枚方本校の佐々木です。
今日は、要領が悪いと思っている人、及び、伸び悩んでいると錯覚している人、向けの話です。
勉強の要領が悪いと思っている人は・・・
生徒くんから時々「効率良く勉強するにはどうしたらいいですか?」と聞かれます。
多分、自分では勉強の要領が悪いと思っているからだと思うんです。
その時は、「効率良く勉強しようと思わないように。」と答える事が多いです。
部活をやっている人はわかると思うんですが、やり始めた頃より、時間がたつとうまくなっていきますよね。
勉強もそれと同じです。
だんだんとわかってきて、それに伴い、効率も少し良くなるというのが、ベストです。
さらに付け加えると、1年のうちで何度も「めんどくさい事をちゃんとやらなあかんねん。」と言います。
めんどくさい事とは、例えば英単語を覚える、応用できるように公式の意味を理解する、といった事です。
最初から効率を求めると、実は実力がなかなかつきません。
きちんとした勉強習慣をつけて頑張りましょう。
次に、伸び悩んでいると錯覚している人です。
教えていると、模試の点数にはあらわれなくても、理解力が上がっている、処理能力が上がっていると思える生徒くんは多くいます。
そういう生徒くんは次の模試では結果を出す事が多いですね。
逆に勉強への取り組み方や、授業でのパフォーマンスを見て、「今のままでは伸びない。」とアドバイスする生徒くんもいます。
一般的な言い方をすると、応用力の身につかない勉強の仕方をしている人にそんな風に言っています。
何年もやってきた勉強スタイルを否定される事になりますが、
大学入試はこれまでの入試以上に応用度が高いので、ぜひ改善努力をしていきましょう。
【過去の動画はこちらから】
・YOUTUBE動画チャンネルを開設しました!自己紹介
・第2回 志望校の決まっていない人への「受験生の心構え①」
・第3回 志望校が決まっている人への「受験生の心構え②」
・第4回 「学習習慣」
・第5回 「絶対伸びない数学勉強法」
・第6回 「改善策!絶対伸びない数学勉強法」
・第7回 「数学への取り組み方」
・第8回 「学習計画の立て方」
・第9回 「模試の活用法」
・第10回 「模試の活用法-模試当日の心構え」
・第11回 「模試受験後の復習について」
・第12回 「過去問の利用法1/2」
・第13回 「過去問の利用法2/2」