは!
塾予備校 KEC枚方本校の秋田です。
KECの「一人ひとりのケア」に関しての第2弾のブログになります。
前回は、「定期テスト直後の面談」ということをお伝えさせてもらいました。
さて今回は、同じく面談に関してですが、
「コーチング」という観点でお伝えします。
*コーチングとは?*
みなさんは、コーチングという言葉は聞いたことはありますか?
簡単に言うと、
「なにか相談や困っていることがある時に、
その人に『指示』を出して、「これをやっておくように!」と決めてしまうのではなく、
「何をすればいいか、(いったん)自分で考えてみよう」という手順を踏むことです。
(生徒が先生に相談する場合で、その先生が『コーチ』となります)
*相談したいのに、自分で考えるの?*
すぐにアドバイスして欲しいと思うかも知れませんが、
「いったん自分で考える」
実は、このプロセスがとても重要になります。
そして、
いったん自分で「こういうふうにしたいな」とか、「こういう感じになりたいな」と考えて、
そこから具体的な行動目標、数値目標などに絞り込んでいきます。
その段階では「先生=コーチ」から、アドバイスもしながら、「一緒に考えていく」ことになります。
最終的に、自分で決めた目標に向けて「よし、これで頑張る!」となれば理想ですね。
その際には、
「今日から、具体的にやることが決まっていること」
「いつまでに、何を、どれぐらいやるか。数値を伴っていること」
が望ましいです。
KECの社員スタッフは、全員「コーチング研修」を受講し、3段階のコーチングの試験に合格し、
コーチングスキルを身に付けています!

コーチング資格認定証
*コーチング具体例
たとえば、こんな感じでしょうか…、
「高3 志望校に向けて頑張っているつもりだが、今のままでは勉強不足とも感じている生徒からの相談」のケース。
【悩み・困りごと】
「特に英語が苦手で、語彙力不足で焦っている」
【いったん自分で考えて】
「単語帳をどんどんやる。文法の復習をする。」
【これを具体的にするプロセス】
「単語帳の500まではだいたい覚えていると思うが、いったん総チェックをかける」
→100個ずつに区切って、実際に書いてみて答え合わせをする。
「その後、夏休み前までの約1か月で、1,000まで覚えることを目標にする」
→1日あたり最低20個(出来るなら30個) 1週間で最低150(出来るなら200個)
→約4週間あるとして、「150×4週間=600個」なので、充分クリア出来そう。
【途中で、コーチに報告する日を決めておく】
以上の計画を、実行出来ているか2~3週間後にコーチに報告をする。
「報告日」があると、その分「やらなきゃ!」という気持ちになりやすいので、
計画倒れになりやすい人には、この「報告日の設定」はおススメです。
順調に出来ていなければ、コーチと一緒に、計画を見直しましょう。
最後に、KECのパンフレットには以下の一文を大きく掲載しています。
『自分で決めた目標だから頑張れる』
『自己解決能力を養成』
何かあったらぜひ、いつでも相談に来て下さい。
一緒に考えましょう!
***「一人ひとりのケア」ブログ***
第1弾 定期テスト後の面談について
第2弾 コーチングについて
第3弾 ”専任講師の常駐”について
第4弾 ”少人数”について
第5弾 授業担当者が入塾の説明も担当
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