近畿大学附属高等学校の社会〔傾向と対策〕

近大附属高等学校

▶アクセス

①近鉄大阪線 長瀬
②近鉄奈良線 八戸ノ里から徒歩20分 (近大シャトルバス10分)

▶コースと偏差値 合格最低点(併願の目安)

コース 偏差値 合格最低点
(/500点)
Super文理 69 311点
特進文理Ⅰ 66 308点
特進文理Ⅱ 63 293点
英語特化 61 359点
進学 60 253点

※英語特化コースのみ英語200点(5科600点満点)
※外部試験活用:英語特化コースのみ英検準2級130点、2級160点をみなし得点とする

▶主な公立受験校

大手前・高津・四條畷・生野・寝屋川・八尾・奈良・郡山など

▶大学進学実績

国公立大)京都大(2) 大阪大(13) 神戸大(7) 大阪公立大(22)など
私立大)同志社大(53)立命館大(80)関西大(93)関西学院大(77)近畿大(706)など


今回は、近畿大学附属高等学校社会の出題傾向と対策をご紹介します!

傾向と対策

**出題方式**

制限時間50分 100点

大問  3題

出題形式・内容

  • 歴史分野
  • 地理分野
  • 歴史分野
  • 歴史分野
  • 歴史分野+公民分野
  • 公民分野

**難易度**

出題数が6題、出題数は60問前後と多い
また選択肢や記述問題が多いので、時間的には厳しい

・グラフや表や資料、地図が多く出題されていて、そこから正解を導き出せるかがポイント
・幅広い知識を問われるが、設問の難易度は標準的だが、解ける問題がらどんどん解いていく勇気が必要
・記述は漢字指定もあるため正確性が問われる。

**対策**

*地理*

日本地理、世界地理全体から出題されている
グラフや表、地図、地形図、統計表などが必ず出題されていて、問題文と併せてそれらを読み解く力が必要

・地図や統計から自然や産業を整理しておくこと
・ワークレベルの問題集をノート代わりに整理していくことは有効

*歴史*

日本史と世界史両方の知識が必要。写真やグラフを読み取る力も試される

・日本と関連がある世界史は抑えておきたい
・新研究問題集を整理するために使用するのが有効
・近代の出来事がよく出題されている

*公民*

・政治分野では憲法の条文の語句の理解が必要
また経済や国際問題などの時事問題も出題されているため、近現代の社会問題についての知識を入れておくこと
・公民に関しては、用語の意味をしっかりと理解しておくことが大切

→ワークレベルで演習をして、理解していない用語を教科書を読み込むようにする

*総論*

設問の難易度は高い
設問数多いため、解ける問題と解けない問題を分けて、解ける問題を確実に解答すること

・1冊のワークを教科書を読みながら整理し、暗記に努めていくこと
・近畿の高校入試問題を最後まではやりきること
・過去問は5年分丁寧に解ききること
・間違えた問題はその場で書いて覚えること(漢字指定がある)

を徹底することをお勧めします!

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