第17.5回 番外編「KECってこんなところ!」

KEC動画チャンネル

枚方本校の佐々木です。

今日は気楽に動画を見て下さい。

KECがどんなところかは動画を見てもらえばいいと思うので、
ここでは佐々木がどんな事を心がけて指導しているかを書きたいと思います。

一言で言うと、生徒くんのみんながより幸せな人生を送れるようにアドバイスをおくることを心がけています。

場合によっては大学入学後や大学卒業後の話をすることもありますが、
予備校なのでどうしても志望校合格が第一の目的になります。

従って、志望校合格のために生徒くん一人一人により的確なアドバイスをおくる努力をします。
そのために、入学テストの段階から、その生徒くんのイメージ作りをします。

イメージは過去の生徒くんに照らし合わせて作り、教えて得られる情報で修正を繰り返します。

・努力をするのは生徒くん自身の役割
・どのように努力すればいいのか、このペースで志望校が合格できるのかを判断するのが佐々木の役割
といった感じです。

真面目に言うとこんな感じですが、
決して厳しく指導しているのではなく、
勉強するのは生徒くんなので、生徒くんのペースで勉強するのをサポートしている感じでしょうか。

また、あわせて私自身も勉強しています。
入試問題の研究は仕事なのでもちろんですが、生徒くんとより円滑にコミュニケーションをとるために、いろいろな情報を収集するようにしています。

みなさん、佐々木にいろいろ教えて下さい。
お返しに少しですが、数学を教えます。

【過去の動画はこちらから】
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第2回 志望校の決まっていない人への「受験生の心構え①」
第3回 志望校が決まっている人への「受験生の心構え②」
第4回 「学習習慣」
第5回 「絶対伸びない数学勉強法」
第6回 「改善策!絶対伸びない数学勉強法」
第7回 「数学への取り組み方」
第8回 「学習計画の立て方」
第9回 「模試の活用法」
第10回 「模試の活用法-模試当日の心構え」
第11回 「模試受験後の復習について」
第12回 「過去問の利用法1/2」
第13回 「過去問の利用法2/2」
第14回 「伸び悩んでいる人へ①」
第15回 「伸び悩んでいる人へ②」
第16回 「伸び悩んでいる人へ③」
第17回 「伸び悩んでいる人へ④」

学びと成長

本日、第1回所長研修がありました。
今回のテーマの一つにETHOSに記載しているK-ACTION30の中から創意工夫1~10のいずれかについて近況報告をするというものがありました。

ETHOSとは一般的にはクレド(credo)と呼ばれているものです。ラテン語で「志」「信条」「約束」を意味する言葉です。企業の信条や行動指針を簡潔に記したものを指します。ザ・リッツ・カールトンの「ゴールドスタンダード」が有名です。

高槻芝生校の吉井先生が話してくれた内容をご紹介します。

昨日24日の授業終了後、卒業生(Aさん)がひょっこり顔を出してくれました。Aさんは次のステージに進むための区切りとしてKECに挨拶に来てくれたそうです。Aさんは長野県にあるT’S Guitarsというオーダーメイドギターを製作する会社にスカウトされて5月から働くとのこと。国内のプロミュージシャンのみならず海外からも制作の依頼が入るというその道では有名なギター工房です。
Aさんはプロのギタリストを目指して練習されていたのですが、不慮の事故に遭い、プロの道を断念。でもギターに関わることをしていたいということで、独学でカスタムギターの製作を始めます。製作したギターをSNSに投稿していると、ギター製作の専門学校から声がかかり、2年間専門的にギターの製作を学びます。本格的に学んだことで、技術はさらに向上し、国内外のミュージシャンからギターを弾かせてほしいとの依頼が舞い込むまでになりました。そして今回、精鋭ぞろいのギター工房からのスカウト。好きなギターで仕事ができるというのは本当にすばらしいことです。

Aさんが近況報告をしてくれる中で、KECで勉強したこと、特に夏期講習での経験がとても役に立っていると言ってくれました。英単語など覚えないといけないものが多くあり、妥協なく厳しく指導してもらったのがよかったそうです。仕事上、様々なパーツの素材や特性・図面等を理解・記憶して作業をしないといけないのですが、他スタッフが苦戦している中、難なく頭に叩き込んで作業できました。単語などを覚えているときには「こんなことが将来の役に立つわけがない」と思っていたけれど、「学校・塾で勉強していることは必ず何かの役に立っているんだ」ということを後輩たちに伝えてくださいとの伝言を受けました。

最後に吉井先生がAさんに餞の言葉としてこんなことを話しました。
人生、山あり谷あり。
大事なのは谷の状態のときにどれだけ、諦めずに踏ん張り切れるかということ。
それを乗り越えることで人間は大きく成長できるんだ。

生徒の成長に寄与できることを歓びとして、教える立場の我々も日々成長していきます。

第17回 「伸び悩んでいる人へ④」

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枚方本校の佐々木です。

今日は、国語力の低い人向けの話です。
ここで言う国語は現代文を指していると思って下さい。

模試などで国語の得点が低いという理由で、必ずしも国語力が低いと言っているのではありません。
国語以外の教科でも問題文の意味がわからないという事が多い人、言われている事や書いてある意味がわからないことが多い人がその対象です。
国語力が低いと他の教科の成績にも影響します。

国語力が低くなっている理由は2つ
一つ目は、語彙力の不足。
二つ目は、きちんと読み取る及びきちんと聞く習慣の不足です。

動画を参考に心がけてみて下さい。

さて、本当は国語力が低いのではないけれど、国語の得点が低くて悩んでいる人、自分は国語が苦手だと思っている人も多いと思います。
私の高校時代も理系キャラだったので、国語は苦手と思っていました。

国語が苦手と思っている人と話をしていて
とても気になるのが、そういう人の多くが現代文の問題解法技術ばかりを求めている事です。

日本語で書かれているので、
きちんと読み取ってきちんと解いていけば、
正解になるのではないでしょうか?
その上で、きちんと読み取るための手法だったり着眼点だったりがあります。

あせらずに
きちんと読み取ってきちんと解けばよいという前提で手法を学習してくれれば・・と思います。

広い意味での国語力はすべての教科の基礎となります。
頑張ってトライして下さい!

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第16回 「伸び悩んでいる人へ③」

第16回 「伸び悩んでいる人へ③」

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枚方本校の佐々木です。


今日は、勉強が暗記偏重になっている人向けの話です。
勉強は覚えることと思っている人で考える習慣が不足しています。

自分で自覚しにくいと思うので、どんなタイプの人があやしいかと言うと・・

①「単語めっちゃ覚えたけど、長文読めへんねん。」っていう人

②質問に来てくれて、こちら側が根拠を説明したときに、「先生、そしたら、○○を覚えといたらいいですか。」っていう人

などです。

特に、国公立大や関関同立大志望の人は、このままでは合格の可能性はとても低くなるので、改善しないといけません。

改善方法ですが、次の2点。
①○○だから△△のような「因果関係の理解」、「論理的であること」を意識して勉強する。
②知識が増えることによって思考力が改善することがあるので、知識ではライバルに負けないようにめっちゃ勉強する。

大学入試でもそうですが、みんなが大学を卒業して就職すると、状況判断力がさらに重要になります。
学生時代の考える習慣はその後の判断力につながります。
是非、頑張ってみて下さい。

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第15回 「伸び悩んでいる人へ②」

平成29年度・高校受験科「合同指導調整会」

朝から枚方本校(ベガ館)にて
平成29年度・高校受験科「合同指導調整会」を行いました。
今年度の教科指導要領を確認し、
共有・調整していく会です。

「ただ、成績を上げるための塾にはしたくない」
「心の成長とともに、成績が上がる塾」

という言葉と共に会が始まりました!

2021年問題
2045年問題
に対応していくため
KEC一丸となって取り組んでまいります。

日頃から熱心な指導をして下さる
講師の先生方
ありがとうございます。
本年度もよろしくお願い致します!

第15回 「伸び悩んでいる人へ②」

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枚方本校の佐々木です。

今日は、勉強が作業になっている人、なんとなく勉強している人、勉強がテキトーな人向けの話です。

このタイプの生徒くんは気の毒な感じで、勉強時間の割に実力が伸びないです。
志望校に合格することは今のままではほとんど無理。
改善しないといけません。

こういうタイプの人に、勉強した範囲を確認して、「今からその範囲でチェックテストを作るわ。」って言うと、だいたいビビります。
自分でも、解けるようになっていないことがわかってるんですね。

アドバイスは、きちんと覚える、自力で解けるように勉強することです。
そのためには、解きなおしの時間をつくる、復習を多くする、解けない問題はチェックして再トライ、なんでそうなるかを考えるor聞く、などなど。

教えていて難しいと思うのは、生徒くんの習慣を変えることなんです。
大人でも習慣のない事はできません。
是非、きちんと実力のつく勉強習慣を身につけるように頑張ってみて下さい。
勉強習慣に関しては、過去の動画も活用してみて下さい。⇒第4回 「学習習慣」

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第14回 「伸び悩んでいる人へ①」

第14回 「伸び悩んでいる人へ①」

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枚方本校の佐々木です。

今日は、要領が悪いと思っている人、及び、伸び悩んでいると錯覚している人、向けの話です。

勉強の要領が悪いと思っている人は・・・

生徒くんから時々「効率良く勉強するにはどうしたらいいですか?」と聞かれます。
多分、自分では勉強の要領が悪いと思っているからだと思うんです。
その時は、「効率良く勉強しようと思わないように。」と答える事が多いです。

部活をやっている人はわかると思うんですが、やり始めた頃より、時間がたつとうまくなっていきますよね。
勉強もそれと同じです。
だんだんとわかってきて、それに伴い、効率も少し良くなるというのが、ベストです。

さらに付け加えると、1年のうちで何度も「めんどくさい事をちゃんとやらなあかんねん。」と言います。
めんどくさい事とは、例えば英単語を覚える、応用できるように公式の意味を理解する、といった事です。

最初から効率を求めると、実は実力がなかなかつきません。
きちんとした勉強習慣をつけて頑張りましょう。

次に、伸び悩んでいると錯覚している人です。

教えていると、模試の点数にはあらわれなくても、理解力が上がっている、処理能力が上がっていると思える生徒くんは多くいます。
そういう生徒くんは次の模試では結果を出す事が多いですね。

逆に勉強への取り組み方や、授業でのパフォーマンスを見て、「今のままでは伸びない。」とアドバイスする生徒くんもいます。
一般的な言い方をすると、応用力の身につかない勉強の仕方をしている人にそんな風に言っています。

何年もやってきた勉強スタイルを否定される事になりますが、
大学入試はこれまでの入試以上に応用度が高いので、ぜひ改善努力をしていきましょう。

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第12回 「過去問の利用法1/2」
第13回 「過去問の利用法2/2」

第13回 「過去問の利用法2/2」

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枚方本校の佐々木です。


今日の動画は、過去問の利用法の2回目、入試直前期のケースです。

入試直前期に過去問を解く目的は、

①時間配分など、制限時間内で自分の持っている力を最大限発揮する戦略を立てる&実践すること。

②自分の弱点、課題を検出すること。

補足します。

①模試を受けた後で、「時間が足らなかった」とか、「テンパった」とか、解答を見て「この問題、解けたし・・」・・などなど。
そんなふうに思ったことはありませんか?

模試だと、次からはミスしないように・・と思えばいいですが、入試本番でやってしまうと痛いですよね。
そうならないように、「制限時間内のコントロール習慣をつける」という意味です。

②問題ごとの出来不出来によって、例えば熟語が十分覚えられていないとか、気付くことがあると思います。
そのときは、普通の問題集で確認をしましょう。
過去問は単元別や問題タイプ別にはなっていないので、課題の改善のための勉強には適していません。

このように、過去問を解くのは、戦略検討と課題の検出が目的です。
通常の勉強は普通の問題集で行い、過去問を解くのは、1週間から2週間に1回くらいでOK。

また、過去問を解くときは、出来れば得点(配点が不明であれば正答率でもよい)を出して、戦略検討に役立てて下さい。
合格のためには、あと何点くらい取らないといけない、そのためには○○をしないといけない、と考えることはとても重要です。

話は変わりますが、毎年と言っていいくらい、スベリ止めの大学を、過去問を1回も解かずに受験して不合格になる生徒くんがいます。
スベリ止めの大学でも戦略確認は必要です。
注意しましょう。

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第12回 「過去問の利用法1/2」

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今日の動画は、過去問の利用法の1回目、まだ入試まで時間があるケースです。

戦略を立てるために、入試直前期に過去問を解くことは必須です。
従って、この時期に何年分も解いてしまうのは望ましくないですね。
入試直前期のために取っておきましょう。

この時期に過去問を解く目的は次の2点

①自分がまだまだ出来ていないことを自覚する。

②今後の勉強戦略をたてる。

補足しましょう。

①ほとんどの生徒くんは、今、受験したとして合格点をとるレベルにはなっていないでしょう。
それを自覚して真剣に勉強に取り組むことが大事。
そのために、1年分で良いので時間を計って入試本番のつもりで解いてみることです。
得意科目だけでもいいかもしれません。
記述問題では難しいところもあるかと思いますが、できるだけ自己採点をして合格最低点と比較してみて下さい。
ただ私立大学は、教科間格差を解消するために合格点が補正されていることも多いので、注意が必要です。

②試験時間、試験問題レベル、出題傾向などすべてを含めて、入試問題を体感し今後の勉強計画に反映して下さい。
しかし一方では、出題傾向を意識しすぎた勉強をする人は高い確率で不合格になっている印象があります。
英語はどんな問題でも英語ですし、数学はどんな問題でも数学です。
基礎学力はどの大学を受験する上でも重要なので、注意して下さい。

まとめますね。

おすすめの方法は下記。

①1年分、時間を計って真剣に解く(答案を作成する)。
②自己採点。
③合格最低点と比較。
④めっちゃ頑張らないと合格しないと思い、気合いを入れ直す。
⑤④とともに、今後の勉強計画を練り直す。

私は高2と高3の間の春休みに、数学だけ時間を計って過去問を解きましたが、全く歯が立たず、得意の数学でこれでは合格するはずがないと思い、気合いを入れ直した記憶があります。

毎年、これから夏までの頑張りで2段階くらいレベルアップする人がいます。
そうなれるように、計画・実行してみてください。

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第2回 志望校の決まっていない人への「受験生の心構え①」
第3回 志望校が決まっている人への「受験生の心構え②」
第4回 「学習習慣」
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第11回 「模試受験後の復習について」

第11回 「模試受験後の復習について」

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枚方本校の佐々木です。


今日は模試受験後の復習についてです。

成績表の偏差値及び判定だけ見て、復習を全くしない生徒くんがいますが、それでは模試を受ける意味が激減します。
模試は実施時期の生徒の学習レベルを考慮して問題レベルを調整し、実力を評価するとともに、習得すると学習効果が上がるように作られているので、復習してこそです。

ポイントを3点にまとめます。

①試験時間とほぼ同じくらいの時間をかけて復習する。

②復習は、理解したというレベルではなく、次に同じ問題が出たら確実に解けるレベルまでする。

③記述模試の場合は、どこで減点されたor加点されたかを学習する。

補足します。

①かなりの時間をかけて復習をすることを勧めます。
勉強計画に模試の復習を組み入れてしまうのがよいでしょう。

②解き直した方が良いか、解答・解説を確認するだけで良いかは問題によって異なると思います。
その判断力も養うように心がけると、応用力もついて成績も伸びてきます。
また今の時期、もし基本知識が不足していると実感したとき(現段階で確実に解けるレベルまでいかないと感じたとき)は、1~2ヶ月放置しておいて、知識が増えた段階で再度復習というのもありです。

③これは、国公立2次や同志社理系数学など、入試が記述式の人向けです。
模試を受けた直後(次は解けるように学習)と、答案が返ってきてから(減点or加点のポイントの学習)と、2回行うのがよいでしょう。

新高3の人は模試を受ける機会が増えると思いますので、ぜひ心がけてみて下さい。

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