【傾向と対策】立命館大学の化学

京都、滋賀に加え、2015年、大阪府茨木市にもキャンパスを構え、大阪府、兵庫県からの受験生も増やしている立命館大学。

滋賀県、大阪府の阪急沿線にも、教室があるKEC近畿予備校の受講生の多くも立命館大学を受験します。

今回は、立命館大学の化学の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/20>

**出題方式**

・制限時間=80分
・大問の数=4題
(1=マーク式および記述式、2=マーク式および記述式、3=マーク式および記述式、4=マーク式および記述式)

例年、論述問題は出題されない。

また、有機(高分子含む)2題、理論または無機2題である。まんべんなく出題されるが、化学基礎範囲からの出題は少ない。

合格ラインは化学だけでみると、およそ70%前後になることが多い。

 

**勉強アドバイス**

論述問題の出題がないのは楽なのだが、理論の計算問題や有機の構造決定の問題など、少し考えないと解けない問題も少なからず出題される。日頃の問題演習の中で解けなかった問題を、答を見て理解するだけでなく自力で解けるまで再度取り組むことがオススメである。

次に、今から夏にかけて取り組んで欲しいことであるが、高校で習ったところまで、学校で使っている教科書傍用問題集の発展問題までだいたい解けるレベルまでやりこむことである。

教科書傍用問題集の発展問題まで解いた後、重要問題集などの入試問題に取り組むようにしよう。

過去問を解くのは、11月以降で十分。まずは、それに十分に取り組めるよう単元ごとに入試の基礎力を身につけよう。


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https://www.prep.kec.ne.jp/
TEL:0120-99-1919
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【傾向と対策】龍谷大学の英語

京阪沿線に本部を構え大阪府、兵庫県からの受験生も増やしている龍谷大学。

京阪沿線に教室があるKEC近畿予備校の受講生の多くも龍谷大学を受験します

今回は、龍谷大学の英語の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/20>

**出題方式**

※龍谷の英語は、公募制推薦も一般も、問題は同じ。

(過去に、部分的に小さい変更があったこともあるが、基本同じ)

・制限時間=70分
・大問の数=4題
(1=長文(2よりは長い)、2=長文(1よりは短い)、3=会話、4=整序英作文)
・方式=完全オールマーク(記述なし。)
・配点=100点
※小問別の配点は未公表で、「大問で〇〇%」として発表されている。

よって、過去問を解いた時の自己採点は、おおまか以下のように考えると良い。

「1 長文=45% 15問なので、1問3点と計算」

「2 長文=15% 5問なので、1問3点と計算」

「3 会話=20% 10問なので、1問2点と計算」

「4 整序英作=20% 5問なので、1問4点と計算」

 

**出題傾向 概要**

龍谷の英語は、近大や京産に比べて、長文の比重が大きい。

配点も大きい(2題で60点)し、量も多い。当然「長文重視!」と思って取り組むことになる。文法問題は第4問の整序英作だけだが、長文1には、空所補充として文法を問う問題が含まれているので注意しておこう。

よって、長文重視ではあるものの、やはり長文、文法、語彙とバランスよく学習することが大切。

3の会話と、4の整序英作で、それぞれ10分弱ずつ。残りの約50分で長文。ただし、出来れば5分程度の見直し時間が残るように配分することが望ましい。

 

**出題傾向 大問別**

〔1〕長文

2の長文より長く、700~800字程度。設問は15題。時間配分は30~35分が目安。

出題形式は、「本文の内容の説明、内容の真偽」を問うという問題が中心。「本文と一致するもの」「本文と一致しないもの」という出題があるので、問題文の読み間違いのないようにしよう。上記のように「空所補充」や「代名詞(it, theyなど)が差しているものは何か」という問題も出題される。「空所補充」では、関係詞、接続詞、接続副詞(nonetheless, therefore, moreoverなど)の出題が多い。また動詞の用法や前置詞なども出題されるので、文法の知識もしっかり習得しておく必要がある。

 

〔2〕長文

1の長文より短く、400~600字程度。設問は5題。時間配分は15分程度が目安。

1と違って、出題内容は読解に関することのみで、文法的要素は問われない。

先述の通り、長文2題で50分以内に終えることを前提で、読み進めていこう。

 

〔3〕会話

短めの会話と長めの会話の2種類で、5題ずつトータル10問出題される。

会話の決まり文句は、ある程度は知識として知っておく必要があるが、基本的には「前後の流れ」で解くことが中心。前後のうちの「後」で答えが決まることが多いので、ちゃんと「後」を読んで、選択肢を選ぶように注意しよう。時間がないからと焦って、簡単な問題を取りこぼすことがないようにしたい。

 

〔4〕整序英作文

日本語が明示されているが、実際の英文とその日本語が、文構造上「そのまま一致」しているわけではない、という出題が多い。例えば、「まさか君に入学初日に会うなんて、思いもしなかった」という日本語で、書き出しは「I have never…」などではなくて「You are …」が正解となっているなど。また、無生物主語の出題も多いので、龍谷大学の問題は特に「日本語と英語の不一致」というケースが起きやすい。こういうこともあり、過去問演習をする時は、「あえて日本語を見ずに問題を解く」という訓練をすると、英語力が鍛えられるのでおススメする。


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【傾向と対策】関西学院大学の化学

兵庫県西宮市と三田市にキャンパスを構え、兵庫県内だけでなく大阪府、京都府からの受験生も増やしている関西学院大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも関西学院大学を受験します。

今回は、関西学院大学の化学の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/20>

**出題方式**

・制限時間=75分
・大問の数=3題
(1=記述式、2=記述式、3=記述式)

論述問題は出題される年とされない年がある。

理論、無機、有機まんべんなく出題されるが、その割合は年によって異なる。

合格ラインは化学だけでみると、およそ70%前後になることが多い。

 

**勉強アドバイス**

論述問題が出題されることがあるが、多く出題されるわけではないので、過剰に意識する必要はない。論述問題に対する取り組み方だが、満点を取ろうとするのではなく、キーワードを外さないように、という意識で取り組むのがよい。設問によって何がポイントになるかを把握するような日頃の習慣が重要である。

また、基本的な問題も出題されるので、取りこぼさないように知識を固めることも重要である。

次に、今から夏にかけて取り組んで欲しいことであるが、高校で習ったところまで、学校で使っている教科書傍用問題集の発展問題までだいたい解けるレベルまでやりこむことである。ただ難しい問題に取り組むより、基本問題から比較的易しめの発展問題を確実に解けるようになることが重要である。

教科書傍用問題集の発展問題まで解いた後、重要問題集などの入試問題に取り組むようにしよう。その際も、難問に取り組むより標準的な問題を確実に解けるようになることが重要である。

過去問を解くのは、11月以降で十分。まずは、それに十分に取り組めるよう単元ごとに入試の基礎力を身につけよう。


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【傾向と対策】同志社大学の物理

京都府内に複数のキャンパスを構え、大阪府、兵庫県、奈良県からの受験生も増やしている同志社大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも同志社大学を受験します。

今回は、同志社大学の英語の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/20>

**出題方式**

・制限時間=75分
・大問の数=3題
(1=記空欄補充形式、2=記空欄補充形式、3=記空欄補充形式)

本文の流れに沿って読み解き,空所を埋めていく形式である。文章そのものはそれほどくどくなく難解でもない。扱っている現象は一般的な物理現象であり,今までもこれからも練習していく中で出くわすものである。本質の理解が乏しいと得点できないのは当然として,各問後半にはあまり経験したことのない現象や条件を付加されることがある。計算結果だけを求められるが,途中の計算過程がしんどいことがある。また,図示させる設問が含まれることもある。

出題分野としては,力学,電磁気,熱が頻出である。

標準問題でしっかり得点し,見慣れない題材では落ち着いて取り組み,70%程度の得点を目指したい。

 

**勉強アドバイス**

基本となる現象の理解と,それらに伴う公式などは必須事項である。教科書傍用問題集で,それらの扱い方を習得した後に,入試で頻出といわれる問題を演習し,こう来たらこうだなと考え方の流れも覚えてしまいたい。

今から夏にかけて取り組んで欲しいことは以下のとおり。

①既習範囲について,傍用問題集A問題レベルを取り組むことで,基礎知識の穴がないかを確認する。

②次に,B問題レベルの演習を通じて,定番問題を習得する。

過去問は夏明けから挑戦したい。そのために今は入試の基礎力を身につけよう。


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【傾向と対策】京都産業大学の数学

1つのキャンパス内に10学部を擁しさまざまな研究も行っている京都産業大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも京都産業大学を受験します。

今回は、京都産業大学の数学の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/23>

**理系数学**

・制限時間=80分
・大問の数=3題
(1=空所補充形式(異なる分野からの小問5問)、2=空所補充形式、3=記述式(証明問題のこともある))

まんべんなく出題されるが、微分積分、数列・関数の極限のウェイトが高い。ベクトル、確率も頻出。2020・2021年度は複素数平面についての出題もあった。また、証明問題が出題されることがある。複数分野の融合問題もよく出題される。

基本・標準問題中心であり、基本事項・公式をきちんと理解し、それらを十分に使いこなせるかどうかが問われる内容である。

 

*KEC近畿予備校の京産担当の考察と対策*

教科書やその傍用問題集を中心とした学習で、基本事項を身につけておこう。特に、公式・定理は覚えるだけでなく使いこなせるようにしておきたい。そのうえで、教科書の章末問題や、より発展的な問題にも手を伸ばしておこう。

結果だけが求められる空所補充形式の問題のウェイトが高いので、十分な対策をしておきたい。途中経過が考慮されないため、計算ミスや転記ミスなどのケアレスミスをしないことが特に重要である。また、途中の過程を省略して要領よく正解を導く技術を身につけておくと有利である。問題演習を数多くこなしておきたい。

記述式問題は、解答のまとめにくいものもあるので、日頃の問題演習の際には、実際の試験の答案を書くつもりで、思考過程を論理的に要領よく記述するように心がけるとよいであろう。複数分野の融合問題もよく出題されているので、いろいろなタイプの問題に当たることも大切である。また、証明問題が出題されることもあるので、その解答の書き方にも習熟しておきたい。

仕上げの段階では、過去の問題を振り返り、出題頻度の高い分野を中心に同様のタイプの問題演習をすれば、より効果が期待できるであろう。分野としては、微分積分、数列・関数の極限(漸化式を含む)、場合の数・確率を特に重点的に、次いで、図形と方程式、ベクトル、指数対数関数、三角関数、整数の性質といったところを強化していこう。

 

**文系数学、理系数学(数Ⅲなし)**

・制限時間=3科目型60分 2科目型80分
・大問の数=3題
(1=空所補充形式(異なる分野からの小問5問)、2=空所補充形式、3=ほとんど空所補充形式だが、最後の小問は計算過程が必要な記述式)

まんべんなく出題されるが、微分積分、ベクトル、確率が頻出である。微分積分と図形と方程式の融合問題、因数分解もよく出題される。指数対数、三角関数も比較的多く出題されている。

基本・標準問題中心であり、基本事項・公式をきちんと理解し、それらを十分に使いこなせるかどうかが問われる内容である。2科目型の方はやや難しい問題もある。

仕上げの段階では、過去の問題を振り返り、出題頻度の高い分野を中心に同様のタイプの問題演習をすれば、より効果が期待できるであろう。分野としては、微分積分、数列・関数の極限(漸化式を含む)、場合の数・確率を特に重点的に、次いで、図形と方程式、ベクトル、指数対数関数、三角関数、整数の性質といったところを強化していこう。

 

*KEC近畿予備校の京産担当の考察と対策*

教科書やその傍用問題集を中心とした学習で、基本事項を身につけておこう。特に、公式・定理は覚えるだけでなく使いこなせるようにしておきたい。そのうえで、教科書の章末問題や、より発展的な問題にも手を伸ばしておこう。

結果だけが求められる空所補充形式の問題のウェイトが高いので、十分な対策をしておきたい。途中経過が考慮されないため、計算ミスや転記ミスなどのケアレスミスをしないことが特に重要である。また、途中の過程を省略して要領よく正解を導く技術を身につけておくと有利である。問題演習を数多くこなしておきたい。

仕上げの段階では、過去の問題を振り返り、出題頻度の高い分野を中心に同様のタイプの問題演習をすれば、より効果が期待できるであろう。


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【傾向と対策】京都産業大学の国語

1つのキャンパス内に10学部を擁しさまざまな研究も行っている京都産業大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも京都産業大学を受験します。

今回は、京都産業大学の国語の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/23>

**講評**

公募推薦は現代文のみであるが、一般入試では原則古文が課される。公募推薦では時間が短く速読力が求められるが、一般入試では古文が短く易しいこともあり余裕がある。現代文は標準的な文章が多く、公募推薦と異なり知識問題はほぼ出題されず、選択肢が長めの読解問題が中心である。古文は有名な文章の出題が多く、内容・設問も易しい。

 

**傾向**

・制限時間=80分

・配点は原則 100点 現古配分は推定3:1

・大問3問 小問も各8問程度。古文は少なめ

・形式 すべてマーク形式

・構成 (1)現代文・評論

   (2)現代文・随筆or小説

   (3)古文

 

**問題レベルや難易度**

現代文は標準・古文は易しい。

80%以上を目指したい

 

**対策**

・ おすすめの問題集

古文

単語帳・文学史:学校で使っているものでOK

文法:(河合塾)古文文法ドリル

読解:(河合塾)中堅私大古文

現代文

漢字:学校で使っているものでOK

読解:(河合塾)入試現代文へのアクセス

語彙:(桐原)現代文単語⇒推薦対策に有効

過去問

現代文は10月頃から、古文は公募推薦終了頃から

標準的な学習で十分高得点が狙える。過去問・市販のテキストを利用して演習量を増やそう。

公募推薦と一般で形式・時間・設問内容が全く異なるので注意。

 


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【傾向と対策】同志社女子大学の国語

京都府内に2つのキャンパスを構え、奈良県、大阪府を中心に、京都府、滋賀県からの受験生も増やしている同志社女子大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも同志社女子大学を受験します。

今回は、同志社女子大学の国語の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/23>

 

**講評**

現代文・評論1題と古文1題のオーソドックスなスタイル。時間的にも60分で十分にこなせる。女子大の現代文に多く見られる語彙問題、口語文法、熟語の構成等の問題も出題される。また古文においても文学史、文法、漢字の読み等の対策も必須である。看護学部の受験生用に現代文型が用意されており、2題めが語彙や知識問題を中心とした問題構成になっている。同志社女子の国語は高得点が出やすく、他科目との得点調整で15点以上下がることもあるので注意が必要。8割以上の高得点が必須である。

 

**傾向**

・制限時間=60分

・配点は原則100点 現古配分は推定1:1

・大問3問 小問は各10問程度。

・形式 すべてマーク形式

・構成(1)現代文・評論

(2)古文

 

**問題レベルや難易度**

現代文、古文とも易~標準。

80%以上が必須。

 

**対策**

・ おすすめの問題集

古文

単語帳・文学史:学校で使っているものでOK

文法:(河合塾)古文文法ドリル

読解:(河合塾)中堅私大古文

現代文

漢字:学校で使っているものでOK

読解:(河合塾)入試現代文へのアクセス

語彙:(桐原)現代文単語⇒女子大現代文では必須

過去問

一般に向けた過去問演習は公募推薦終了後から標準的な学習で十分高得点が狙える。過去問・市販のテキストを利用して演習量を増やそう。公募推薦と一般の形式が同じなので両方使用できる。古文は関大等で出題されたものや、問題集に載っているものが出題されることが多い。


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【傾向と対策】同志社大学の英語

京都府内に複数のキャンパスを構え、大阪府、兵庫県、奈良県からの受験生も増やしている同志社大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも同志社大学を受験します。

今回は、同志社大学の英語の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/30>

**出題方式**

・制限時間=100分
・大問の数=3題
(1=長文、2=長文、3=会話文)
・方式=記述(英文和訳1題、和文英訳1題を含む)
・配点=200点(グローバル・コミュニケーション学部のみ250点
 理系学部の数・理・重視型は100点)

全ての学部、全ての方式で設問形式が統一されている。

**出題傾向 概要**

ほとんどの学部で200点満点。大問1と2で計150点、大問3が50点。
大問1、2は長文読解問題で、小問の設問形式はほぼ同じ。1、2のいずれかに英文和訳問題が出題される。
大問3は会話問題。和文英訳問題が出題される。

 

**出題傾向 大問別**

〔1〕〔2〕長文

*配点*

大問1、2の合計で150点。

*出題内容*

A 空所補充
B 下線部語彙一致
C 波線部内容指示
D 文章完成(変則的な整序英作文)
E 内容一致
F 英文和訳(大問1、2のどちらか一方に出題される)

*KEC近畿予備校の同志社担当の考察と対策*

A 空所補充問題
空所の前後の文意を捉えて適切な接続詞や副詞・副詞句を選ばせる問題、または前置詞を答えさせる問題が多い。接続詞や副詞については、前後の内容が逆接・譲歩や並立・累加の関係になっているかどうか等の判断が決め手。前置詞については、熟語や慣用表現などの知識で解けるものが多い。

B 下線部語彙一致
文中の下線を施した単語の同意語、または文中での意味を答える四択問題。語彙力の充実している受験生なら、本文を読まなくても答えられるものが多い。ただし多義語の場合などは、あくまでも文脈の中で正しく意味を捉える必要があるので、語彙力だけではなく、的確に文意を捉える読解力も必要。

C 波線部内容指示
本文中の波線部で用いられている表現が、正解の選択肢ではパラフレーズ(※注)されている。また、波線部中で用いられている隠喩が、正解の選択肢では直喩で表されているような場合がある。いずれにしても、豊富な語彙力と正確な読解力が求められる。

(※注 パラフレーズとは、同じ意味の内容を違う語句で説明すること。一言で言うと『言い換え』のこと)

D 文章完成(変則的な整序英作文)
他大学のいわゆる整序英作文問題とは異なり、与えられた語を補充する空所が連続していない(すなわち、空所と空所の間に別の語が入っている)場合が多い。また、与えられた語の中に2語程度不要なものが含まれている。英文完成時の和訳が与えられていないので、文意の読み取りと文法・語法面からの考察の同時進行で解かねばならないが、それほど難しいものではない。

E 内容一致
8つの選択肢の中から、本文の内容に一致するものを3つ選ぶ場合が多い。本文を読む前に、各選択肢の中に出てくる印象的な語句(固有名詞なども含めて)や数値などをメモしてから、本文に当たることを勧める。本文中にそれらの語句が登場したら、その前後を含めて当該箇所を念入りに読むことで正誤が判断できる。不正解の選択肢には、本文中で示されている内容と明らかに異なる内容が書かれているもの以外に、本文中には記述のない内容を含むものもある。配点は選択肢1個につき6〜8点と考えられる(公表されていない)。配点が大きいので全問正解を狙いたい。

F 英文和訳(大問1、2のどちらか一方に出題される)
配点は概ね20点と考えられる。国公立大学の2次試験に出題されるレベルの和訳問題に比べれば易しい。文法・語法の面から考えても、読解に困るような複雑な構文が出題されることはまずない。代名詞が指している内容を明示して訳せという指示が与えられることもある。同志社を「押さえ」にしようという国公立志望のライバルが満点の解答を提示してくるであろうことを考えると、絶対に外せない最重要問題と言える。日頃から和訳の演習問題を解く習慣をつけ、そのつど英語の先生に添削してもらうのが理想的。

 

同志社の大問1、2の長文は難しいと言われることが多いが、極端に高度に抽象的で難解なテーマが取り上げられることはあまりない。確かに私立大学の入試レベルからすると、難関であることに間違いはないが、やはりほとんどの受験生にとって、文章が難しい、読みづらいと思われる原因の第一は語彙力の不足である。第二は文章の論理構成の把握ができていないこと。論理構成の把握といっても、文中に however が登場したから、ここからは先ほどまで語られていた内容とは逆接的な事柄が語られるはずだと予想したり、furthermore が出てきたから、ここから後は今まで述べられていた内容と同じ趣旨の事柄が付け加えられて語られるのだな、と判断したりといった、その程度のことに過ぎない。このような「読み」は、日本語の文章を読むとき、ほとんどの人が無意識のうちに行っていることである。今後、英語の長文を読むときは、そのような無意識の作業を「意識的に行う」ことを心がけてもらいたい。もちろん、語彙の増強もお忘れなく。英検準一級の単語集レベルまでは鍛えておこう。

〔3〕会話文

*配点*

配点50点

*出題内容*

問題は以下の2種類。

A 空所補充・・・会話文中の空所8箇所に適切な選択肢を入れる問題。余分な選択肢が2つ含まれている。
B 和文英訳・・・会話文中に日本語で示されている箇所を英語で表現する問題。

*KEC近畿予備校の同志社担当の考察と対策*

A 空所補充
語数が600語を超えることもあり、他大学の会話問題に比べると長いが、2人の登場人物によるごく普通の会話なので、時間が十分にあれば正確に読み取るのはそれほど難しくない。ただし、余分な選択肢が2つ含まれており、限られた試験時間との戦いの中で思わぬ読み違いをする可能性もあるので注意。会話問題は、学校や塾予備校の授業で取り上げられることが少ないので、日頃から自学自習の中で会話問題を解く時間を(週1回程度のペースでもいいから)確保するよう心がけよう。

B 和文英訳
日常会話の中での表現が出題されるので、抽象的な事柄や難解な言い回しなどは出てこない。国公立大学レベルから考えればかなり易しい。ただし、与えられた日本語を見て「ああ、これは仮定法過去完了を使えばOKだ」「譲歩の No matter how… で言い表せばいいな」「ここは take it for granted that S V で行ける!」等々、瞬時に判断できるよう、様々な文法項目を整理し、慣用表現の日本語によるインプットと英語によるアウトプットを習慣化しておくことを勧める。また、与えられた日本語表現を直訳するのではなく、同じような意味を持つ別の日本語表現に置き換えてから英語に直すという、いわば「和文和訳」の作業を日頃から行うようにしておきたい。

最後に

担当者の印象としては、同志社大学の英語長文の内容は、国公立大学に出題されるような長文問題をじっくり読み解く作業を積み重ねてきた受験生にとっては、特に難しいとは感じられないものと思われる。設問形式も素直なものばかり。100分という制限時間も決して短いものではない。ことさらに「○○リーディング」や「××ストラテジー」といった読解のテクニックを駆使せねば読めないような文章でもない。ただし、それゆえに、合格最低点として7割前後は取らなければならないことが多く、さらに合格者のみの平均点は8割程度と高めにならざるを得ない。みなさん、正答率8割以上のレベルの戦いの中で合格を勝ち取る覚悟を持って、自らを鍛えてください!


 

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【傾向と対策】同志社女子大学の英語

京都府内に2つのキャンパスを構え、奈良県、大阪府を中心に、京都府、滋賀県からの受験生も増やしている同志社女子大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも同志社女子大学を受験します。

今回は、同志社女子大学の英語の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/23>

**学校型選抜(推薦入試S)**

**出題傾向 概要**

・制限時間=2科目で90分

・大問の構成

【Ⅰ-A】長文問題(空所補充問題 25問)  

【Ⅰ-B】長文問題(内容一致問題、同意表現 10問)

 (注)国際教養学科・英語英文学科は【A】【B】両方、その他の学科は【A】のみ解答。

・方式=完全オールマーク(記述なし)

 

**出題傾向 大問別**

 

[Ⅰ-A]長文問題(全学部共通)

25問全てが空所補充問題という同志社女子大特有の問題。

英文自体は標準レベルだが、しっかりとした読解力に加え、文脈、文法・語法、語彙(イディオム含)などの多角的な面から空所に何が入るかを考えながら解いていく必要がある。空所が多いために内容全体の理解が難しく、普段からなんとなく雰囲気で長文内容をとらえながら問題を解いている受験生にとっては厄介な問題といえる。

対策として、過去問を利用し、常に「なぜ空所にその選択肢が入るのか」をきちんと理解しながら解いていく習慣をつけていくことである。空所補充問題のみに焦点を合わせた問題集がないので、他大学の長文問題で空所補充問題になっているものを利用するなどして、しっかりとした対策をして受験に臨んでほしい。

 

[Ⅰ-B]長文問題(国際教養学科・英語英文学科のみ)

英文、問題レベル共に標準的な問題。内容一致問題が5問、語句の同意表現選択問題が5問で合計10問。内容一致問題は、事前に質問文をしっかりと読み、何が問われているのかの把握、または内容を予測してから本文を読み進め解いていくといった練習を日頃から積んでおくことが必要である。一般的な長文問題対策をしておけば心配はいらない。

同意表現選択問題では、単なる単語・熟語の言い換えではなく、前後の関係から推測しなければならない。若干難しい語句が出題されることもある。

[Ⅰ-A]長文問題に時間がかかるかもしれないので、15分程度で解くことが望ましい。

 

**一般選抜(一般入試)**

**出題傾向 概要**

・制限時間=60分

・大問の構成

【1】長文問題(内容一致問題、同意表現 10問)  

【2】長文問題(空所補充問題 10問) 

【3】文法・語法問題(空所補充問題 20問)

【4】会話問題(空所補充問題 10問)

(注)国際教養学科・英語英文学科は【1】~【4】、その他の学科は【1】~【3】を解答。

・方式=完全オールマーク(記述なし)

 

**出題傾向 大問別**

【1】長文問題 【2】長文問題

学校型選抜のⅠ-A長文問題Ⅰ-B長文問題の解説を参照。

 

【3】文法・語法問題(空所補充問題 20問)

基礎~標準的な問題。覚えるべきことをしっかりと覚え、文法・語法に関する問題集を早めに仕上げておくとよい。基礎~標準的な問題なので、確実に得点しておきたい。

 

【4】会話問題(空所補充問題 10問)

空所前後の会話の流れをつかみ、自然な会話になるような選択肢を選ぶ問題。会話での定型表現も出題されているので、一通り覚えておいた方がよい。


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【傾向と対策】関西外国語大学の国語

大阪府枚方市に複数のキャンパスを展開し、関西だけでなく九州や東北からの受験生も増やしている関西外国語大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも関西外国語大学を受験します。

今回は、関西外国語大学の国語の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/23>

 

**講評**

現代文・評論1題と古文1題に加え言葉の問題が出題される。言葉の問題は、慣用句、敬語、表現の問題等。文章はあまり長くはないが、設問数が多いため、普段から解くスピードが遅い方には厳しい。現代文、古文とも漢字、語句、文法、読解、文学史と多岐にわたって出題されるので、それに応じた学習が必要。ただ関西外大の志望者は公募推薦や配点を考えると、どうしても英語学習を優先し、国語学習が後回しになってしまう傾向が高い。しかし、古文においては推薦後に1から学習していると間に合わない可能性が大きいので、単語、文法、最低限の読解演習を行っておく必要がある。現代文も漢字、読解等最低限の準備はしておきたい。問題自体は標準的な問題であり、7割は十分目指せる。

 

**傾向**

・制限時間=60分

・配点は原則100点 現古配分は推定6:4

・大問3問 小問は各10問程度。言葉の問題は5問程度

・形式 すべてマーク形式

・構成(1)現代文・評論

   (2)言葉の問題

   (3)古文

 

**問題レベルや難易度**

現代文、古文とも標準。

70%以上が目標。

 

**対策**

・ おすすめの問題集

古文

単語帳・文学史:学校で使っているものでOK

文法:(河合塾)古文文法ドリル

読解:(河合塾)中堅私大古文

現代文

漢字:学校で使っているものでOK

読解:(河合塾)入試現代文へのアクセス

語彙:(桐原)現代文単語

過去問

過去問演習は公募推薦終了後から(公募に国語な不要なため)

標準的な学習で十分高得点が狙える。過去問・市販のテキストを利用して推薦入試後から演習量を増やそう。


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