近い将来を見据えて

こんにちは。茨木本校2230です。
立春もとうに過ぎたというのに,
寒い日が続いています。
みなさんは2230のマネして半袖でうろつかないように。。。

昨日は「大学入試説明会」。

高校と大学の違い。
試験の種類と必要な教科。
各科での取り組み方。

仕組みがわかれば,次は行動です。
「志望校判定模試」で現状確認,
「Reスタート講座」で学力充実,
「春の体験講座」で志望大別傾向チェックです。

重要度 大

丨  ①    ②


丨  ③    ④

ーーーーーーーーーーー → 緊急度 大

上図は,重要度と緊急度の2次元マップです。
「入試」は重要だがまだ先なので①,
「期末テスト」は大切だしまもなく始まるので②,
「読書」は③,「ライン」は④に属しそうです。

限られた持ち時間。
いかに④を減らして①を増やすか。
「入試」がまだ①にあるうちに,
無理なく準備をすすめておきたいもの。

えっ,でもなかなかなぁ?
そんなアナタに,KECからのアドバイス。
「世界に向けてアンテナを張ろう!」
世の中には不思議なことや発見,またまた不条理など,
学校の行き帰りだけでは知り得ないことがたくさんあります。
興味あること,もっと知ってみたいこと,見つかるかも。
それらをよりよく学び研究できる場所が大学です。
どう,ワクワクしません?
だったら入試にも向かっていけますよね!
内から湧き上がる前向きな気持ちを大切に。
これがあれば大丈夫ですよ。

第5回 「絶対伸びない数学勉強法」

KEC動画チャンネル

枚方本校の佐々木です。


絶対伸びない数学勉強法の動画がアップされました。
見ていただいたらわかると思いますが、少し補足しますね。

タイプⅠ:「数学の勉強をするときに問題を解く前から答えを広げている生徒くん」

まず、タイプⅠの「数学の勉強をするときに問題を解く前から答えを広げている生徒くん」は、経験的に言うと文系の生徒くんに限定されます。
国公立大志望なので数学を避けて通るわけにはいかないけどできれば勉強したくない、そんな生徒くんです。

動画でも言いましたが、最初から答えを広げておかない習慣をつけましょう。
問題集を解くときに最初から答えを広げておく人は、解き方が頭にまったく入りません。
答えは閉じておくようにしましょう。
どうせ答えを見るので同じ事と思うかもしれませんが、全く違います。

次のような感じで取り組みましょう。
「わからない
→答えを見て理解する
→答えを閉じて解いてみる
→やっぱりわからない
→もう一度答えを見て理解する→続きを解く
→やっぱりわからない
→もう一度答えを見る
→続きを解く
(以下繰り返し)」

タイプⅡ:「数学の勉強をするときに答えをすぐ見てしまう生徒くん」

次に、タイプⅡの「数学の勉強をするときに答えをすぐ見てしまう生徒くん」についてです。
実は、この動画をアップしようと思ったのは、高3秋になって「答えを見たらわかるけど自分で気付けない生徒くん」がとても多いからです。

このタイプの生徒くんは、理系・文系どちらにもいます。
数学を暗記科目であるかのように解法暗記型の勉強をしています。
それでは、入試に必要な思考力は身につきませんよね。
1分ですぐに答えを見る人は最初から答えを広げている人とは違い、まじめに勉強すると頭には入ります。
でも高3の秋になると、特に模試を受けたあとに、こんな風に言います。

「先生、答えを見るとわかるんですが、自分で気づかないんです。どうしたらいいですか?」

数学の先生視点では、考える習慣が身についていないので、当たり前なんですね。
高3秋までくると改善する時間がありません。
今のうちに考える練習をしましょう。

模試も高2より高3春、高3春より高3秋の方が難しくなるので、高3秋になり数学の偏差値が下がって初めて気付く人もいます。

次回の動画はその改善策についてです。
魔法のような方法ではないですが、楽しみにしておいてください。

【過去の動画はこちらから】
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第2回 志望校の決まっていない人への「受験生の心構え①」
第3回 志望校が決まっている人への「受験生の心構え②」
第4回 「学習習慣」