第30回「文理選択(文転を考えている人)」

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枚方本校の佐々木です。

この時期になると、高2生から時々、文転や理転の相談を受けます。
今年も2人の生徒くんから相談を受けました。

今日の動画は、文転を考えている人向けの話です。
3タイプに分けてアドバイスをしています。

タイプ1.学校の文理選択時にまだ進路がはっきりしていなかったので、文系から理系は無理だが、理系から文系は可能と考えて理系を選択したが、この時期になり文系に決定したタイプ。

このタイプへのアドバイスは1つで、私立文系志望の場合、選択科目は数学ではなく社会をオススメすることです。数学はリスクが高い科目なので、よほど社会が嫌というわけでなければその方が点数が安定してきます。

タイプ2.理数が得意だが、将来のことを考えると文系に行きたいと考えているタイプ。

そういう人には、例えば古文の勉強などが大変になる覚悟を確認した後は、数学が得意であることが武器になることもあると思うので、頑張れと後押しをします。大きな問題はありません。

タイプ.3今でも理系に進みたいが数学がめっちゃ苦手なタイプ。

まず、数学の勉強が耐えられるかどうかです。9割くらいの生徒くんは本気で努力をすると改善しますが、これまでの数学の勉強の仕方があまりにも暗記に頼っている人はなかなか改善が望めません。
動画で言っている基準で判断してもらえればと思います。
また、動画では言っていませんが、例えば農学部であれば、英国理の受験が可能な大学もあります。志望校によってはそんな選択もありと思います。

いずれにしても、大学進学は大きな岐路です。迷うようであれば、じっくり悩みましょう。
相談があれば、いつでも来て下さい。

【過去の動画はこちらから】
第17.5回番外編 「KECってこんなところ!」」
第18回 「高1・2向け 国公立大学志望者向けアドバイス」
第19回 「高3向け 国公立大学理系志望者向けアドバイス」
第20回 「高3向け 国公立大学文系志望者向けアドバイス」
第21回 「高3向け 関関同立大志望者向けアドバイス」
第22回 「高3向け 産近甲龍大志望者向けアドバイス」
第23回 「高校1年生向け 学習アドバイス」
第24回 「マーク模試の成績表の見方」
第25回 「記述模試の成績表の見方」
第26回 「KECでは保護者の方にこんなアドバイスをしています!」
第27回 「そろそろ受験生!を意識しはじめたら・・・」
第28回 「勉強以外に大事な3つのスキル」
第29回 「高校2年生向けReスタート講座の紹介」

第29回 「高校2年生向けReスタート講座の紹介」

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枚方本校のささきです。

受験生のみなさんは、センター試験まで約80日となりました。
この時期は勉強バランスを考えて、連続3日間勉強しない科目がないようにしましょう。

さて、今日は高2向けReスタート講座の紹介です。

ここでは、動画では説明しなかった講座内容について簡単に説明しておきます。
すべての講座で知識を取り戻すとともに、レベルアップできる内容になっています。

①Reスタート数学(11月~3月)

ⅠAⅡBの入試頻出分野のすべてを学習します。
ハイレベル(国公立2次)、標準レベル(私大、国公立センター)の2クラス編成です。

②Reスタート英文法(冬期集中講座~3月)

英文法を項目別に、入試頻出分野をほぼ学習します。

③Reスタート古文文法(2月~3月)

用言、助動詞を学習します。

④Reスタート物理(2月~3月)

物理基礎、物理あわせて力学分野の約70%を学習します。

⑤Reスタート化学(2月~3月)

化学基礎の重要分野のすべてを学習します。

⑥Reスタート数学Ⅰ(2月~3月)

数学Ⅰの入試頻出分野のすべてを学習します。
数学ⅠAのみが試験範囲の人向けです。

高2のみなさんは、あと半年で受験生です。
それまでに、忘れている知識を取り戻してレベルアップ出来るようにがんばりましょう。

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第18回 「高1・2向け 国公立大学志望者向けアドバイス」
第19回 「高3向け 国公立大学理系志望者向けアドバイス」
第20回 「高3向け 国公立大学文系志望者向けアドバイス」
第21回 「高3向け 関関同立大志望者向けアドバイス」
第22回 「高3向け 産近甲龍大志望者向けアドバイス」
第23回 「高校1年生向け 学習アドバイス」
第24回 「マーク模試の成績表の見方」
第25回 「記述模試の成績表の見方」
第26回 「KECでは保護者の方にこんなアドバイスをしています!」
第27回 「そろそろ受験生!を意識しはじめたら・・・」
第28回 「勉強以外に大事な3つのスキル」

第28回 「勉強以外に大事な3つのスキル」

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枚方本校の佐々木です。

受験生のみなさんはそろそろ追い込み時期が近づいてきました。
KEC枚方本校でも、例年通り、センター試験カウントダウンを近々始めます。


さて、今日は3つのスキルについてです。
これは受験だけでなく、我々も意識した方が良いスキルです。

動画の通り、

①何事でもやったら出来んちゃうんと思えるスキル

②こうやったらええやんと考えるスキル

③人任せにせずに実行するスキル

です。

受験でみると①に関して、志望校レベルが自分の現在の実力より明らかに高い生徒で、「本当は志望校合格は無理」と思いながら頑張っているのでは・・、と思える生徒が時々います。
そんな時は、「自分で無理やと思いながら勉強してるやろ。」とつっこみます。
「無理」と思いながら勉強してもなかなか伸びないですよね。

高3秋になると時間の制約もあるので少し違いますが、私も常にみなさんの合格を無理と思わずに、指導法で策を練ることを心がけています。
一緒に頑張りましょう。

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第18回 「高1・2向け 国公立大学志望者向けアドバイス」
第19回 「高3向け 国公立大学理系志望者向けアドバイス」
第20回 「高3向け 国公立大学文系志望者向けアドバイス」
第21回 「高3向け 関関同立大志望者向けアドバイス」
第22回 「高3向け 産近甲龍大志望者向けアドバイス」
第23回 「高校1年生向け 学習アドバイス」
第24回 「マーク模試の成績表の見方」
第25回 「記述模試の成績表の見方」
第26回 「KECでは保護者の方にこんなアドバイスをしています!」
第27回 「そろそろ受験生!を意識しはじめたら・・・」

第27回「そろそろ受験生!を意識しはじめたら・・・」

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枚方本校の佐々木です。

夏期集中講座も終わりに近づいてきました。
2段階伸びるイメージで出来たでしょうか。

さて、今日は「そろそろ受験生!を意識しはじめたら・・」です。
明らかに、高2向けのお話です。


KECでも高2夏から受験を意識する生徒が増えてきます。
意識し始めるタイミングにはかなりの個人差がありますが・・。

受験を意識し始めた生徒から聞かれる内容で多いのが、

①どれくらい勉強したらいいですか?

②何をしたらいいですか?

です。

①どれくらい勉強したらいいですか?

高2の間は、無理のない勉強量(目安は毎日2時間)でいいので、毎日勉強する習慣をつけることが大事
高3になったら、高校から帰宅後は勉強中心の生活を送るのが普通。
高3の授業時間数や補講や講習の有無にもよりますが、帰宅後4~5時間くらいの勉強量が標準。
高2の間は、高3に向けての心構えをするように。

次に、②何をしたらいいですか?

おすすめは、これまで学習したことの総復習
高校の問題集&KECのテキストでOK。
高2の終わりまでに総復習が出来ていれば、それ以上のことは高3になってからで十分。
総復習の際に気を付けることは、きちんと覚える、きちんと解ける、こと。
何となく勉強しているだけでは問題を解けるようになっていないことも多いので、意識してみて下さい。

KECでは11月から高2生対象の「Reスタート講座」(忘れているところを取り戻してレベルアップする目的の講座)が順次スタートします。
うまく活用して下さい。

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第19回 「高3向け 国公立大学理系志望者向けアドバイス」
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第25回 「記述模試の成績表の見方」
第26回 「KECでは保護者の方にこんなアドバイスをしています!」

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枚方本校の佐々木です。

夏期集中講座がスタートしました。
この時期は我々も授業が続きます。

受験生のみなさんは、体調管理に気を付けて、2段階伸びるイメージで頑張りましょう。


さて、今日は保護者の方向けに毎年行っている大学入試説明会でのアドバイス内容についてです。
説明会は年に2回、2~3月頃と5~6月頃に実施しています。
現在、高1生または高2生の保護者の方は来年の説明会に参加していただければと思います。

説明会では、大学入試システムを中心に話をしますが、併せて親の心構えについても話をしています。

心構えは一言で言うと、「あたたかく見守る」ということです。
言い換えると、「味方になる」「本人にまかせる」です。

我々が生徒くんにアドバイスを送るとき、「モチベーションが最大になるように」ということを意識します。
生徒くんの「味方になる」「本人にまかせる」がなければモチベーション最大にならないんですね。

ただ、親の方にストレスがたまるケースもあるので、無理のない感じで心がけてもらえればと思います。

私自身も子供が大学2年生、高校2年生です。
親の気持ち、気苦労も理解できます。

ただ、親が言いすぎて子供のためになっていないケースを何度も見てきたので、子供に対しては意図的にあまり言いすぎないようにしてきました。

しかし、なかなかうまくいきませんね。
上の子は受験生時代、教えている生徒と比較しても勉強していなかったですし、下の子も兄を見てきたので気楽なものです。

子供がどの段階で自分の人生に対して真剣に向き合えるようになるかはわかりませんが、自分自身で歩んで行かないといけないことは間違いないですから、親はゆったりと見守っていこうと思っています。

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第18回 「高1・2向け 国公立大学志望者向けアドバイス」
第19回 「高3向け 国公立大学理系志望者向けアドバイス」
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第21回 「高3向け 関関同立大志望者向けアドバイス」
第22回 「高3向け 産近甲龍大志望者向けアドバイス」
第23回 「高校1年生向け 学習アドバイス」
第24回 「マーク模試の成績表の見方」
第25回 「記述模試の成績表の見方」

第25回 「記述模試の成績表の見方」

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枚方本校の佐々木です。

前回に引き続いて、模試の成績表の見方。
今回は記述模試についてです。

まずは教えている数学から。

数学の記述答案で見るべきポイントはただ1つ
満点答案をかけているかどうか。
50点満点の問題だとすると、きちんと50点をとれているかです。

小問集合以外の大問で1問でも満点答案がある人はOK。
他の大問の点数が低くても必ず伸びてきます。

これは、「問題文を正しく読み、正しい知識を頭から引き出して、正しく組み合わせる」という頭の働き方が出来ている人は、
苦手な分野でも正しい知識が頭に入ると解けるようになる、ということを意味します。

次に英語。

ポイントは2点

1点目。

やや難しい長文問題でそれなりに得点できているか、を見ます。
理由は数学と同じで、問題文を正しく読みとる習慣があるかどうかを見ています。

2点目。

英作文の答案。
英作文は英語感覚を必要とするので(数学のように論理的に解けるというわけではないので)その感覚がある程度身についているかを見ます。

次に国語。

ほぼ、評論文の記述しか見ません
理由は数学と同じで、論理的に解く習慣が身についているかを判断します。

理社。

この時期はほとんど気にしません。
知識を入れると伸びてくるからです。

特に、国公立大の記述の場合、
論理的に正しく読み取って、正しく解く習慣が必須になります。
それが出来ていれば、教科に関係なく知識を入れていけば確実に伸びます。
論理的に正しく考える習慣が不十分と自覚している人は、意識するだけでも改善するので心がけてみて下さい。

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第18回 「高1・2向け 国公立大学志望者向けアドバイス」
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第23回 「高校1年生向け 学習アドバイス」
第24回 「マーク模試の成績表の見方」

第24回 「マーク模試の成績表の見方」

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枚方本校の佐々木です。

今日は、マーク模試の「成績表の見方」を予備校の先生視点でお送りします。

5~6月実施のマーク模試では、多くの生徒くんはまだまだ知識不足で、
これから頑張ろう。」という結果になっていると思います。

こういう生徒くんには、「これから伸びたらええねん。」と励まして、
現段階でそれ以上は言いようがありません。
生徒くんの頑張りが点数に現れ始めてから、技術的なアドバイスを送ることになります。

ある程度勉強がすすんでいる生徒くんの場合、私が見るポイントは2点しかありません。

教えているのは数学ですが、数学はほとんど見ません。
理由は簡単で、知識が入れば伸びてくるからです。
同じ理由で、理科、社会、古文、漢文もほとんど見ません。
見るのは、英語と現代文です。

①英語の問3,問4より問6の点数が高い人は要注意。

②国語の問1より問2の点数が高い人は要注意。

大問毎の難易度によっても異なりますが、
一般に英語で見ると、問6と比較し問3,問4はきちんと読解しないといけない問題であることがほとんどです。
国語も同様に問2が小説、問1が評論であることが多いので、問2と比較し問1はきちんと読まなければいけません。

センターでも一般入試でも、入試問題は、問題文を正しく読み、
正しい知識を頭から引き出して、正しく組み合わせると、解けるようになっています。

要注意タイプの人は、問題文を何となく読んでしまっていて、正しく読み取る(解読するように読む)習慣が不足している事が多いです。
そのままにしておくと、秋になって模試の応用度が上がると偏差値が下がる傾向にあります。

正しく読み取ろうと意識をするだけでも改善する場合があるので、ちょっと自覚のある人は心がけてみて下さい。

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第23回 「高校1年生向け 学習アドバイス」

第23回 「高校1年生向け 学習アドバイス」

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枚方本校の佐々木です。

今日は、高1向けの学習アドバイスです。
高校に入学して初めての定期テストが終わったばかりで、大学入試のことは全く頭にない人の方が多いでしょう。

大学入試に向かう前提で、高1へのアドバイスは下記2点です。

①考える習慣が大事

②毎日の勉強習慣が大事

理由を説明します。

①大学入試は高校入試より応用度が高い

高校入試なら解き方を覚えて解ける問題も多いですが、大学入試では見たことのない問題が多くなります。

特に、最近の大学入試のトレンドの1つに、「簡単な内容を見たことのない形で出題する」というのがあります。
問題文をきちんと読解して、頭の中にある簡単な知識を組み合わせることが重要なんですね。

従って、解法暗記型の勉強をしている人は、必ずと言っていいほど、高3で伸び悩みます。
今から少しずつ考える習慣を身につけましょう。

②大学入試に向けての勉強は、質・量とも高校入試の数倍以上

中学時代と同じ勉強ペースでは無理なんです。

また、特に英数は知識の積み上げが重要。
例えば、数Ⅰの2次関数の知識がある前提で、数Ⅱで3次関数を習います。

更には、大学入試では内申点ではなく実力勝負のところが多くなります。
定期テスト前に勉強したところを忘れてしまっては意味がありません。
忘れないように時々復習し、実力につなげていって下さい。

【過去の動画はこちらから】
第17.5回番外編 「KECってこんなところ!」」
第18回 「高1・2向け 国公立大学志望者向けアドバイス」
第19回 「高3向け 国公立大学理系志望者向けアドバイス」
第20回 「高3向け 国公立大学文系志望者向けアドバイス」
第21回 「高3向け 関関同立大志望者向けアドバイス」
第22回 「高3向け 産近甲龍大志望者向けアドバイス」

第22回 「高3向け 産近甲龍大志望者向けアドバイス」

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枚方本校の佐々木です。

今日は、高3産近甲龍志望者向けアドバイスです。

関関同立志望者同様に理系より文系の方が多いです。
そのため、直接は指導していないケースが多いですね。
従って、動画のアドバイスは、英語の担当講師とも相談して決定しています。

アドバイスは3点です。

①公募推薦入試で合格すれば儲けもの

②社会の勉強バランスを考えよう(理系は理科のバランス)

③関関同立が第1志望の人は、スベリ止めだと思って甘くみないように

特に①が気になりますね。
早く入試を終わりたい意識が強い人ほど不合格の確率が高い気がします。
また、一般入試まで頑張る覚悟がある生徒くんの方が、公募推薦入試での合格率が高い気がします。

②は一般入試まで頑張る前提の話です。
まず英語はもっとも知識量が多い科目なので、力を入れないといけません。
英語の力が少しついてくると、社会に力を入れることがお勧めです。
理由は安定して高得点が狙いやすいからです。
公募推薦入試直前期は、公募推薦の入試科目に限定した勉強になりますが、公募推薦入試が終わると再び社会のウエイトを上げてくれればいいと思います。

③について。
公募推薦入試で近大、龍谷大に合格する生徒くんはまあまあの確率で関関同立にも合格しています。
逆に言うと、関関同立の合格が心もとない生徒くんは公募推薦入試の産近甲龍も心もとないです。

いずれにしても、本当に最後まで頑張る気持ちで、第1志望に合格して欲しいですね。

【過去の動画はこちらから】
第10回 「模試の活用法-模試当日の心構え」
第11回 「模試受験後の復習について」
第12回 「過去問の利用法1/2」
第13回 「過去問の利用法2/2」
第14回 「伸び悩んでいる人へ①」
第15回 「伸び悩んでいる人へ②」
第16回 「伸び悩んでいる人へ③」
第17回 「伸び悩んでいる人へ④」
第17.5回番外編 「KECってこんなところ!」」
第18回 「高1・2向け 国公立大学志望者向けアドバイス」
第19回 「高3向け 国公立大学理系志望者向けアドバイス」
第20回 「高3向け 国公立大学文系志望者向けアドバイス」
第21回 「高3向け 関関同立大志望者向けアドバイス」

第21回 「高3向け 関関同立大志望者向けアドバイス」

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枚方本校の佐々木です。

今日は、高3関関同立志望者向けアドバイスです。

関関同立志望者は理系より文系の人が多いです。
そのため、直接は指導していないケースが多いですね。
動画のアドバイスは、英語の担当講師とも相談して決定しています。

アドバイスは3点です。

①復習重視。

②まずは英語が重要。(理系は英数)

③文系の数学選択はすすめない。

①について。
2017年度入試は、私立大学で合格者数を減らした大学が多かったと思います。
従って、例年なら5分5分くらいの可能性で合格した生徒くんや
よく合格したなあと思える生徒くんが相当数いた気がしますが、
今年は減少した感じです。
ただ当然の事ですが、きちんと勉強に取り組めていた生徒くんはしっかり合格しています。
そういう生徒くんの多くに言えるのが、復習をしっかりやっていたという事です。

次に②。
英語は一番覚えることの多い教科なので、秋まで放置すると大変です。
まずは英語優先で頑張りましょう。
英語が安定してくると、勉強時間を社会にシフトするのが得策です。
理由は、知識がしっかりしてくると点数が一番安定しやすい科目が社会だからです。

次に③。
数学はリスクの大きい科目です。
リスクには2つあって、

・難しい問題では大問1問が0点になってしまう、

・(1)でミスると(2),(3)まで連動する、

です。
私は数学を教えていますが、よほど得意でない限り文系の数学選択はやめた方がいいと思います。

それでは、地道な勉強をしっかりして、第1志望に合格しましょう。

【過去の動画はこちらから】
YOUTUBE動画チャンネルを開設しました!自己紹介
第2回 志望校の決まっていない人への「受験生の心構え①」
第3回 志望校が決まっている人への「受験生の心構え②」
第4回 「学習習慣」
第5回 「絶対伸びない数学勉強法」
第6回 「改善策!絶対伸びない数学勉強法」
第7回 「数学への取り組み方」
第8回 「学習計画の立て方」
第9回 「模試の活用法」
第10回 「模試の活用法-模試当日の心構え」
第11回 「模試受験後の復習について」
第12回 「過去問の利用法1/2」
第13回 「過去問の利用法2/2」
第14回 「伸び悩んでいる人へ①」
第15回 「伸び悩んでいる人へ②」
第16回 「伸び悩んでいる人へ③」
第17回 「伸び悩んでいる人へ④」
第17.5回番外編 「KECってこんなところ!」」
第18回 「高1・2向け 国公立大学志望者向けアドバイス」
第19回 「高3向け 国公立大学理系志望者向けアドバイス」
第20回 「高3向け 国公立大学文系志望者向けアドバイス」